初級編(1) 選手構成編


序論

中継ぎ投手Hのすすめ

控え野手Hのすすめ


序論

選手構成については、大きく分けて3つの考え方があると思います。

打撃力重視型・・・・スタメン野手にSSをずらりと揃えた、破壊力抜群のチーム
バランス型・・・・・・・先発やクリンナップにポイントを割り振る、偏りの無いチーム
投手力重視型・・・・チーム成績の失点ランキングを目指すような、守り主体のチーム

とは言え、どういう構成がベストかと言われると、それはまた難しい問題で・・・
上に挙げたどの構成でも、強いチーム作りをする事は可能ですし、実際にそれぞれの構成に強豪と言われる方が存在します。
それよりもリーグで勝つために最も重要なのは、「面倒を見る事」だと思っています。

あなたはこのゲームにおいて監督です。フロントでもスカウトでもなく、現場監督だという意識の方が大事だと思います。
選手達の調子を見極め、打順を代えたり休ませたり、そういう現場でやるべき事が最大の仕事だと思って下さい。
データをしっかりとって、成功確率を高める緻密な野球をするのも良いですし、迷采配で名を馳せるのも良いでしょう。
いずれにせよ、どういう選手を選ぶかよりも、選ばれた選手をどう使うか、の方がこのゲームの醍醐味だと思います。

公式の掲示板で、「うちのチームを評価して下さい」という書き込みを頻繁に見かけますが、上記の理由からして、これほど難しい質問はありません。
チーム結成間もない方は、まず選手獲得に関しては自分の選択を信じて、そこからなんとかシーズン中にやりくりして行く事を薦めます。
どんな構成でも優勝のチャンスはあるんです。

どうしても何か手がかりが欲しい、という方は、順位表を適当に見回してみて、優勝回数の多いチームの構成を真似してみるのも、一つの手かもしれません。

その中で、選手構成に関して唯一定説とされる項目があります。
「中継ぎ投手と控え野手はHランクにする」という事です。
これが絶対とまでは言い切れませんが、私もこの考えを支持する一人です。

中継ぎ投手Hのすすめ

まず大前提として、このゲームにおいて中継ぎ投手が登板するパターンは次の3つしかありません。

(1)先発投手が5失点以上してKOされた時
(2)8回を過ぎて、自軍が負けているか、同点の時
(3)8回を過ぎて、自軍が4点以上リードしている時

これだけです。
最近のプロ野球では多く目にするようになった、終盤に僅差でリードしていて、抑えに繋ぐまで、いわゆるセットアッパーとしての役割はありません。

このゲームにおける最大の勝ちパターンは、先発から抑えに直接繋ぐ事、つまり中継ぎの登板回数を極力減らす事の方が重要だと思います。

(1)のパターンはほぼ敗戦処理ですから、そもそも能力が高いだけ無駄です。
(2)の場合、確かにお互い中継ぎ勝負になりますから、能力の差が勝敗を分けるかも知れません。
ただ、このパターンは、シーズン25試合を通しても数える程しか無いはずで、その数試合だけの為にポイントを消費するよりは、他の部分に使う事をお薦めします。
(3)の場合は、登板した中継ぎが仮に打たれて点差が詰まっても、その後抑えが登板するわけですから、抑えに信用できる投手を割り振っておけば問題は無いことになります。

それともう一つ、これはまだ調査中で断言できませんが、延長戦に入ると中継ぎの能力が多少アップするような気がしますので、Hの投手でも3回無失点に抑えたりもします。

延長戦に入ると中継ぎの能力がアップする?

これは以前からなんとなく感じていた事なので、今回何人かのチームに調査を協力して頂き、集計してみました。
試合日程画面は過去2ヶ月しかさかのぼれないので、そこからの全ての延長戦をチェックして頂いて出た結果がこれです。

選手 ランク 延長防御率 通算防御率
花輪 0.00 6.26
栗本 0.00 11.2
浮田 0.00 4.95
北村 0.00 4.25
桑島 0.00 4.54
館山 0.00 5.36
谷本 0.00 6.75
谷本 0.00 3.52
小関 3.00 4.29
夏井 3.18 5.68
北田 5.40 6.65
北田 6.35 7.68
駒形 6.75 8.19
花輪 6.23 5.64
北村 7.71 6.24
川畑 8.10 3.91
堀部 10.1 7.65
江川 10.8 2.97
宮島 13.5 8.05
川畑 18.0 7.51
夏井 27.0 3.48

対象となった投手は21人。延長防御率の方が通算防御率よりも良い選手が13人、逆が8人となりました。
まだまだデータの量が少なく、これでは断言出来ません。多少の傾向を垣間見た程度でしょうか。
この調査は今後も続けていきたいと思っています。
ただ、このゲームは防御率の表示が正確では無いので、このデータ自体の信憑性も薄れてしまうというのが困りものです。

つまり、「中継ぎの能力を上げる事で接戦に強くなった」というようなドラスティックな変化を期待するのはかなり難しいと見て良いでしょう。

さらに決定的な事が、中継ぎはこのゲームでは3人いますが、どの中継ぎを使うかは自分で決める事ができません。
現在は、管理人さん曰く投球回数の少ない順に登板させるようになっているようです(公式質問板570)

従って、たとえば中継ぎ2人をH、1人をSSにするというのも無駄が多い作戦という事になります。
少なくとも、常にSS中継ぎだけが投げるという状況は絶対にありません。

それでも1シーズンだけならばSS中継ぎがうまくはまって接戦をモノにする事もあるでしょうが、ゲームを長くやればやるほど、登板のタイミングは平均化されてきます。
敗戦処理にSSが登板し、延長戦のような重要な場面でHが登板するという最悪のパターンも出てきます。

さらに、ただでさえ投球回数の少ない順に登板する仕様ですから、SS一人が3イニングを投げたとして、残りのHが登板の度に炎上、いつまでたっても通算3イニングに届かず、次のSSの出番がやって来ない可能性だってあります。
能力が低いという事は、投球回数が少なくなりがちなわけですから、このゲームがこの仕様である以上、中継ぎの中に極端に能力の違う選手を入れるのもあまりお薦めできません。

というわけで、全員Hか、まあせいぜいGくらいまでを入れるのが無難かなと思います。

控え野手Hのすすめ

野手に関しては至極単純な理由で、このゲームには代打が無いからです。
1試合には9人の野手しか使えないわけで、それ以外の選手にポイントを使うのは、無駄という事です。
選手の調子を見て入れ替えるので、控えクラスにもポイントを置きたいという考え方もありますが、不調選手の代わりであれば、Hクラスでも充分つとまります。

もう一つ、これも公式でたまに議論を見かけるのですが、たとえば「宇田川大貴選手は比較的活躍しやすい」など、選手によって活躍しやすさがあるかどうかです。
これについては、選手IDについて触れないといけませんが、私はこれは無いと思っています。
今の段階ではこのページは、どの選手にも一様に当たり外れの可能性を含んでおり、選手獲得した瞬間に、ある程度決定されるもの、という考えのもとに進めていきます。

なので、「この選手は獲っておいた方がいい」というような事は基本的にはありません。
選手構成は、皆さんのチームの個性を決定する最も重要なファクターですから、個人個人が自分の好みで選んでいけば良いと思います。
強いチーム作りをするのは、むしろそこから後の方が大事なのです。


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