特集 くだものレポート
果物と高血圧 itsnew.gif (1196 バイト)
果物とガン itsnew.gif (1196 バイト)
日本のイチゴは世界一!! itsnew.gif (1196 バイト)
天然女性ホルモン「エストロゲン」の宝庫
みかんに発ガン抑制物質見つかる
キウイはビタミンCの宝庫
健康のために、毎日果物を食べましょう

果物とガン

1997年に世界がん研究基金と米国がん研究財団が、食生活とがんについての世界中の研究を集めて検討した結果、果物の摂取によってリスクを減らす「確実な証拠あり」とされたのは、肺がん胃がん食道がん咽頭がん、「有力な証拠あり」とされたのは、すい臓がん乳がん膀胱がん喉頭がんでした。

神秘の果実−ザクロのお話

野性味あふれるその姿、自然の酸味がたっぷりの赤い実...古代より若さを保つ秘訣として珍重されてきた果実です。 エストロゲンの効果で更年期障害、骨粗しょう症などの予防にも役立ちます。
記録によると有史以来から、ザクロと人とは関わり合いが深く、古代エジプトやギリシャ、インド、中国、その他の国でも、古くから美容と滋養によいとされてきました。
ザクロは、不思議と女性を中心に食べ続けられてきました。 最近分かった事は、ザクロの中にはエストロゲンと同質な成分が多く含まれていることです。この成分は女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きをするものです。ザクロは女性ホルモンと同質な成分を含む自然界でも数少ない果実です。
中年から起こる体の諸問題は、女性ホルモンの低下も原因の一つです。 ザクロは女性ホルモンの不足を補ってくれるだけでなく、ビタミン・ミネラルの他、タンニンなどの有用な成分も含んでいます。

ビタミンCの宝庫

キウイフルーツが日本に入ってきたのは、1965年頃、ニュー・ジーランドからです。緑色が鮮やかな事から、ベジタブル・フルーツとして紹介されました。
ビタミンCが100g中90mgも含まれていて、果物の中では、一番多いといった特徴を持っています又、食物繊維は1つにセロリー4本分も含まれています。
食べ方のちょっとしたアイデア
キウイは、ジュース,ジャム,シャーベットなどのデザートだけでなく、サラダ,ソースなどにも使えます。
熱を加えると味が変わり、色も悪くなるので、できれば生のまま利用したいものです。 ただ、生のキウイにはタンパク質分解酵素があるので肉料理には欠かせない反面、ゼラチンゼリーが固まらなくなったり、乳製品に混ぜると分離したり苦みが出たりするので注意が必要です。
冷凍するのなら、皮をむき輪切りにして、ラップを敷いたアルミトレイーに一枚ずつのせ、砂糖をふります。 砂糖は凍結により果物の色が変わったり、肉質が痛むのを防ぎます。洋酒をかけても結構で、凍った状態でも食べられます。
果物酒にするなら、皮をむいて輪切りにしたキウィ1kg(約10個)に氷砂糖400gとホワイトリカー1.8リットルを入れます。キウィの甘さによって、砂糖の量は調節すると良いでしょう。

新発見! みかんに発ガン抑制物質みつかる

みかんの果肉に含まれる色素には、発ガン抑制効果のある事が、この度、農林水産省果樹試験場、京都府立医科大学等の共同研究グループにより発表されました。
「ベータ・クリプトキサンチン」と呼ばれるこの物質は、みかんに多く含まれ、その含有量は輸入オレンジの数十倍にもなり、発ガン抑制効果としてはベータ・カロチンの約5倍にも達します。
一個のみかんには、約1〜2mgのベータ・クリプトキサンチンに加えてさまざまな栄養成分が多く含まれており、1日当たり1〜2個のみかんを食べることによって、発ガンの抑制や風邪の予防など美味しいだけでなく健康面に関しても効果が期待できます。

果物と高血圧

果物はカリウムを多く含み、ナトリウムの排泄を促すため、脳卒中心臓病などの引きががねとなる 高血圧の予防に効果的です。

日本のイチゴは世界一!!

