古代史コーナー

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伊勢神宮と古代日本new!! 出羽の古代土器 増補改訂 日本古代官職辞典
中国の研究者のみた邪馬台国 詳細 政事要略索引 古代日本の政治と宗教
飛鳥の女帝 新羅の神々と古代日本 紀記の神話伝説研究
デジタル古文書集 日本史の黎明 古代日本語の研究
邪馬台国事典 古代史選書

伊勢神宮と古代日本
本位田菊士著
●四六判・210頁・1800円 ISBN978-4-88621-471-3 C1021

記紀の伝承のほかには史料的にきわめて限られた伊勢神宮原初期の歴史を、民族学あるいは民俗学の成果を援用して解明し、その成立の真相に迫る。

【本書の主な目次】
T 記紀の伝承と斎宮/U 「神宮」の創設とその意義(日本の神宮と新羅の神宮/石上神宮と出雲大神宮〔熊野大社と杵築大社〕/天柱神話と神宝〔レガリア〕の伝受)/V 書紀の「斎王」選定伝承と大嘗祭の本義(「日神の祀」と酢香手姫皇女/伊勢神祠の原初形と虹蛇神崇拝/神話・伝説の神妻と儀礼の聖婚/欽明・敏達紀にみる斎王の姦通事件とその真相/他)/W スサノヲの神格とオホゲツヒメ型の神話(神饌の供進と天照大神・豊受神の関係/天岩戸神話におけるスサノヲの暴逆行為とカミヤラヒの伝承/稲作の伝来と縄文系雑穀栽培・焼畑農耕の文化)/X 大解除の祓柱と生贄をめぐる問題(スサノヲの放浪神的性格と大祓の神事/古代日本の生贄と牛馬の屠殺について)/Y 古代伊勢の風土と歴史(崇神紀の「政教分離」と天照大神伊勢遷祀の伝承/大和政権の境界観と吾妻・蝦夷の国/天孫降臨とサルタヒコの神話/伊勢における稲作の普及と古墳文化の展開/伊勢神祠の変遷と神郡の成立)/Z 外宮豊受神と日本海域の月神信仰(供饌と天照大神・豊受神の関係/月神と変若水の信仰をめぐって/天女伝説と比治真奈井)/[ 用明即位前紀の伊勢神宮・「日神の祀」と蘇我氏の政権(継体・欽明朝の政情と蘇我系斎王の登場/蘇我氏の発展とそのミヤケ経営をめぐって)/\ 天照大神伊勢遷祀の伝承と「蘇我国」(斎王〔女〕遣侍の開始と伊勢神祠の起源/『皇太神宮儀式帳』のヤマトヒメノミコト巡行伝説と「百張蘇我国」について/多気大神宮から度会斎宮へ/他)/] 「斎宮」の復活と伊勢神宮の再編(結論)(天武朝の伊勢神宮と斎王/古代の遷宮論と式年遷宮)
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出羽の古代土器
利部 修著
●A5判・320頁・8000円 ISBN978-4-88621-419-7 C3021

秋田県出土の須恵器を中心とする古代土器について、長年の調査研究の成果を一書にまとめ、その分類・編年を精緻に追求するとともに技法や流通を分析し、北日本古代史の一端を明らかにする。

【本書の目次】
第1章 器種・分類論/第1節 出羽北半の須恵器器種/第2節 出羽庄内 地方の須恵器器種/第3節 出羽南半山形盆地の須恵器器種
第2章 年代・編年論/第1節 秋田県の古墳時代土器とその遺跡/第2節 下藤根遺跡出土土師器の再検討―東北地方北部における位置付けを中心に /第3節 竹原窯跡の須恵器編年/第4節 虚空蔵大台滝遺跡のかわらけ ―北奥羽における編年学的位置付け
第3章 文様・擬似文様論/第1節 払田柵跡の平瓦渦巻文考/第2節 出 羽北半・横手盆地の装飾を施した須恵器―竹原窯跡と富ヶ沢窯跡群を中心 に/第3節 北日本の須恵器についての一考察
第4章 技術・技法論/第1節 出羽北半の土師器窯―事例と検討/第2節 竹原窯跡における坏蓋の変化/第3節 平安時代の砂底土器と東北北部型 長頸瓶/第4節 長頸瓶の製作技術とロクロの性能―平安時代の北日本に おける技術推移
第5章 系譜・流通論/第1節 出羽地方の丸底長胴甕をめぐって/第2節 平安時代東北の長頸瓶/第3節 東北以北の双耳杯と環状凸帯付長頸瓶/ 第4節 長頸瓶の系譜と流通―北日本における特質四等官/官人の出身

