『カビリアの夜』

若くはないおぼさんがこんなにも愛らしく
見えるなんて、まさに傑作だからこそ

★★★
98/07/17 ACT SEIGEI 20:00 混雑度:30%


いいな、この映画。小さくてかわいくて。カビリアっておばさんで、最初は全然魅力的じゃないのに、映画が進むとともにどんどん引き込まれて彼女がすごく魅力的に見えてくる。

フェリーニの『81/2』みたいな映画も好きだけど、フェリーニってこういう小品も味があるのね。こういう小品路線を続けられたら幸せだったのに。”巨匠”と呼ばれるようになっても、コッポラのように小品が撮れるのはそれはそれで幸せなのです。