果物のなかで「ビタミンCの女王」といわれるほど、ビタミンCを多く含んだイチゴは、私達には一年を通じて果しみのある果物となっています。また、イチゴの新しい品種を作るのには、最低十年以上かかるといわれているなかで、イチゴ研究と栽培技術が世界一進んでいる日本では、時代とともにさまざまな品種を生み出してきました。日本のイチゴの美しさには、外国人が一様に驚くといわれるほどです。
イチゴは歴史的にみると、新石器時代の湖棲民族だったスイスの住居遺跡から、野イチゴの種が発見されたという記録があります。現在栽培されているイチゴの祖先は、北アメリカに野生する、ハーニジアイチゴと、南アメリカのチリから太平洋沿岸に自生するチリーイチゴだといわれています。 この二種が、18世紀の半ばにオラソダで交配されて、パインやアナナスという品種が作られ、これらが現在のイチゴの始まりとされています。そしてイギリスやフランスでも盛んに栽培されるようになりました。 一方アメリカは、一八世紀末にオランダイチゴのパインが導入されて、品種改良を重ねた結果、ハワード17という優秀な品種を生み出し、現在でもほとんどの品種がこのハワード17の血を引いているといわれています。
日本では、平安時代の女流作家清少納言が書いた「枕草子」に「あてなるもの…いみじゅううつくしきちごのいちご食ひたる」という記述があります。これによると大分古くからあったようですが、当時のイチゴは原始的なもので、野生種の野イチゴだったようです。栽培品種としては、天保年間の1830〜40年に、オランダ人によって長崎に伝えられたのが始めとされています。それ以来日本ではオランダイチゴと呼ばれ、最初は食用ではなく、鑑賞用だったとされています。栽培品種として栽培されるようになったのは、明治に入ってからです。明治五年に北海道開拓使にアメリカから導入されたのが最初です。そして本格的に栽培が行われるようになったのは、明治末期から大正時代にかけてです。
おもな生産地は、栃木、福岡、静岡、熊本、佐賀などです。そして、品種改良と栽培技術の進歩によって、路地裁培から石垣栽培、ハウス栽培へと進み、寒冷地でも栽培できるようになりました。現在では、沖縄県を除く全国で作られています。
美味しいイチゴの見分け方
ヘタが緑色をしているかどうかを見てください。濃い緑色でみずみずしいものを選びます。果肉の色は全体的に赤く、へたの回りが白くないものにします。また、ツプツプが立っていて、つやのあるものを選びましょう。 店頭でよく見かける.パック詰めのものは、手に取って横や底から眺めて、下段のイチゴがつぶれていないかどうか確かめてみましょう。つぶれ気味のものは日もちがしませんから注意してください。 
買ってきたら、ヘタをつけたままサッと水洗いします。30秒以上水につけると、イチゴの命であるビタミンCが、どんどん流れ出てしまいますから気をつけましょう。 イチゴは、ミツバチによって交配するので、農薬やワックスなどは使っていません。ハウス栽培でも、ハウスのなかにハチを放して育てています。ですから手早く水ですすぐだけで安心して食べられます。どうしても心配な人は、塩水で洗うと良いでしょう。   また、洗う前にヘタを取ってしまうと水っぽくなるので、必ず食べる直前にヘタを取るようにします。   イチゴはあまり日もちしないので、食べたいと思ったときに食べる量だけ買うのがベストですが、もし余ってしまったら、風に当たらないように袋などに入れて、冷蔵庫に保存しましょう。そうすれば、2日くらいは鮮度も落ちずに保てるでしょう。
イチゴは、なんといっても生でそのまま食べるのがいちばんです。新鮮なイチゴは、6〜8粒食べると、一日のビタミンC摂取量をカバーします。疲労回復糖尿病腎戚肝臓などに効果があります。

 


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