2002年10月作成

   モモとの出会ったのは、私が働いている動物病院でした。
   迷い猫として保護された猫が、引き取り手がないまま、
   いつまでも病院のケージに取り残されていました。
   そこで、私が引き取ることになったのです。
   モモはやって来た日から、家の環境になじんでくれました。

   モモの前の飼い主さんが、どんな人だったか、どのような環境で育ったのか、
   そして今いくつぐらいの年齢なのか、それはまったくわかりません。
   ただ、とても性格がよい猫なので、きっと幸せな環境で暮らしていたのだろうと思います。

   モモは保護された時、ガリガリに痩せていて、ノミがたくさんついていました。
   今も痩せています。
   そして、歯石がベッタリこびりついていて、口臭がひどいのです。
   おそらく、前の飼い主さんのもとでは、バランスのよい餌は与えられず、
   人間の食べ物をもらっていたのだろうと思います。
   特に、甘いクッキーやパンに対する執着心がすごいので、
   そういったものを、甘やかされてもらっていたのでしょう。
   そのため、歯石がついて、それに対する処置も飼い主が怠ったので、
   歯周病になってしまったのだと思います。
   かわいそうなことです。

   歯石を取ってあげたいのですが、麻酔をかけなければいけないので、
   その前にきちんと検査を受けた方がよいと思っています。
   かなり高齢の猫のようですから、くれぐれも慎重に行った方がよいのです。
   そこでまずは、ペット保険に加入することにしました。
   このことについては、別のページでもっと詳しくご紹介します。

   モモには、猫の心理の奥深さを、教えてもらおうと思っています。
   いっしょに暮らし始めたその日から、モモの行動観察が始まりました。

   また、ごく最近ですが、ここイギリスで、
   猫へのクリッカートレーニングが、少しずつ注目され始めてきています。
   そこで早速、モモにクリッカ―トレーニングを始めてみることにしました。
   これについても、別のページで詳しく紹介いたします。
   
   モモがうちでの生活を心から楽しんでくれることが、
   私たちの一番の願いです。
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