『エドワード・ヤンの恋愛時代』を観た時に、「もしかしたら、このエドワード・ヤンはもう傑作しか撮れないのではないか」とすら感じたのだが、その後に観たこの映画、期待通りの”傑作”。 特に、主演のヴィルジニー・ルドワイヤンが魅力的で、アジア人以外もうまく撮ることができる手腕を示している。エドワード・ヤンもアン・リーもどこで、どのような題材を撮ってもうまく作品として仕上げることができるのでしょう。 画面のレッド・フィッシュに対して『撃つな!』と叫び続けた自分を振り返って、こういう観客を文字どおり動かす映画には、そう出会えるものではないだろう。おそらく、これが今年のベスト1になるんじゃないかなぁ。
こんな夜遅くなのに映画館がほぼ満席状態。この人たちは、どこから、この映画を聞きつけてきたのでしょう。でも、素晴らしい映画を観るのはいいことです。高崎映画祭に感謝したい。