ソルトな日々あれこれ 〜総括及び今後の展望など〜
随分ここを更新することを放棄してスンマソン。テクニカルなことやエピソードをブログで書く以上に膨らませ、釣行記として何かを書くというのが、この釣りは実際難しいのである。だからこのシーズンオフ前半を総括してだらだらと思いついたことなどを書いておこう。
さて、ちょっと話がずれるかも知れないが、面白い釣行記の構造というものがある。抽象的に書けば、(「スランプ」→)「発見」→「テスト」→「成功」といういわば「成功体験」がそれに含まれていると、読者は(きっと書いている作者も)面白い。昨シーズンは色々と発見があった。しかし、今シーズンはあまり発見がないのである。今日はその数少ない発見から少々書いていこう。
昨シーズンは内緒にしてたんだけど、実は昼のメバル釣りのパターンを一つ「発見」したつもりになっていたのだ。だが、今シーズンはそれが効かない。ということは、「発見」ではなく昨シーズンだけ何故か通用する一時的なものだったみたいなので、ここで紹介しておこう。「これを真似しても今シーズンは釣れませんよ」だからなのだ(^^;)。
それは、スズメダイの群れに何故か合流しているブルーバックというパターンであった。つまりスズメダイの群れさえ発見すればなんとかなったのである。ティペットを長目にとって、やや小ぶりのフライパターンを水深1〜2m程度横にスライドさせてれば、スズメダイの群れの中からフライに飛び出してきて適当に釣れたのであった。ひょっとしたら来シーズンまたこのパターンが通用するかも知れないので、成功したら教えてくださいまし。読者様。
あとはそうだなぁ、なんとなくタチウオの釣り方が分かった、いやなんとなく掴みかけたということだろうか。夕まずめは竿を出したことがないのでわからないが、確かに彼らは朝まずめにはっきりと活性が上がる。タイプ2程度のシンキングラインで水深2m前後をややゆっくりとリトリーブすれば、根掛かりのようなアタックがある。少しラインをおくってから合わせれば大丈夫。しかし彼らは鋭い歯を持っていて、対策を何か施しておかないと簡単にティペットを切られてしまうのである。何本もフライを持って行かれてしまった。しかし、他の魚よりもセレクティブではなさそうで、色々なパターンで遊べそうである。来シーズンはもっと色々と試してみようと思うのである。ところでタチウオってバカにしてたけど、焼いて喰うと美味い。ウロコも取らなくて良いので調理が楽。知り合いに教えてもらったのが、焼いたタチウオをショウガ醤油で食すという食べ方である。これはいけますなぁ。あら。腹が減ってきた・・・。
続いてシーバスについて。ブログにも書いたけど、私がよく行く釣り場に、照明と岸壁で作られたシェードにサスペンドするシーバス達がいる。彼らが捕食しているベイトは非常に小さいようで、苦労に苦労を重ね(いやそんなに苦労したという気はしないが)やっとセイゴ級を釣り上げてストマックを取ってみたらベイトの正体は小さなゴカイであった。しかしちょっと発見が遅すぎたのである。ミニゴカイパターンも沢山巻いていざ出かけてみると風が強すぎて釣りにならなかったり、既にシーズン的に遅かったのであろう、もうシーバスの姿が見られなくなってしまったのだ。これまた来シーズンのお楽しみということで。
そういえば、中途半端に終わってしまったことがあった。イカ様をフライで釣るという目的である。見えてるアオリイカは、何度か触手アタックまでは成功したのだが、釣り上げるまでには至らなかった。しかしある日、メバル狙いに出かけた港の桟橋周囲にヒイカが群れていた。そこで5杯ほど「一寸エギフライ」で釣れてしまったのである。しかしヒイカが群れていたのもその日だけ。狙って釣るのは難しいのであった。
最後にこんなことを書いておこう。海のフライは時間さえあればいつでもいけるし、お手軽だ。だからシーズン中よりも疲れてしまうような気がする(笑)。なぜか。夜は寝た方がいいと思いつつ、ずっと竿を振ってしまうのである。特に明け方のまずめ時がオイシい時間帯だし。だけどほどほどにしませう。体がもちません。あとは安全対策ですな。遅まきながらライフベスト買いました。ただこれはちょっとかさばるので、フィッシングベスト兼用のやつに買い換えようと思ってる。幸いまだ落水したことはないけれど、瀬戸内の海は時に潮流が早いので恐ろしいのである。