すごくすてきな映画です。とにかく音楽の使い方がうまい。バート・バカラットの『小さな願い』は、『最高の恋人 Mr. wonderful』でもうまく使われていて、「小意気な音楽の使い方が出来る映画はすてきだ」という考えを実感させてくれました。そう言えば、アニー・レノックスの「DIVA」も『素肌のままで』『ボーイズ・オン・ザ・サイド』で使われていて、監督の心意気を感じさせてくれました。
それに、あのカラオケ・バーのシーン。どんないじわるにも”けなげ”という態度が打ち勝ってしまう素晴らしさ。こういうのって「映画だよなぁ」
よく考えると、ジュリア・ロバーツってどんでもない女なんだけど、あまりそう感じさせないのは彼女の個性ですね。これが、ブリジット・フォンダだったらほんとうに「悪女(ワル)」になっちゃうもんね。
後味もいいし、「どうなっちゃうの」とはらはらもさせられて大満足の映画でした。