世界の考古学

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1 アンデスの考古学 改訂版 2 メソアメリカの考古学 3 ギリシアの考古学
4 エジプトの考古学 5 西アジアの考古学 6 中央ユーラシアの考古学
7 中国の考古学 8 東南アジアの考古学 9 東北アジアの考古学
10 朝鮮半島の考古学 11 ヴァイキングの考古学 12 中国の埋められた銭貨
13 ポンペイの歴史と社会 14 エジプト文明の誕生 15 人類誕生の考古学
16 ムギとヒツジの考古学 17 都市誕生の考古学 18 インダスの考古学
19 チンギス=カンの考古学 20 稲の考古学 21 文字の考古学1
22 文字の考古学2 23 バビロニア都市民の生活 24 中米の初期文明オルメカ

中米の初期文明オルメカ [世界の考古学24]
伊藤伸幸著
●46判・262頁・2500円 ISBN978-4-88621-544-4 C1322

マヤ文明より前、中米で興隆した最古の文明「オルメカ」についての詳細を簡潔に解説する。我が国初めての単独での概説書。


【目次】
第1章 オルメカ文明とその環境
(オルメカ文明とは/メソアメリカの自然/オルメカ文明が興った地域と周辺の環境/オルメカ文明の時期区分)
第2章 オルメカ文明に先行する文化
初期狩猟民の文化/古期から先古典期前期までの動植物利用
第3章 オルメカ文明の興隆
巨大石彫の製作/土製建造物と石造建造物/植物利用と農耕/文字/政治組織/ジャガー信仰/交易/オルメカ様式の広がり
第4章 オルメカ文明の中心地とその周辺
オルメカ文明の中心地/周辺地域/周辺地域からみたオルメカ文明
第5章 オルメカ文明と同時期の文化
メキシコ西部/メキシコ中央部/オアハカ/メキシコ湾岸/マヤ/オルメカ文明とメソアメリカの諸文化
第6章 オルメカ文明の後継者
後継となる古代メソアメリカ都市/文字資料/四脚付テーブル状台座/壁龕と怪物の口/石彫/生業
第7章 オルメカ文明の果たした役割
集落と都市/文字と碑文/玉座/石彫/生業/メソアメリカ文明におけるオルメカ
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バビロニア都市民の生活 [世界の考古学23]
ステファニー・ダリー著/大津忠彦・下釜和也訳
●46判・304頁・2800円 ISBN978-4-88621-533-8 C1322

紀元前19世紀のメソポタミアで記された宮殿文書や書簡を繙くことで、高度な都市文明を表象する当時の豊かな生活をいきいきと描きだす。

【目次】
第1章 マリとカラナの発見
(歴史的背景/交易形態/民族構成/ほか)
第2章 支配国と従属国
(エシュヌンナとラルサ/アッシリアとラルサ/ほか)
第3章 宮廷における労働と家事
(原料と工業/金属製品/通貨と交換価値/ほか)
第4章 食べ物と飲み物
(食道楽/飲み物の習慣/カラナ王アシュクル・アッドゥの晩餐会)
第5章 女性
(王妃たち/女性の役割と地位)
第6章 宗教と信仰
(カラナとマリの神殿/予言と神託/奉納と祭儀)
第7章 戦争と外交
(戦争における神々/外交)
第8章 動物、輸送、交通
(家畜動物/野生動物/交通通信システムと物資の輸送)
第9章 後期青銅器時代から鉄器時代へ
(後期青銅器時代のマリとカラナ/鉄器時代)
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文字の考古学2 [世界の考古学22]
菊池徹夫編
●46判・224頁・2500円 ISBN978-4-88621-285-6 C3322

世界各地の掘り出された古代文字について、豊富な図版・写真とともに平易に解説する。二分冊完結 !

