ぼくは去年金沢に遊びに行ったのだが、この映画で描かれているような”裏日本”というイメージはまったくなかった。なんかその暗いイメージがすごく強い映画で、
メインのストーリーのおいしい謎解きの部分をうまく描こうということはまったくないのですね。”謎的”な要素は映画が進行すると共に出てくる事実によって説明されるのです。
むしろ”風景映画”と言った方がいいのでしょう。そのシーン、シーンでのバックの風景がそのシーンをフォローしています。それもその風景がいつも曇天で、ほとんどが 悪天候。そして、そのバックがいい意味でも、悪い意味でも力を持っているんですね。その分、メインが弱く感じられて満足できませんでした。