VOL..2 (2003年5月作成)

モモのクリッカートレーニングは、毎日続いています。
今では、“はーい”をすっかりマスターしました。
モモはこの“はーい”をいろんな場面で応用して使います。
例えば、私がパソコンに向かって夢中になっている時・・・・・
モモが膝の上に乗って来ても、私は黙々とキーボードに向かっていて、モモの相手をしません。
するとモモは右手をポンとあげ、“はーい”のポーズをしながら私の腕を叩きます。
つまり、彼女は“はーい“のポーズを自分で応用して、私の気を引くために“ねえねえ、ちょっと!”のポーズにしてしまったのです!
そうなると私も“参りました!”という気持ちになって、モモが“ねえねえちょっと!”と私をポンと叩く度に、キーボードを打つ手を止め、モモを撫でてあげたり、遊んであげたりしています。
何とも賢い猫です・・・(親ばか)

さて、いつまでもひとつのポーズだけ教えていてもつまらないし、
“はーい”はモモが勝手に“ねえねえちょっと!”に変えてしまったので、
次なる技を教えることにしました。
次は、フラフープを用意して、ライオンの火の輪くぐりのように、そのフープを飛び抜ける!という技です。

用意するものは、クリッカー、ご褒美用の餌、そしてトイザラスで買ってきたフラフープです。
最初、フラフープをモモに見せると、彼女は“それはいったい何!!”と横目で眺めながら、
完全無視をしていました。初めて見る丸い輪っかを明らかに不信に思っている様子でした。
フープを近づけると、後ずさりして逃げていきます。
そこで、クリッカーを見せ、餌を使って条件付けの後、再びフープを見せてみました。

しかし、さすがに猫は警戒心が強いだけのことがあり、条件付けをしてもフープを取り出すと逃げていってしまいます。
そこで、その恐怖心や不安な気持に勝るだけの価値がある魅力的なご褒美を用意することにしました。
今まではご褒美用の餌は、スーパーで売っているご褒美用カリカリフード(ドライフードよりちょっと匂いが強く、ちょっとおいしいもの)でしたが、そんなものでは恐怖心を消すことができません。
で、私は考えて、なんと特別にゆでた鶏のささみを用意しました。
この匂いを嗅ぐやいなや、モモは“ニャオー――――ン!”と、今までに聞いた事もないような声を出して猛ダッシュで駆け寄って来ました!
作戦大成功!です。

いつもはあまり魅力的でないシニア用のドライフードをちょびちょびと食べているモモですから、
ゆでたてのささみなんていったら、もうよだれたらたらです。
さっそくこのささみを使って、<クリッカーを鳴らし、ささみをあげる>を繰り返しました。
これで、モモにとっては、クリッカ―の音=ささみが食べられる!になったわけです。

次に、ささみをちらつかせながら、フープを持ち出してみました。
すると、さっきまで逃げていたくせに、ささみの匂いに釣られて、モモは一目散にフープを持つ私の方にやって来ました。
さっきまでの恐怖も何のその。“ささみのためなら何でもやるわよ!”とやる気満々のモモ。
まずは、フープを持ち、それにモモが近づいたらクリッカ―を鳴らしささみをあげます。
これで、フープに対する恐怖心は、ほぼ克服できました。

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