初秋の渓

9月23日。随分久し振りのフレッシュウォーターの釣り。4ヶ月もブランクができてしまった。仕事の関係で釣りに行く余裕がなかなかないのである。正確にいえば釣りに行く時間がまったくないわけではなく、川へ釣りに行くモチベーションの問題も若干あると思う。日常がお疲れ気味だと、暑い中ロングドライブする気力が失せてしまうのである。というかマンネリズムなのかなあ。何か新しいことを考えなくてはいけないかもしれない。

前夜雨が降ったせいで、川はやや増水気味だった。最初の場所はあっぱれなほどまったく無反応。久し振りに川を歩くと足腰に来る。実は前の晩、寝違えたみたいで首が痛い。重たいベストがますます重たい。場所換えして入った次の川はまずまず。魚は反応するのだが、小さい魚ばっかりだ。水位はいい具合の増水状況なんだけど、沢山人が入って魚を抜いていっているのかもしれない。それでも久し振りに魚の反応を確かめるのは面白い。意外に時間を掛けてしまう。

この日は他にも何カ所か見て回るつもりだったのだが、最初の無反応な場所で時間を食ったのも響き、実質あとチェックできそうな場所は一箇所だけだ。計画では別の支流に入る予定だったのだが、移動時間を考えて近くの谷の源流部へ。霧と雨でいつも暗い谷がますます暗い。昔は散々通ったこの場所も、今年は初めて竿を出す。思いの外水位が上がっていない。この川は水が少ないと余り釣れないのだが・・・。

しかしそれは杞憂に終わったようで、次々とイワナが掛かる。ただしサイズが小さい。まあこんなもんでしょうか。しかし久々の釣りのせいか、次第に足にきていた。だんだん腿が上がらなくなる→つま先が石に当たる→こけそうになる・・・という悪循環がやってきた。ちょっと限界を感じて5時過ぎに納竿。釣果的にはあまり満足とは行かなかったが、身体が「お腹一杯」といっているようだった。

まだ空は若干明るかった。釣り終えて、川から上がり車へ戻るまでの間、概ねヘッドライトの世話になるのだが、私にしては珍しく今回それがなかった(笑)。

まあでも下界に比べると渓流は涼しくて気持ちがいい。けっこうリフレッシュできたような気がするのである。ちょっぴり疲れたけど。