【目次】
第6章 古代中国の文字〈後藤健〉(甲骨文字以前/初期王朝の時代と文字の出現/春秋・戦国時代の文字/秦帝国による文字の統一/漢王朝の文字)/第7章 古代日本の文字世界〈平川南〉(中国の文字と日本の文字/日本列島における文字文化のはじまり/木簡の語るもの/墨書土器の世界)/第8章 北東アジア―文字から遠い世界―〈菊池徹夫〉(手宮・フゴッペ洞窟の岩面刻画/刻画の意味するもの/文字になれなかった記号)/第9章 マヤ文明の絵文字〈寺崎秀一郎〉(ことばと文字/マヤ地域とマヤ文字の解読/数字と暦/マヤ文字の構造/碑文解読)/第10章 南米の無文字社会〈寺崎秀一郎〉(インカのキープ/無文字社会の豊かさ)/終章 人類史と文字〈菊池徹夫〉
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文字の考古学1 [世界の考古学21]
菊池徹夫編
●46判・240頁・2500円 ISBN978-4-88621-267-2 C3322

現代、世界各地で日常的に使用されている文字であるが、その起源はいかなるもので、どのように発展していったのだろうか。シュメールの楔形文字、エジプトのヒエログリフなど、伝達・記録の手段として発達し、掘り出された世界各地の古代文字を、平易な語り口と豊富な写真・図版とともに解説する。

【目次】
序章 言葉と文字と考古学〈菊池徹夫〉(言葉と文字/文字と考古学)/第1章 メソポタミアの楔形文字〈前田徹〉(発見と解読の歴史/楔形文字の歴史/文字の使用)/第2章 エジプトのヒエログリフ〈近藤二郎〉(ヒエログリフとは何か/解読の歴史/ヒエログリフの構造/王名について/読解編/ヒエログリフの功罪)/第3章 地中海域の古代文字〈近藤二郎〉(線文字Bの解読がもたらしたもの/アルファベットの誕生:原シナイ文字の発見/もうひとつのアルファベット、ウガリト語/ギリシア文字の誕生/言語使用の制約の背景/ほか)/第4章 ヨーロッパの古代文字〈ヒースマン姿子〉(ヨーロッパ古代文字の系図/ヨーロッパ古代文字の特徴/ルーン文字/オガム文字)/第5章 インダス文明の文字〈小泉龍人〉(インダス文明とは/調査と学説の推移/近年の調査成果と問題点/インダス文字とは/解読の歴史/近年の研究成果)
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稲の考古学 [世界の考古学20]
中村慎一著
●46判・272頁・2700円 ISBN978-4-88621-256-6 C3322

栽培植物や遺伝学といった、最近の自然科学の研究成果にも目を配りながら、イネ栽培の起源と展開の「稲作史」について考古学的に追究する。

【目次】
第1章 稲作考古学の視点(世界の半分を支えるイネ/共進化としての稲作)/第2章 考古学から見た初現期の稲作(すべては河姆渡から始まった/長江中流域での相次ぐ発見/中国における近年の重要発見/東南アジア―稲作起源論の混迷/インド―麦作地帯の縁辺で/【コラム イネの植物学】)/第3章 アジア稲作多元説とインディカ・ジャポニカ問題(アジア稲作多元説/最古の稲作はなぜ中国で?/インディカ・ジャポニカ独立起源説との関係/【コラム イネの語源学】)/第4章 稲作の進化(稲作以前―野生イネの採集と広範囲経済/植物栽培の開始と人口増/集約化への道のり/稲作社会の成立/【コラム コメの栄養学】/【コラム 水田の考古学】)/第5章 稲作の「伝播」(稲作はなぜ「伝播」するのか(中国における稲作の拡大/縁辺部への拡大―朝鮮半島と日本/拡大にともなう粗放化/【コラム 稲作の世界史】)/第6章 稲作文明論の課題(「長江文明」論に寄せて/初期稲作文明の脆さ/ハイブリッドな稲作文明へ)/付録 インターネットで探る稲作
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チンギス=カンの考古学 [世界の考古学19]
白石典之 著
●46判・244頁・2500円 ISBN978-4-88621-215-3 C3322

