伝言 医務室周辺
写真28 陸軍省所轄地石碑

陸軍省所轄地という書き方は、明治以降です。これが境界です。これから先が、逓信省灯台用地になるんですよ。こっちは陸軍省所轄地です。

現在の海水浴場から、灯台にあがる階段入り口にも、石碑が三つ、また、軍用地と灯台用地を隔てた厳重な垣根となったコンクリートの柱や有刺鉄線も残る。他、貯水池にも同じ石碑がある。

写真68 燈台の上り口
写真69 大久野島燈台用地の字が読みとれる
写真70 コンクリート柱と有刺鉄線

あれが灯台です。できたのが一八九四年(明治二七年)、その年にはじめて灯がともる。灯台いうものは、この狭い海峡を一〇万トンくらいの船が通りますよね。この灯台の灯と、まだ東によった三原の高根島といくところに灯台がありますよね。その灯台と見通した線の北側を通ったら浅いことになってますよ。ということで夜はこの灯台の灯がはっきり見えるようなところを通ってください。これは世界的に航路標識で決められているらしいですよね。ここを大きな軍艦が通るんですよ。一〇万トン、二〇万トンの船が通りますよね。超低速でね。

これから降りて、あれに向いて防波堤があったんです。今はなくなってるんですが、これをあがって灯台守の家に帰るようになってましたね

写真71 灯台1
写真72 灯台2