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増補改訂 日本古代官職辞典
阿部 猛編
●A5判・612頁・9500円 ISBN978-4-88621-415-7 C3021

古代の官職制度について『古事類苑』ほか先行諸研究を参照し、複雑なその内容を簡潔に整理整頓した、古代史・文学研究者に必須の事典。

【本書で解説する項目】
四等官/官人の出身と昇進/官位相当制/官人の特権/令外官/権官/員外官/二官・八省・百官/神祇官/摂政・関白/太政官/中務省/式部省/治部省/民部省/兵部省/刑部省/大蔵省/宮内省/彈正台/衛府制/検非違使庁/都城/太宰府/造営官司/斎宮寮/斎院司/諸使/諸所/令外省/蔵人所/大嘗会関係組織/諸司/後宮/院司/東宮/家/行政監察官/軍事官/神社関係の組織/寺院関係の組織/造寺司/救護施設/国/国の職員構成/国の僧官/国学/国司の任免・交替/国庁/軍団/郡/諸国
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中国の研究者のみた邪馬台国
汪 向栄著・堀渕宜男訳
●A5判・258頁・3800円 ISBN978-4-88621-409-6 C3021

日中交流史の研究者として著名な著者が、中国史書を検証しつつ日本人研究者による邪馬台国研究の成果を総括し、邪馬台国の実態を探るとともに、その置位についての中国研究者としての見解を示す。

【目次】
第1篇 1.中国の歴史書と日本/2.『魏志・倭人伝』/3.『魏志・倭人伝』の内容
第2篇 1.『魏志・倭人伝』の研究/2.近代における日本人学者の主張/3.第二次大戦後の日本における『倭人伝』研究/4.九州説と大和説/5.『倭人伝』の具体的な問題に関する日本人学者の主張
第3篇 1.弥生時代後期の日本/2.『魏志・倭人伝』における日本/3.生産状況/4.風俗習慣/5.文献における問題
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詳細 政事要略索引
阿部猛著
●A5判・336頁・7000円 ISBN978-4-88621-382-2 C3021

『政事要略』は平安時代の政務全般にわたる制度・事例や年中行事等を研究する上で最重要な史料であることは紛れもない事実であり、多くの研究者に利用・引用されている。本書はその『政事要略』を利用しやすいように工夫された総索引である。

* * * 本書の特徴 * * *
◎本書は、第T編・事項別索引、第U編・一般項目索引より成る。
◎事項別索引は、@官職、A位階、B人名、C典籍・法令、D国名・地名、E寺社に類別している。
◎各語句は、ほぼ音訓みにしたがい五十音順に配列したが、位階については 上位から下位に、順に配列した。人名は名によって配列し、氏を付してある。
◎官職・位階については、その官位についた人名も挙げている。
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古代日本の政治と宗教
武光誠編
●A5判・320頁・7000円 ISBN978-4-88621-332-7 C3021

大嘗祭に代表される朝廷の祭祀、あるいは仏教勢力の影響力など、古代日本の宗教的特質を探り、これらの神事や仏事を単に文化史上のこととせずに政治や社会との関わりから捉え直し、今後の研究の新たな展開を示す。

【目次】
「東大寺開田図」についての覚書―文書としての開田図という視点から―(新井重行)/『続日本紀』東北経略関係記事と「三十八年戦争」(中村光一)/古代天皇と土地の禁忌(三谷芳幸)/御体御卜考―古代日本の亀卜―(井上亘)/大嘗祭と太政官(武光誠)/弘仁「儀式」の構想―「事見儀式」の基礎的検討―(栗木睦)/神宮祭主成立再考(藤森馨)/延暦寺諸堂の再建事業について(岡野浩二)/『播磨国風土記』の中の出雲―出雲大神の問題を中心として―(瀧音能之)/有間皇子と中臣鎌足(平林章仁)
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飛鳥の女帝
中河原喬著
●46判・192頁・1700円 ISBN978-4-88621-304-4 C1021

