日本映画なのに、結構人が入っているのでまず驚いた。話題作なんですね。
映画は前半の恋に溺れていく様はテンポよく、役所広司演じる久木が恋というものの激流に一気に流されているのが、うまく表現されて、あきさせません。しかし、後半、それが死につながっていくというのが、あまりうまく描かれず、強引に心中という感じになってしまっている。
あとモノクロシーンも余計だったような気がしました。対象をじっくり撮ってあげた方が、情感が盛り上がると思いました。別に長回しを使えとは言いませんが、こういうテクニックは、あまり意味を感じませんでした。