中秋の名月釣行

9月17日。なんと一ヶ月半降りの渓流である。釣りバカ人生始まって以来のインターバル?(正確には海にはちょこっといってたので、渓流が久し振りということだ。)少しは涼しくなったかなと期待して、今回は京都のASEさんに同行願い、鳥取の山奥廻りである。だが、期待に反して妙に暑い。最初の沈み系ポイントは一匹だけ。やや増水気味の流れが気になって釣り上がりを敢行。ちょっとだけお互い魚を見る。

 

しかし、この時期にしては暑すぎるのである。とある東屋の下で遅めの昼食。色々だべっているといい時間だ。さて、イブニングはどこに行こう。恐いもの見たさで、ヤブコギ500mポイントに突入することを決意する。我々は果たして大丈夫だろうか。

川に降りた時点で、汗だくでへとへと。ヤブコギも300mであきらめた。これ以上疲れると帰りが心配だ。川底は流石に涼しいのだが、魚はほとんど出ない。最後のどん詰まり周辺でなんとか数匹づつイワナが出た。でもサイズは小さい。またまたモモ上げ300回の刑を経て車に戻ると、疲れを通り越して少々ハイな気分になったような気がした。

食材を仕入れて野営場へ。9月のここは毎年寒く、時にはフリースも必要なことさえあるのだが、この日は寒くない。さすがに昼間のように暑くはないが、珍しい。ダッチオーブンで肉や野菜を焼いて食う。美味い。たらふく食べて就寝とする。今日は月が明るいのだ。しかしいつのまにかさくっと寝てしまった。

9月18日。起きたらごぎはし殿が参上していた。ASEさんがいれたコーヒーなどゆっくり飲んで、気が付いたら10時過ぎだ。三人で仲良く某支流へ。そこでこのあたりのリバーキーパー牧○氏と久々の遭遇。ちょっとだけ話をするが、牧○氏曰く「本流いかねばなんねーよ。おりちゃん。今年は大きいのが出てるよ。」とのことだったが、先輩の助言を守らず、その支流へ入ることになる(いや、正確には牧○氏に場所を譲ってもらったようである。恩に切ります。)。

三人で上流、中流、下流へ仲良くシェアして入渓。オチビさんしか出なかったのである。きっと人が散々叩いた後なんだろう。9月の鳥取は厳しいのだ。久し振りにこの川に入ったのだが、台風時の大増水の爪痕がはっきりと残っていた。いつもなら葦のジャングルで進めないような場所があるのだが、根こそぎ流されて、下の岩盤が露呈していた。ここはあまり荒れない渓なんだけどなぁ。

岡山へ帰るごぎはし氏を別れ、私とASEさんは温泉。ゆっくりやすんで午後4時すぎにかなり遅めの昼食。まだ気温が30度くらいある。やってられません。イブニングはやや水量の多い、大物がちょっと期待できる川へ入渓する。久し振りなのと、うろ覚えの入渓点をみつけ川に降りる。しかし暗くなるまで頑張ったが、チビッコにフライを突かれただけで、ふたりとも完全に○ボ。完敗したのであった。

久々の渓流は、今一歩だったが、でもなんか清々しいほどの負けっぷりで、これで心おきなく海に行けますってもんだ・・・なんて書いたら負け惜しみだろうか。