『ふたりの男とひとりの女』

あのファレリー兄弟最新作。
もー下品。笑いました。

★★★
2000/02/12 新宿オデオン 19:15  混雑度:20%


 『メリーに首ったけ』の次に来たファレリー兄弟最新作。しかし、下品だなぁ。で、笑えます。ジム・キャリーの演技が題材と、レニー・ゼルウィガーは、その素朴な感じが実に役柄とマッチしている。キャスティングの時点でかなりうまくいっている作品。

 でも、全体としてのバランスは、ちょっとかな。1つは感情移入がしにくいこと。二重人格だと感情移入しにくいというのもある。レニー・ゼルウィガー演じるアイリーンは何を考えているのかちょっとわかりにくい。

 もう1つは、ちょっと笑いのリズムが悪いこと。たぶん、”間”の問題なんだとおもう。”間”の使い方が上手でない役者を使った時には、演出でそれをどううまくフォローするかというのが1つのポイント。ジム・キャリーは『ライヤー・ライヤー』でレニー・ゼルウィガーは『ザ・エージェント』では、演出とのバランスがよかったが、ああいうのが理想なんだろうね。