ユーラシア大陸の東西にまたがる巨大帝国を打ち建てたチンギス=カンと、彼の子孫たちが活躍した「モンゴル帝国時代」を、考古学の立場から追求する。

【目次】
1章 チンギス=カンの先祖(モンゴル部族の登場/モンゴル部族の西進/モンゴル高原への進出)2章 チンギス=カン登場(テムジン誕生/部族内対立/メルキトとの対立/統一への道)3章 モンゴル帝国の成立(チンギスの国家建設/ヘルレンのオルド/サアリ=ケール/カラトン/皇帝チンギスの生活)4章 チンギス=カンの最後(チンギス死す/伝承のなかの陵墓/考古学的探査/『元朝秘史』の成立)5章 チンギス=カンの子孫たち(草原の都カラコルム/世界征服者の暮らし/中華文明へのあこがれ/モンゴル帝国の衰退)付章 レンガとカラコルムの編年
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インダスの考古学 [世界の考古学18]
近藤英夫 著
●46判・206頁・2000円 ISBN978-4-88621-541-3 C1322

南アジア最古の都市文明であるインダス文明について、主に発掘調査などの考古学資料を基に分析し、当時の国際関係の中で考察する。

【目次】
1章 インダス文明を育んだ環境(自然環境/人文地理的環境/文明形成の背景)/2章 インダス文明はどう発見され研究されてきたか(英領インドの時代とインダス文明の発見/インド、パキスタン分離独立以降の動き/交易圏に関する調査の進展/文明衰退後の文化展開)/3章 文明の胎動(文明成立へ向けて/インダス平原の文化展開/文明成立の諸要因/都市社会の出現)/第4章 文明の展開―都市の展開―(農業/都市の展開/都市の様相/都市の規模と形態/文明社会の構造)/5章 文明の精神世界―支配者の姿―(文明期の神々/神々のつくり出す世界―在地の神と外来の神―/文明を動かした原理―支配者の姿―/信仰表現と社会規制/神の認識/神々の世界の示すもの)/6章 インダス文字(インダス文字の起源/インダス文字/インダス文字をめぐる近年の議論/文明社会とインダス文字)/7章 文明の展開―遺物・遺構―(都市生産品/資源/運輸/文明期の遺物/文明期の遺構)/8章 海をつなぐ文明(メルッハの登場/メルッハに関する記載/二つのメルッハ/インダス―メソポタミア交易の実態/ティルムン文明の登場/インダス文明に何がもたらされたか/海洋交易の意義)/9章 文明の衰退(文明の衰退・崩壊の原因/継承されたもの、継承されなかったもの/文明崩壊後の亜大陸西北部の動き)
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都市誕生の考古学 [世界の考古学17]
小泉龍人 著
●46判・256頁・2500円 ISBN978-4-88621-232-0 C3322

考古学的証拠にもとづく限り、世界のどの地域よりも都市の形成はメソポタミア(西アジア)が古く、周辺地域の都市や国家形成にも多大な影響を与えている。本書では、メソポタミアにおける古代都市の起源とその形成過程を、墓制・集落構成の分析をすることで解明する。

【目次】
序章 都市化研究にむけて/第1章 祭祀統合社会(ウバイド期の墓制の起源/ウバイド期の墓制/祭祀による社会の統合)/第2章 祭祀から政治へ(ウバイド終末期における墓制の変化/統合から支配へ)/第3章 政治支配社会(ウルク前期の墓制と社会/ウルク中期以降の墓制と社会)/第4章 集落構成の変遷(工房と倉庫/墓地と神殿/行政館と軍事施設/空間利用の分化と専業化)/第5章 社会的関係の拡大(土器製作圏/祭祀ネットワーク/交易ネットワーク)/第6章 都市の形成(墓制の格差/集落内格差/集落間格差)/第7章 都市化のシナリオ
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ムギとヒツジの考古学 [世界の考古学16]
藤井純夫 著
●46判・320頁・3200円 ISBN978-4-88621-230-6 C3322