飛鳥の地を舞台に活躍した額田王、橘三千代、光明子ら多くの女性達にスポットを当てながら、激動の時代に国家建設を率いた持統女帝を中心に描く古代史。

【目次】
1章 飛鳥の夜明け(讃良媛の生立ち/中大兄皇子ら難波から飛鳥へ帰る/熟田津にて/白村江の海戦)/2章 近江王朝(天智大王近江遷都/紫のにほえる妹/藤原鎌足死す/大友皇子体制の発足/大海人皇子吉野へ/壬申の乱始まる/大海人皇子東国へ入る/壬申の乱終る)/3章 飛鳥京より藤原京へ(天武朝讃良大后の参政/吉野盟約/讃良皇太后の称制/藤原京造営/藤原京遷都/吉野離宮への行幸)/4章 平城京(平城京へ遷都/元正天皇/聖武帝と光明子/東大寺)/終章 飛鳥の女帝
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新羅の神々と古代日本―新羅神社の語る世界―
出羽弘明著
●46判・208頁・1900円 ISBN978-4-88621-291-7 C1021

今もあまた存在する新羅(あるいは白木)神社はスサノオノミコトを祀る。新羅はいうまでもなく古代朝鮮の三国の一つであり、そこには渡来系の人びとの痕跡が……。著者は全国を巡り古代日本を語る興味深い史料を掘り起こす。

【目次】
序章 新羅の神あまねく(新羅神社との出会い/新羅国と新羅神社/渡来の新羅神とその分布/新羅に係わる神社名と地名の変化/新羅神社の成り立ち/素盞鳴命の渡来/天孫族は新羅の神)/第1章 渡来の新羅神(環日本海文化圏/瀬戸内海を経由した新羅の神/太平洋を経由した新羅の神/北九州から九州南部への進出/鹿児島県の新羅神社/近江国の新羅神社)/第2章 源氏系の新羅神社(山梨県の新羅神社/青森県の新羅神社/青森県を除く東北の新羅神社/静岡県の新羅神社/広島県の新羅神社/四国の新羅神社)
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紀記の神話伝説研究
福島秋穗著
●A5判・416頁・9000円 ISBN978-4-88621-257-3 C3021

記紀に載録された神話や伝説はどのような観念・思想に基づいて創られたのか。そして伝承者や研究者達にどのように捉えられてきたのか。著者はこれまでの学説をふまえ、前著『記紀神話伝説の研究』以来の研究成果をここに提示し、古代人の心性に迫る。

【目次】
T部(伊耶那岐・伊耶那美二神が天之御柱を廻ることについて/ヒルコの誕生)/U部(伊耶那岐命による黄泉国訪問神話の成立時期/牛馬と穀物と/牛馬・穀物・蚕(蠶)の出現・発生神話をめぐって)/V部(布怒豆怒神・布帝耳神・天之冬衣神について/八嶋士奴美神より遠津山岬多良斯神に至る神々の系譜/スクナビコナ神をめぐって/「大年神と其の子孫に関わる記事」をめぐって)/W部(アメワカヒコの葬儀に関わる鳥について/発光する神サルダビコ/臼と杵と天孫降臨と海神の宮訪譚をめぐって)/X部(カラスが人を先導する話/景行記の「焼遺」・「焼遣」を「焼潰」の誤写とする説)『古事記』上巻の構想と理念
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デジタル古文書集 日本古代土地経営関係史料集成─東大寺領・北陸編
小口雅史 編著
●B5判・294頁・8000円 ISBN978-4-88621-187-3 C3321

古代の大土地経営の一典型とされる正倉院文書の東大寺領北陸初期荘園関係史料を写真にパソコン上で再現。ほとんどの文書の写真を史料と対応させて表示してあり、より詳細な文書情報が瞬時に得られる。異体同字テーブルを搭載しており、どの文字からでも対応する文字の同時検索ができる。
【CD−ROM】
影印・白文・訓点付漢文を収録
【冊子】
影印をのぞくCD−ROM収録内容のほか<所引正倉院文書紙背関係便覧・初期荘園関係文献目録稿・論考編―1章 「初期庄園」研究史概要/2章 律令制下寺院経済の管理統制機構/3章 初期庄園の展開/4章 初期庄園の時代と人物
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日本史の黎明
水野祐 著
●A5判・336頁・4854円 ISBN978-4-88621-102-6 C3021

