これは傑作!。どうして主人公が警官になるのかという話などを、実にうまく処理していて映画の世界に観客を引き込むことに成功しています。アクション、コメディには、目新しいことはなーんにもないのに、こんなに楽しくしあがっていて、うれしくなってしまいます。
同じ時期に観た『シュリ』は、破綻があるけど勢いで見せきってしまう映画でしたが(つまり細部にこだわらない)、この『ブルー・ストリーク』は細部のテイストを味わいながら、個々のシーンをおもしろがる映画。映画にはそれぞれ味わい方があるんです。
「もっともっとおもろくなったかも」とちょっと感じるのだが、そんなことは忘れてしまおう。これくらい満足できれば十分なのだから。
ぴあの観て上映予定の新宿ビレッジ2に行ったのだが、上映劇場が変わっていて新宿文化シネマ3になっていた。こんなちっぽけなスクリーンじゃ、この映画は楽しめないよ。できれば名画座に回ってからもう1回観たい映画です。