ぼくは原作は読んだことがないのですが、少なくとも製作者が描こうとしている世界は(原作者が描こうとしている世界とは違うかもしれないが)、観客に提示することができていたと思う。そういう意味では不満はないが、どうもその元の世界を超えるようなものはこの映画にはなかった。これもまた、『ユメノ銀河』と同様どうも”思わせぶり”な映画となってしまっている。悪くはない映画だけど、変に小さくまとまってしまっている映画だった。