『恋の力学』

結婚式の途中で逃げ出し、ベネズエラからパリにやってきた
主人公の周りに起こることをコミカルに描いているらしい作品。理解できなかった。

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早稲田松竹


これはフィナ・トレス監督(『追想のオリアナ』というのを撮っているらしい)の作品です。結婚式の途中で逃げ出し、ベネズエラからパリにやってきた主人公の周りに起こることをコミカルに描いています。

 まあ、なにが不満というのではないのですが、まったく共感できない映画でした。そもそも主人公のアナがどうして結婚式から逃げ出したのかが共感できない。その前段階をきちっと描かないと彼女がどうして結婚式から逃げ出さなければならなかったのか、理解できないんです。

 彼女は自分にぴったりのシンデレラの役を射止めるのですが、そこまでのすれ違いは結構楽しめました。彼女は監督にとってぴったりの女性で、しかも彼女はシンデレラをぜひやりたいと考えている。これって映画にはぴったりの状況ですよね。

 でも、なーんにも残らない映画でした。