久しぶりに上京したんで、”終わりそう”というこの映画に駆けつけました。映画館はキャパ50ながら満員。熱気の中での上映でした。
この映画はいい。特に「空気」がいい。セリフやしぐさでなく、空気を作り出せていました。4人の外での食事。身体の向きだけで、それぞれの思いをうまく示していた。”とまどい”をセリフで説明するのではなく、「空気」を作り出す。才能ですね。
でも、やっぱりメジャーな映画を撮って欲しい。『トイレの花子さん』は、この空気がメジャーでも勝負できることを証明してくれたから。こういう空気を作れる人って、ちっちゃい映画でしか勝負しなかったりするんだよね。それはさぁ、そっちの方が確実なんだけど。でもね、メジャーでも生かせるんだよ。それを教えてくれた『トイレの花子さん』は無茶よかった。
あと、わかったのが松岡さんってラブシーンがあまりにも下手ってこと。脱がないほうがよかったんじゃないか。あと松岡さんの”赤”はいいね。いつもはっとする。