世界史の重要なキーワード、麦の栽培・羊の家畜化。いつ、どこで、だれが、なぜ、どのようにして、ムギを栽培し、ヒツジを家畜化するようになったのか。考古資料から農耕・牧畜の起源とその後の展開を追尾する。

【目次】
1章 ムギとヒツジの自然環境(西アジアの自然環境/ムギとヒツジの古環境/ムギの分布、ヒツジの分布)2章 さまざまな前適応(オハローII/終末期旧石器文化の編年/前適応としての定住化/農耕への前適応/家畜化への前適応)3章 狩猟採集民の農耕(ネティブ=ハグドゥド/先土器新石器文化Aの編年/ムギ作農耕の「いつ」「どこで」/初期農耕の形態 /初期農耕集落の内と外/ムギ作農耕の「なぜ」)4章 農耕牧畜民の農耕(テル=アブ=フレイラとテル=ムレイビット/先土器新石器文化Bの編年/集落の巨大化・固定化/丘陵部粗放天水農耕へのシフト/集落の内と外)5章 家畜化の進行(ベイダ/家畜化の「いつ」「どこで」/家畜化の現場/家畜化の意味/家畜化の「なぜ」)6章 農耕と牧畜の西アジア(テペ=グーラン/ユーフラテス中・上流域/ザグロス方面へ/地中海北東海岸/レヴァント中・南部/アナトリア高原/拡散の現場/農耕と牧畜の西アジア)7章 遊牧の西アジア(遺跡研究:カア=アブ=トレイハ西/遊牧的適応の「いつ」「どこで」/遊牧的適応の現場/遊牧的適応の「なぜ」/バーディア世界の形成)8章 ムギとヒツジのその後(ムギとヒツジの都市文明/ムギとヒツジのユーラシア/伝播・拡散を振り返って)
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人類誕生の考古学 [世界の考古学15]
木村有紀 著
●46判・224頁・2500円 ISBN978-4-88621-224-5 C3322

500万年前の最初の人類の出現から旧石器時代まで、人類史の99%にわたる長い人類進化の歴史をとおして、私たちのルーツを探る。

【目次】
1章 人類とは何か(ヒトの定義/人類の起源に関する考え方−キリスト教主義・進化論・化石人骨の発見・分子生物学の登場/ほか)2章 最初の人類(アウストラロピテクスのロコモーション/アウストラロピテクスの食生活/ほか)3章 初期人類の多様化(パラントロプス属の出現/初期人類の社会/初期人類の道具使用−オルドヴァイ文化/ほか)4章 ホモ・エレクタス(アフリカからの旅立ち/エレクタスの道具使用−アシュ−ル文化/ほか)5章 古代型ホモサピエンス(古代型サピエンスの起源と進化/氷河の時代/古代型サピエンスの時代と環境/ほか)6章 現代型ホモサピエンス(現代型サピエンスの起源/人類の拡散/ほか)
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エジプト文明の誕生 [世界の考古学14]
高宮いづみ著
●46判・288頁・2800円 ISBN978-4-88621-259-7 C3322

文字記録のみでは知り得ないエジプト第1王朝以前のできごとを考古学資料により明らかにし、文明や国家がどのように誕生し、発展したのかを、豊富な図版と写真から平易に解説する。

