誘拐された女性が壊れた電話からなんとか電話をかける。ダイヤルが壊れているので誰につながるのかわからない。その電話を受けてしまったある若者が巨大な犯罪に巻き込まれていくという巻き込まれ型のサスペンス映画。
電波が切れてしまうという携帯電話ならではの設定がサスペンスとなっていて、わくわくする映画。『フォーン・ブース』も上質なB級映画だったが、この映画もすばらしい出来。しかも、ラストの痛快さは傑作『グランド・コントロール乱気流』を思い出させるものだった。
『セルラー』と『50回目のファースト・キス』が新文芸坐が選んだ2005年のベスト1,2ということだが、年末にすばらしい組み合わせの映画が見ることが出来て満足。