ビタミン豊富なくだもの
 果物は甘いものが好まれる一方で、「糖度が高いから太る」と言う誤解があります。 糖度は甘さの指標であって砂糖の量ではありません。
 果物に含まれる糖分は果糖やブドウ糖などで砂糖に比べ少しの量で甘さを感じる糖類なので、カロリーは非常に少ないのです。
だからといって、食べ過ぎは、カロリーオーバーの原因ですょ。
果物の100g当たりの成分量
品目
エネルギー
(Kcal)
食物繊維
(g)
ビタミンA効力
(IU)
ビタミンC
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
早生ミカン 39 0.2 33 35 130 17
リンゴ 50 0.5 110
なし 40 0.6 140
かき(甘柿) 60 0.4 65 70 170
ぶどう 56 0.2 18 130
もも 37 0.4 10 170
キウイ 56 1.3 36 80 320 27
みかんジュース 40 42 35 130
リンゴジュース 44 110
チョコレート 551 0.7 35 0.5 570 70

食物繊維
果物に含まれる食物繊維は、不溶性と水溶性の2つがあります。 セルロース等の不溶性食物繊維は整腸や大腸ガン予防に役立つと考えられています。 ペクチンのような水溶性食物繊維には、血中コレステロールの低下や血糖値抑制作用があります。
ビタミン
ビタミンA,ビタミンC等が多く含まれていますが、ビタミン類は呼吸器、消化器を丈夫にし風邪を予防するほか、ガンや動脈硬化などの予防に有効です。
カリウム
心臓や筋肉の機能を調整し、人間の体液を中心に保つ役割があります。 また高血圧の予防にも役立ちます。
カルシウム
骨や歯を構成する主要な要素で、血液をアルカリ性にする働きがあります。 不足すると神経過敏になる事もあります。
クエン酸
疲労回復効果が注目されています。
フラボノイド
ポリフェノールの仲間で、毛細血管を丈夫にしたり、ビタミンCの効能を高めて発がんを抑制する力もあります。
カテキン類
これもポリフェノールで、抗酸化作用による動脈硬化予防や発がんを抑制に効果があります。

上手なビタミンCのとり方
日本人のビタミンC摂取量は1日あたりの所要量50mgを上回っています。しかし、毎年調査が行われるのは11月下旬で、これは、ちょうど家庭にビタミンCたっぷりのみかんが出回る時季です。この「こたつみかん」の時季は良いとしても、年間を通してみるとどうか、といった問題はあるかもしれません。
また所要量は壊血病にならない最低レベルです。活性酸素などに対する抗酸化作用などを期待するのであれば、それ以上に摂取する必要があります。
ビタミンCはストレスを受けることによって消耗しますから、ストレス社会である現代では、特に不足しないよう注意が必要な栄養素です。ちなみに、現在ビタミンCの生産量のうち、60%が栄養強化を目的に使われ、それ以外は抗酸化作用を目的に使われています。

 


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