集合教育での経営シミュレーションとパソコン(PC)利用の是非
参加者がパソコンを使う意味は?
『いまどき紙ベースのビジネスゲームなんて・・・』と言う人もいますが、それは『CG時代に油絵なんて』と言うのと同じです。会社ごっこではなく、マネジメント教育ですから、見かけにとらわれることなく集合教育におけるPC利用には十分な検討が必要です。
DOMEXの経営シミュレーションは講師が一台のパソコンとプリンタを使うだけです。参加者には対面性を重んじたディスカッションと電卓と紙によるオールド・スタイルの方が学習効果が高まる、という経験があります。参加者側の計算作業の負担は講師用パソコンからのアウトプットで支援します。 ポイント→
研修にノートPCを持参する人がいますが、本コースは進行の速さと状況変化が多いために、途中からPCを諦めます。紙や電卓の方が小回りが効きます (COSTコースを除く)。もちろん、思考(=計画)を支援するアウトプットデータは厳選したものを提供します。
いわゆる『マネジメントゲーム』でもゲーム盤とワークシートが主体です。その方が教育効果が得られるからでしょう。 かといって、パソコンを全く使わない運営では、手計算による決算の計算ミスを発見することが難しく、時間を浪費します。
- デメリット・・・研修を変質し、手間とコストアップになる
PC利用は研修の雰囲気や運営をガラッと変えます。情報が特定の人に偏り、眺めるだけの傍観者を作ります。一覧性や可読性という点でも画面は紙よりも劣るためにディスカッションを制限します。異質のメンバーが集まっても、相互啓発のチャンスを生かせません。PCによる仮想体験はゲーム(会社ごっこ)になり易いのです・・・「若年遊びやすく、中年飽き易し」
画面設計も単調です。PCを使っていても数表(一覧性を欠く)ばかりです。このテーマの関係者のプログラム技術はあまり高くはないようです。 → 本コースの出力サンプル例
PC手配やLAN敷設、後片付けは面倒です。コストアップにもなります。参加者がPCを使わなくても、教育目的を達成できるならば無くても十分です。
PC利用の事例はネット検索すれば見つかりますが、それらのコースには「交渉場面」という要素はありません。対面的な折衝力、交渉力は生のビジネスでは重要です。それらをシミュレーションに取り入れているのがDOMEXのコースです。
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