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cd
ドビュッシー 月の光 試聴 cd
  子供の領分  
ラベル ソナチネ T・U・V 
三上 直子 三つのフォリオ 松尾芭蕉・小林一茶・与謝蕪村の俳句によるT・U・V  
  フォリオ    
ギャヌー 野尻湖 小林一茶とマプソンの俳句による7つのピアノのための組曲
  Theme    
cdジャケット
使用ピアノ: FAZIOLI F228
録音: 2011年4月27日、28日 仙川アヴェニューホール
発売日: 2011年11月20日
   

フランス音楽と俳句/MF23702
商品の問い合わせN&F e-mail:finenf@n-and-f.com
レーベル:molto fine (モルト・フィーネ)
定価:2,600 円(税込)
音符
俳句曲について
sakura
三上
  フォリオ
Folio I
花の顔に晴うてしてや朧月  芭蕉

Folio II 
天からでもふりたるやうにさくらかな  一茶     

Folio III 
ゆく春や逡巡として遅ざくら  蕪村

江戸三大俳人、芭蕉・一茶・与蕪村の、桜の俳句からイメージした。 桜の花の美しさは、そのはかなさゆえと言われる。
フォリオ1では、日本的な音の「響き」・「余韻」・「間」の感覚を意識し、幽玄が織り成す桜と月の饗宴を表現した。   右手で演奏されるフレーズは
静かに華麗に咲き誇る桜、左手の和音は朧月を表現している。
フォリオ2では、「動」の要素を組み入れ、はらはらと散りゆく無数の花びらの美しくはかない様を、日本の琴を思わせる表現で描写した。
フォリオ3では、「静」と「あらがえないもの(時の流れ)」 を意識し、また同じ音を5回、7回と繰り返して、割り切れることのない自然の美と和の心を
表現した。(三上直子)
桜雪

フォリオ

ひらく花霜で覆われ春遠く ヴァンロンプイ

「春が凍っている」という、幻想的な情景を詠んだ
ヘルマン・ファン・ロンバウ氏の俳句から発想したフォリオ。
氷に閉じ込められながらも、春が脈々と波をうつ様を表現した。
  (三上直子)

野尻湖
ギャヌー
  野尻湖テキスト
Theme
しづかさや湖水の底の雲の峰 一茶
Variation 1
浜辺行く鳥も女も裸足かな マブソン
Variation 2
日ぐらしや急に明るき湖の方  一茶 
Variation 3
思ひ出す思ひ出すほど雪積る マブソン
     間奏曲  宇賀神社  
Variation 4
しばらくは湖一ぱいの玉火哉  一茶
Variation 5
瑠璃鳴きて龍が湖底にひそむとや マブソン

2000年から俳句の作曲を始め、もう40曲にもなった。与謝蕪村、松尾芭蕉、小林一茶、ローラン・マブソンの作品を選び、その句が持つ響きや視覚的なイメージから着想を得た、ピアノ用28曲とチェンバロ用12曲である。私の考える「俳句曲」とは、@ソロ楽器で演奏されA正確に1分(残響は除く)の長さの音楽様式を持つ。(ルノー・ギャヌー)
音符
末高明美 プロフィール
5歳よりピアノを始める。  桐朋学園大学音楽学部で三浦みどり氏に師事。
‘73年にパリ・エコール・ノルマル音楽院入学、ピアノをジェルメール・ムニエ氏に学び、’74年にディプロマ
(教授資格)取得。  ’81年にはベルギー王立音楽院でジャック・ジャンティー氏にフランス音楽を学び、
レパートリーとして確立する。
‘92年より長野県黒姫童話館にて、親子で楽しむ「童話の森アフタヌーンコンサート」を開催。
’02年より俳人小林一茶のふるさと長野県信濃町で、「一茶の俳句コンサート」を開始。一茶の句に関連する
既存の歌曲のほか、外国人を含む作曲家に委嘱した新曲を演奏している。
‘06年には  第2回「フランス語圏俳句協会フェスティヴァル」(パリ天理文化会館)  に招待され、
ルノー・ギャヌーの「蕪村の絶吟三句によるピアノ曲」を演奏。
‘08年5月に  CD「水織音MI・O・LI・NE」<’07年レコード芸術準推薦版>  発売記念コンサートを、
パリ天理日仏文化会館、ケルン日独文化工房、オートリックの館(ブリュッセル)で行い、「6つの一茶の俳句」
によるピアノ曲(2007)ルノー・ギャヌー曲、「エレジー」トニーノ・バティスタ曲、ドビュッシーのソナタ等、CD収録の作品を演奏。 「水織音MI・O・LI・NE」とは一茶の俳句から得た印象による造語で、<小さな川のせせらぎが織り成す音>という意味である。
2010年第1回飯綱ムジカフェスタ(長野市)を友人の音楽家たちと立ち上げ、コンサートと講習会を始める。
洗足学園音楽大学講師。全日本ピアノ指導者協会(PTNA)正会員。