アダム・サンドラーが愛する家族を事故でなくした元歯科医チャーリーに、大学時代の元ルームメート・アランが中心となり社会復帰に向けて手助けをするとい作品。
社会的に成功しているアランにもほころびがあり、あるピースが欠けた中で生活している自分に気づく。遠くから見ると貫壁に見えたジグソーパズルもよく見ると欠けている部分があるものだ。
チャーリーの境遇の悲惨さ描いているところよりも、そんな人と人と綻び同士を補い合う瞬間、涙が止まりませんでした。それは同情じゃなくって、人と人とがお互いに補い合う、通わないと思われた心が、ふれあう一瞬を画面に閉じこめることの奇跡的な瞬間に感動させられました。
9・11は単なるきっかけにすぎず、これは何らかの事故で家族を失ったものを主人公とした物語です。
70年代のロックが好きな人にはWHOの『四重人格』のレコード・ジャケットはたまらないなー。音楽もさりげなくこの映画の特徴です。