BAUM & MERCIER

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創業年

1830

創業者

ウイリアム・ボーム
ポール・メルシー

創業地

スイス ジュネーヴ

現在地

スイス ジュネーヴ


ボーム・メルシーは、日本ではやや知名度は低いものの、ピアジェなどよりは低価格帯の、よりカジュアルさのある宝飾時計メーカー、というイメージです。

その歴史は古く、16世紀なかばに、スイスのジュラ山脈のふもと、フランシュー・モンターニュ村に根を下ろしたボーム家がはじまりだそうです。

1830年、ボーム家は時計製造業者として「ボーム兄弟会社」を発足。

肖像、風景、宗教画などをモチーフにした精密エナメル細密画の懐中時計を貴族向けに製造、宝飾時計メーカーとして急成長を遂げます。当時はナポレオン三世の第二帝政時代で、ヨーロッパ宮廷文化が華やかだったのですね。

その後、産業革命の時代を経て、ボームメルシーはクロノグラフの製造を開始し、主にイギリスへ輸出していたそうです。

1919年、ボーム家の末裔、ウイリアム・ボームと芸術家?のポール・メルシーのふたりがボーム・メルシー社を設立、現在のステイタスを確立した、といわれてます。

一般には、12角形の「リビエラ」が有名ですね。

これは1973年に誕生したデザインで、いまだに販売されています。

1980年、リビエラはル・マン24時間耐久レースに出場したBMW・M1のホイールに取り付けられ、時速300キロの世界を経験したがダメージは皆無だった(!)そうです。

なんとまあ、過激なデモンストレーションをやったものですが、実際は市販品はそういう耐ショック性の構造はしていないわけで、たぶんデモ用の特別モデルだったのでしょう。

私が所有しているのもこのリビエラのコンビです。

いかにもふつうのドレスウオッチのようですが、じつはねじ込み式リュウズ、そして特殊工具でないと開かないスクリューバックであり、しっかり三気圧防水を確保しています。

この時計は札幌三越で購入した正規品。しかし三越の時計サロンでは電池交換ができず、東京のサービスセンターに送る、とのことでした。

ブルガリあたりと根本的に違うのは、デザインと機能が完ぺきに調和している、ということです。もちろん、ブレスで手を切ったりしません。

ブレスのコマは、ひとつひとつキレイに面取りされており、細かいところの仕上げがじつに良いのです。つまり、フィニッシュが良いのですね。

こういうところに、歴史のある時計メーカーの時計と、ファッションブランドメーカーの時計との大きな落差を感じます。

Name

Circa

Case

Mov

Ref

Cal

RIVIERA 1980's SS&YG Quartz