
4月3日夕刻。連日のハードワークで心底疲れ果てて釣りに行く元気がなかった。翌日の天気予報は冬型に逆戻りとのことだったので渓流はあきらめ、夜のメバル釣りに行くことにする。
午後6時半に現着。まずはシェルを夜光オーロラシートで形成したエビフライでさくっと一匹。しかしその後はチェイスはあるのだがなかなか乗らない。なんとか3匹追加して場所移動。今度は一番オイシい場所には先行者がいたので、同じ漁港内の別の場所を探す。ブイに照明がついていて、そこもよさげな雰囲気で、人もいないので竿を出してみる。ここはメバルがフライを沢山突きに来る。ここから通算8匹目までは覚えているのだが、途中から数えることをやめた。チビッコメバルの猛アタックが始まったのである。なんというか、メバル君達には申し訳ないのだが渓流で云えばカワムツ入れ食いのような印象である。
このポイントであることに気がついた。どうもかれらは曳き波を立てる小さなものがあると興味を示すらしい。それが例えばティペットとリーダーの結節点であってもだ。何度も何度もチェイスを受けた。当然そんなところにチェイスする魚は取れない。ということは若干浮き気味の極小ポッパーでもあれば、ひっぱると面白いかも知れない。次回までに作っておこう(って今度はいついけるのだろうか?)
この場所は釣れるのだがサイズがイマイチ。ポイントを移動する。今度は、漁港を兼ねた小さな入り江。ボートとブイの間に若干余裕があり、そこが竿抜けになっているのかどうかわからないが、沢山メバルが溜まっていた。暫くワンキャストワンフィッシュが続く。今度のヒットフライは主にイカフライである(実は面倒なのでエビフライとイカフライをトレーラーにしていたのだが、主にフッキングするのは下の方のフライだった。イカとエビをひっくり返すとフッキングする傾向もやはりリバースするのであった(^^;))。
ここはサイズも若干よろしいようで、キーパー(お持ち帰りサイズ)を一気に増やすことができた。雨は降ったり止んだり。おまけに寒いのだが、他の釣り人の数が少ないのがありがたい。すっかり堪能して、帰りに最初のポイントに寄り道し、キーパーサイズをもう一匹追加。納竿した。さて、私は今日いったい何匹メバルを釣ったのだろうか。よく判らなくなってきたのである。キーパーが10匹だったのだが、軽くその5倍は釣ったと思う。
さて、調理する前に胃の内容物をチェックしてみたので報告する。目立った物は、体長3ミリほどの極小のエビ(いやこれはなにか甲殻類の幼生かも)と1センチ程度のイカの子供、半分消化されててよくわからないのだが、シラウオのような細長く小さくて透明な正体不明の魚であった。ぴったりマッチザベイトだったのである。