【目次】
1章 研究の歩み(古典的な歴史観/「王朝民族侵入説」の見直しと「上下エジプト統一説」/ほか)/2章 アフリカ大陸北東部における農耕・牧畜の始まり―〜前7千年紀(文明誕生のプレリュード/終末期旧石器時代/アフリカ大陸北東部における新石器化/土器使用の始まり/最古の農耕と牧畜)/3章 ナイル河下流域における農耕・牧畜の定着―前6・5千年紀(気候の乾燥化/ファイユーム文化/メリムデ文化/オマリ文化/ターリフ文化/バダリ文化/周辺地域)/4章 前4千年紀のナイル河下流域(前4千年紀の諸文化/前4千年紀の編年/マーディ・ブト文化/ナカダ文化/ほか)/5章 前4千年紀の集落(ナイル河下流域の集落/集落と初期国家の形成/都市化の過程/セツルメント・パターンと地域差/ほか)/6章 前4千年紀の埋葬(ナイル河下流域の埋葬/埋葬の考古学/社会階層とその変化/社会階層の性格)/7章 前4千年紀の交易と交流(交易と初期国家の形成/下ヌビアとの交易/パレスチナとの交易/メソポタミアとの交流)/8章 前4千年紀の専門化(専門化と初期国家の形成/石器製作と専門化/土器製作と専門化/ほか)/9章 ナイル河下流域の地域統合(地域統合と初期国家の形成/ナカダ文化の拡張とナイル河下流域の文化的統一/ほか)/10章 初期国家形成の要因(初期国家形成に向けての過程/さまざまな初期国家形成の要因論/ほか)/11章 王朝国家の成立(王朝開闢前夜/第1王朝の国家
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ポンペイの歴史と社会 [世界の考古学13]
ロジャー・リング著/堀 賀貴訳
●46判・290頁・2700円 ISBN978-4-88621-391-4 C3322

火山灰に埋もれた古代ローマの都市ポンペイについて蓄積された考古学的データをもとに、その歴史や生活の様相を平易かつ的確に語る。

【目次】
第 1 章 はじめに/第 2 章 ローマ以前のポンペイ/第 3 章 ローマ植民都市時代/第 4 章 初期帝政期/第 5 章 最後の日々/第 6 章 都市生活(人口統計学/市政/宗教/経済生活/社会生活/家庭生活/都市構造/要約)/ 第 7 章 噴火後のポンペイ 
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中国の埋められた銭貨 [世界の考古学12]
三宅俊彦 著
●46判・256頁・2800円 ISBN978-4-88621-309-9 C3322

中国の宋代から明代にかけて大量に埋められた銭貨(窖蔵銭)について、地域・時代・銭種、埋められた理由などを多くの事例を詳細に検討し、東アジアの銭貨流通問題と銭貨から見た日中交流を探る。

【目次】
1章 方孔円銭の始まりと開元通寳の登場/2章 宋から明の窖蔵銭/3章 性格のわかる窖蔵銭の事例/4章 埋められた年代を探る/5章 戦乱によって埋められる銭貨/6章 銭貨の種類を調べる/7章 銭貨流通の復元/〈コラム1〉副葬される銭貨/8章 モンゴルの出土銭を探る/9章 日本から出土する渡来銭/10章 初期の渡来銭/11章 中国から見た日本への銭貨流入の背景/〈コラム2〉お金と中国人/12章 その後の窖蔵銭
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ヴァイキングの考古学 [世界の考古学11]
ヒースマン姿子 著
●46判・208頁・2500円 ISBN978-4-88621-210-8 C3322

優れた航海・造船・武器製作技術をもち、8〜11世紀におもに北ヨーロッパで活躍したヴァイキングの略奪、移住、商業など、多彩な活動を考古学資料よりとらえなおす。

【目次】
1章 ヴァイキングとスカンジナビア/2章 夜明け前/3章 掠奪の時代/4章 征服と植民の時代/5章 統一の時代/6章 文芸と宗教/7章 流星の尾
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朝鮮半島の考古学 [世界の考古学10]
早乙女雅博 著
●46判・256頁・2600円 ISBN978-4-88621-196-5 C3322

第二次世界大戦後から今日まで精力的に発掘調査と研究が進められている朝鮮半島。その最新の情報から、本書では旧石器時代から原三国時代、高句麗、百済、新羅を述べ、統一新羅までを平易に解説する。

【目次】
1章 旧石器時代/2章 櫛目文土器時代/3章 無文土器時代/4章 原三国時代と楽浪郡/5章 高句麗/6章 百済/7章 加耶/8章 新羅/9章 統一新羅
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東北アジアの考古学 [世界の考古学9]
大貫静夫 著
●46判・288頁・2700円 ISBN978-4-88621-162-0 C3322

