『めぐりあう時間たち』

3つの話を組み合わせた映画だが
パズルのような巧みな構成に感心

★★★
2000/10/05 18:50 三軒茶屋シネマ  混雑度:60%


 ニコール・キッドマン、ジュリアン・ムーア、メリル・ストリープの3者の演技を中心に映画は進んでいく。3つの場所に共通するのは、微妙な居心地の悪さ。でも、違和感があるわけではなく、それによって映画全体が包まれている。

 違和感を連ねていく映画、そんなバランスの危うさの中、映画は進んでいく。バランスが悪いはずだが、パズルをはめていくような的確な演出により、主人公の背景、心境を魅せていく。

 的確な技術を楽しんだ映画でした。でも、もっともっとパッションがある映画のほうが私は好きだ。