最近、入院生活などをしていたので映画を観る機会がなく、更に退院後ハードディスクがクラッシュしたりして、感想をアップするのが遅くなりました。これは、とにかく楽しくて、でも”いかにもアメリカ映画”というハートウォームなテイストを持ったごくごく普通の映画です。ジム・キャリーが走りすぎてしまうと、”普通の映画”じゃなくなってしまうのですが、監督はその辺うまく処理しています。
たとえば、最後に飛行機を止めたあとに、荷物の山に突っ込んでしまったジム・キャリーが、その山の中から顔を出すときの演技など”やりすぎ”なんですよね。でも、それを押さえ押さえ、見事に普通の映画として仕上がっているのは、監督がいかに観客を楽しませるかということに重きを置いているからでしょう。NGシーンなどを観ると、もっともっと単純におもしろいカットはいっぱいあっただろうけど、それをうまく組み合わせ、削り取り、作品に仕上げたというのもうれしいことですよね。
病院に入院中、無断外出してこの映画をもう1度観ようと映画館に駆けつけたほどこの映画は気に入りました。でも、上映館で『ロスト・ワールド』の先行上映をやっていたために観ることができませんでした。都心では先行オールナイトですが、地方って朝から通常の上映時間で映画を流してしまったりします(先行ロードショーという形で)。これってなにか問題はないのですかね。