黄河・長江流域に代表される農耕民の世界と、シベリアの非定着的な食料採集民の世界とに挟まれた第三の世界、いわゆる「極東」の定着的な食料採集民の成立、およびその後の変遷を描き出す。

【目次】
序章 豊かな自然と穴居する民/第1章 ヒトはいつから?/第2章 定着的食料採集民の登場/第3章 極東平底土器社会の終焉と再編成/第4章 東夷・北狄伝の世界へ/第5章 その後の東北アジア/付編1極東における雑穀農耕文化の展開/付編2 竪穴住居の変遷
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東南アジアの考古学 [世界の考古学8]
坂井隆・西村正雄・新田栄治 著
●46判・340頁・3000円 ISBN978-4-88621-158-3 C3322

ヨーロッパ人による植民地への好奇心から始まった東南アジア考古学は、探検家らの大遺跡発見の時代を経て、第二次大戦後は各地域の文化の多様性の再構成とその統合へと、新たな時代に向かう。

【目次】
第1章 東南アジア考古学の考え方/第2章 大陸部の考古学/第3章 群島部(マレー語世界)の考古学/第4章 フィリピンの考古学/第5章 東南アジア考古学におけるパターンとその解釈
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中国の考古学 [世界の考古学7]
小澤正人・谷豊信・西江清高著
●46判・358頁・3200円 ISBN978-4-88621-179-8 C3322

近年の中国考古学は驚くべき遺跡や遺物の発見が相次ぎ、基礎的な資料も増加して、各地・各時代の詳しい動向が明らかになりつつある。その全容を余すところなく紹介し、系統的に解説していく。

【目次】
序章 中国とその考古学/1章 旧石器時代の中国/2章 農耕社会の成立/3章 農耕社会の定着/4章 農耕社会の変容/5章 黄河中流域における初期王朝の登場/6章 初期王朝時代の編年と王朝交替の歴史/7章 初期王朝時代の社会と文化/8章 初期王朝時代の王朝周辺地域/9章 東周(春秋・戦国)時代/10章 秦漢時代/終章 東周秦漢文化の拡大
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中央ユーラシアの考古学 [世界の考古学6]
藤川繁彦 編
●46判・376頁・3,200円 ISBN978-4-88621-177-4 C3322

古くから馬を利用し、広大なユーラシア大陸を西へ東へと駆け巡った草原の遊牧民たち。かれらの残した豊かな青銅器文化を、豊富な図版とともにわかりやすく解説していく。

【目次】
第1章 草原世界のはじまり(草原世界の特徴と形成の動き/草原世界と馬利用の開始)第2章 大興安嶺からアルタイまで(中国北辺の文化/モンゴリヤとブリヤーチヤの文化/ミヌシンスク地方のタガール文化/トゥバの文化/アルタイ地方の文化)第3章 アルタイからウラルまで(新彊ウイグル自治区の青銅器〜初期鉄器時代/セミレチエの騎馬遊牧文化/中央カザフスタンの初期遊牧文化/アラル海沿岸の初期遊牧文化)第4章 ウラルからカルパチアまで(中央ユーラシア西部の時代区分/先スキタイ時代の中央ユーラシア西部/草原世界と西アジアとの接触/前期スキタイ時代/中期スキタイ時代/サウロマタイ文化/サルマタイ文化)第5章 草原世界の発展(民族大移動時代/古テュルク時代/モンゴル時代)
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西アジアの考古学 [世界の考古学5]
大津忠彦・常木晃・西秋良宏 著
●46判・256頁・2500円 ISBN978-4-88621-154-5 C3322

人類の出アフリカの最初の通過点となった西アジア。その多様な自然環境・人々の中から生まれた世界最古の食料生産社会、都市の形成から大領域国家に至るまでを、周辺の地域も含め概説する。

