高校で生徒会長も務めるモテモテ男がダサイ女の子を遊びで口説くうちに、自分自身を見つけ、本当の恋愛を知るという単純な映画。
この手の話で難しいのは、モテテいるかや能力があるかということを描くことよりも、内面ではいかに悩みを抱えているかということを描くこと。変に独白シーンをいれたりすると映画が思いムードになってしまう。自分の思いを友人に訴えるシーンを入れるのにもムリがある。相談ができるような友人がいれば、ダサイ女の子と遊びで付き合おうなんて軽い考えなどは抱くはずはない。
この映画は、そういう難しい部分をジャグリングを主人公にさせるだけで見事に描き切ってしまう。
その後は、ただただ楽しい映画。こういう青春映画がぼくは大好きです。