この映画は、エドワード・ヤンのもう10年ほど前の作品で、エドワード・ヤンの代表作と言われてきた作品です。また90年に台湾の映画人、批評家が選んだ「1980年代台湾・香港映画十大傑作選」でベストワンになった映画です。ちなみに2位があのホウ・シャオシェンの『悲情城市』だそうです。
確かに、『クーリンチェ殺人事件』でも見られた鋭い切れ味と人間描写で映画にどんどん引き込まれます。すごいよなぁ。でも、この後に観た『エドワード・ヤンの恋愛時代』『カップルズ』では、タイプが違った映画にはなっているけど、この人間の表情の切り取り方は生きているもんね。とにかく、すごいです。