王朝交替論の提唱者として知られる著者が、考古学や人類学の成果を集積し、いわゆる有史前の時代を日本史の黎明期として解き起こし、これまでの歴史学の枠を超えた新たな日本史像を構築する。著者はかつて王朝交替論の提唱者として古代史学界に名を馳せ、学界の巨星として異彩を放ちつづけてきた。その著者が歴史学の枠を超えて考古学の世界に足を踏み入れ、有史前の時代に日本の黎明を探るべく筆を執った。本書はより真実な日本古代史像構築のための、果てしなき挑戦の発露といえよう。

【目次】
序章 日本列島の形成史/【第1部】旧石器時代の日本/第1章 人類の出現/第2章 化石人骨よりみた人類進化論/第3章 旧石器時代人の文化/第4章 日本列島域の旧石器時代とその文化/第5章 日本列島域における旧石器時代人/【第2部】中石器時代の日本/第6章 中石器時代とその世界的分布/第7章 日本列島域の中石器文化
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古代日本語の研究─親族語彙の国語学的研究
劉学新 著
●A5判・238頁・8000円 ISBN978-4-88621-164-4 C3021

漢字・漢語が古代日本語の中にどのように受容され、それに対して和語がいかに同定されていったのか。中国人研究者の立場から、親族語彙の考察を通して古代日本語の“姿”を捉える。《本書「序文」より》漢字・漢語が古代日本語の中にどのように受容され、それに対して和語がいかに同定されていったかということを、親族語彙を対象に考究したもので……具体的には、親族語彙の、とくに夫婦、親子関係などをめぐる語群を対象にして、そこに当てられる漢字と、その訓(和語)を通史的に比較する事により、日中両国語の親族語の対応関係の特徴を捉えようとしたものである。……漢字との対応に着目し、和語に対してある漢字が当てられる(同定)際に、なぜその漢字が同定されるかということを、語学的考察だけでなく、関連する語群を有機的に分類して社会的・文化的背景をも考察の対象とした点で、これまでの研究との相違がある。

【目次】
第1部 古代の〈夫婦〉〈親子〉を意味する語彙(親族を包括する「ウカラ」の語群/古代日本語の中の「娘」と「嬢」について/上代の「兄弟姉妹」に見る性別と年齢の表現/「親子」に関わる接頭語「ママ」について/「夫婦」を意味する語彙/「親・子」を意味する語彙)/第2部 「妻」を意味する語彙(「家内」について/第二章 「妻」を意味する語彙について)
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邪馬台国事典 [改訂版]
武光誠・山岸良二 編
●A5判・240頁・3398円 ISBN978-4-88621-167-5 C3521

愛好家から研究者まで幅広い関心をよんでいる邪馬台国に関する初の事典。基本史料『魏志倭人伝』を中心に、中国史料・発掘資料・地理的状況など、多方面から邪馬台国に迫る。《本書の5大特色》@考古学の最新成果を大幅に盛り込む! A辞典形式で使いやすい事項解説編! B研究史の詳細な解説と充実した参考文献! C魏志倭人伝の本文と現代日本語訳を対比! Dこの一冊で「倭人伝」原文を読解できる

【目次】
第1部 総説編(総説─今後の邪馬台国研究、『魏志倭人伝』本文、『魏志倭人伝』現代日本語訳)/第2部 解説編〈邪馬台国をめぐる諸問題〉(三世紀の東アジア、大和政権の成立と邪馬台国、自然地理からみた『魏志倭人伝』、邪馬台国の政治と経済、邪馬台国人の生活、邪馬台国の研究史、邪馬台国の考古学、邪馬台国研究の基本史料)/第3部 辞典編─関連用語・事項解説─〈約二七〇項目〉/付録・参考史料(戦後の邪馬台国研究文献一覧、邪馬台国位置の学説一覧ほか)
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