まず、浅草の映画館には初めて来ました。恐いです、この映画館。周りはばんばんたばこを吸っています。新宿昭和館も恐いですが、この映画館も恐いですね。
映画はゆったりとした映画のリズムと小林聡美の魅力がうまくシンクロして、さわやかな味わいに仕上がっています。
しかし、全体に勢いが足りない。こういう強引な展開は、観客に考える余裕を与えないほうがいい。ただ、ゆったりとしたリズムがこの映画の魅力なので、緩急を使い分け、うまくバランスを取ればもっともっと魅力が出たでしょう。『熱帯楽園倶楽部』のようにね。でも、この監督光るものが確実にあります。