【目次】
第1章 西アジアという地域/第2章 三大陸人類大回廊/第3章 村落生活の始まり/第4章 農耕社会の展開/第5章 最古の都市文明/第6章 盛衰する国家/第7章 巨大帝国の時代
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エジプトの考古学 [世界の考古学4]
近藤二郎 著
●46判・272頁・2600円 ISBN978-4-88621-156-9 C3322

今昔常に高い人気を誇る古代エジプト文明であるが、「ピラミッド」、「ツタンカーメン」のほかはあまり知られていない。本書では最新のエジプト考古学の全体像を余すところなく紹介。

【目次】
序章 実年代と自然環境/第1章 農耕・牧畜の開始と土器の出現/第2章 統一王朝の出現と初期王朝時代の王墓/第3章 ピラミッドの成立と変遷/第4章 オシリス信仰と聖地アビュドス/第5章 ヒクソスの支配とテル・アル=ダバア遺跡/第6章 王家の谷の新王国時代の王墓/第7章 新王国時代の王宮都市/第8章 新王国時代のネクロポリス・テーベ/第9章 「海の民」の活動と東地中海世界/第10章 タニスの王墓と第3中間期の墓制/終章 遺跡の保存と修復
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ギリシアの考古学 [世界の考古学3]
周藤芳幸 著
●46判・256頁・2500円 ISBN978-4-88621-152-1 C3322

現代に生きる我々にとってギリシアの精神的な遺産は身近で切実である。紀元前五〜四世紀にギリシアとエーゲ海に誕生した古代文明を最新の考古学の成果から平易に説きおこす。

【目次】
序章 ギリシアとエーゲ海/第1章 定住農耕社会への道/第2章 キクラデス文化と初期青銅器時代のエーゲ海/第3章 ミノア文化の展開/第4章 サントリーニ島アクロティリ遺跡とミノア文化の都市生活/第5章 ギリシア本土のミケーネ文化/第6章 暗黒時代からポリスの時代へ/第7章 ポリス社会の考古学
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メソアメリカの考古学 [世界の考古学2]
青山和夫・猪俣健 著
●46判・256頁・2500円 ISBN978-4-88621-153-8 C3322

アンデス文明と並び、さまざまな古代高文明が起こり、栄えた文化史的領域であるメソアメリカ。オルメカ文明、テオティワカン、マヤ文明など各時代・地域を系統立てて解説。

【目次】
序章 メソアメリカ/第1章 先土器時代/第2章 文明の形成期/第3章 モンテ・アルバン/第4章 テオティワカン/第5章 マヤ文明/第6章 古典期終末期と後古典期
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アンデスの考古学 改訂版 [世界の考古学1]
関 雄二著
  ●46判・342頁・2800円 ISBN978-4-88621-531-4 C1322

南米に栄えた先インカと、それを集大成したとされるインカを含めた諸文化について、わかりやすく解説し、読者の絶大な支持を得てきた本書に、最新の研究成果を盛り込み、必要な改訂を施したリニューアル版!

【目次】
第1章 自然環境と文化領域、そして編年
(南米の文化領域の設定/アンデスの自然環境とその利用/編年体系の複雑さ)
第2章 最初のアメリカ人
(最初のアメリカ人の探求/南米最古の狩猟民と魚尾形尖頭器/パレオ・インディアンの生業像)
第3章 農耕と牧畜の発生
(後氷期の自然環境と人類の適応/文明の形成)
第4章 祭祀建造物の巨大化
(土器の登場/祭祀建造物の巨大化/チャビン現象とその衰退/神殿の崩壊)
第5章 多様な地方文化の時代
(モチェ王国の勃興/砂漠に開花したナスカ文化)
第6章 ティワナクとワリ
(高原の都市ティワナク/ワリの戦略)
第7章 王国の衝突
(祭祀と交易の国家シカン/近づく帝国の足音)
第8章 アンデス最大の帝国―インカ
(インカの王朝と神話的世界/インカの地方支配と経済システム)

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