『PTU』

非常に無骨だけど洗練されたフィルムノワール
B級映画の秀作。

★★★
2005/04/24 ユーロスペース 15:00  混雑度:30%


 調べてみると非常に多くの作品を排出しているジョニー・トー監督。一晩物語をゆっくりとした独特のリズムで描いていく。

 仲間の刑事サァがなくした拳銃を捜索するPTUのホーとその仲間たち。話しは非常に単純であり、これ以上でもこれ以下でもない。事件らしい事件も起こらず映画は淡々と流れていく。

 そんな中を、トー監督はリズムを刻み続け、観客の心にその映画の刻印を刻んでいく。とても鮮烈な映画でした。