5月4日。今日は年に一度しか行かない某支流である。GW中は道が混んでいて毎度毎度嫌になる。渋滞しているであろう高速道路は避けて一般道をちんたら走って、川に到着したら既に午後を大きく回っていた。これは直接的には、早起きしなかったせいである。どうもGW中はどこも人がいっぱいいるという懸念が影響しているのだろうか、なんかやる気無しなのだった。そういえば、今年のGWはお仲間達があまり山奥に入っておらず、そんな意味でも少々寂しいGWなのであった。
さて、この川の某ポイントは、今年も相変わらず魚影が濃い。2時間でさくっと11匹釣ったら、もう終点であった。サイズは・・・だが、私にとっては「癒し系」の川なのだ。イブニングまでの時間潰しで某峠を越え、一つ北の川へ入ってみる。水はよさそうなのだが、フライに出てくるのはコイ科の魚ばかり。あっさり諦めてイブニング用の川へ移動する。今回は賭けである。ヒゲナガピューパ絡みで出たらデカイはず。ところが、地道も混んでいるのだ。いつもなら30分もかからない道中が1時間以上かかってしまう。
川に着いたらもうヒゲナガが乱舞していた。こいつらは二酸化炭素と熱に反応するので、油断してると顔めがけて飛んでくる。水面を観察するとヒゲナガピューパ固有の水面を蛇行しながらクリープする様子も確認できた。それもかなり大量である。あとはライズさえおこれば・・・。フライは#12のマドラーミノーをセレクトし、スタンバイ完了。いつでも発射可能なのだが・・・。まてどもまてども期待したライズは起きないのであった。河原の石に腰掛けて、1時間ほど水面を観察していたのだが、ライズは2回のみ。しかも本命にしては小さすぎる。結局一度も竿を振らずに納竿。ま、こんなもんである。またまた地道をちんたらと帰ったのである。
5月7日。今年は合間の平日を二日休めば、10連休だった人も多いはず。私は暦通りで、途中の二日は仕事してたが、この日もGWといえばいえなくもない。さて、前日大雨が降り、止んだはいいが、非常に肌寒いのである。こんな日は湯原かなと思いつつ、やっぱり渓流へ突入してしまうのであった。魚が出なければ湯原へいけばいいやと考えていたのだ。しかし、釣れないとなんとか魚の顔をみてみたいのも釣師の性。寒いのでフリースを上から羽織ってちょうどいいくらいだった。ちびアマゴを一匹フックしたが、後が続かない。
車で移動しながらポイントチェックをしていると、某所の堰堤プールに魚の姿を発見。溜まりの極ゆるい流れの底をイワナが右往左往している。こんな場合はユスリカピューパなのだ。しかし、意外に手強い。3ヒットしたが、ランディングできたのはチビイワナ一匹のみ。どうもポイントに近寄りすぎ、魚をスプークさせたのかも知れない。その一匹をランディングした後、まったく反応が無くなってしまった。
川を変わる。しかし寒い。ずっとフリースを着たままでもなんの問題もない。今年始めてのその川は昨年の台風の影響もあまりなさそうで少々安心。しかしGWも終盤で魚が残っているのかどうか心配である。前の場所で立ち込んでずっと釣りをしていたせいで、体が冷え切ってしまった。魚が出なくてもいいからとにかく体を動かして暖めたい。やや急ぎ気味で釣り上がる。魚は出る。けど乗らない。また出た。けど乗らない・・・・これを三回くらい繰り返して、最後の堰堤下のポイントへ来てしまった。寒いけれど少々スピナーと小さなカディスがハッチしている。時折ライズもしている。まずスペントスピナーで一匹ヤマメが出た。続いてヘアウィングダンで出たけど乗らない。更にこんどはニンフを沈め、なんとかもう一匹追加。いつのまにかいい時間帯である。イブニングはどこに入ろうかと車でうろうろするのだが、この寒空にもかかわらず、好き者さんはいらっしゃるようで、良い場所が空いていない。昨年良かった場所へいってみたが、ここは昨秋の台風で潰れた場所である。案の定ハッチすらない。結局竿をださずに納竿。なんか最近イブニングにドラマがないのだなぁ。