評判の映画をようやく観ることができた。良質のコメディ映画だとは思う。
東ドイツ崩壊前に昏睡状態になった母。彼女は共産主義の信奉者だった。彼女が目覚めたとき、彼女の心の支えである、共産主義は崩壊していた。そんな彼女に現実を見せないように息子が奮闘する様は、たしかに滑稽である。
でも、その状況がうまく生かされているかというと、そうでもない。もっともっとおもしろいはずなのに、、と思いつつ映画を観ているのはちょっとつらくもあった。
全体としての完成度はまずまずだとは思うのだが、僕個人としては今ひとつだった。