2時間半の間あきることなく観ることができた。戦争映画だが、はでな銃撃戦などはあまりなく、一人のピアニストの戦争体験という形で映画は進んでいく。不思議なのは、映画の中では、人と人との交流はほとんど描かれず、あくまで主人公のシュピルマン中心の話なのだ。戦場における愛国心、それを上回るような絆、そんなことよりもシュピルマンの生き抜くことへの執念だけが中心となっている。家族との絆、友人との絆、映画の中では描かれてはいるが、あまり深入りをしないのだ。
そんな中、最後のほうでのドイツ将校との交流、ピアノとの出会い、今までのストイックな部分が開放されたように涙が流れました。
いい映画だと思います。