GIRARD-PERREGAUX
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創業年 |
1791 |
創業者 |
ジャン・フランソワ・ボット |
創業地 |
スイス ジュネーブ |
現在地 |
スイス ラ・ショード・フォン |
ジラール・ペルゴーは、以前はセイコーが輸入・販売していました。
1967年度版輸入時計総合カタログでは、輸入元は「服部貿易株式会社」となっています。
25石のSS紳士用自動巻きモデルで、36500円。婦人用自動巻きモデルで29000円。
同じカタログでは、オメガレディマチックが58000円ですから、ジラール・ペルゴーはオメガ、チュードルの約半額、ロレックスの約1/3、モバード、ラドーあたりとほぼ同レベルの価格帯でした。
当時のグランドセイコーのデザインも、輸入元であった関係上、ジラール・ペルゴーの時計デザインの影響を強く受けたのではないか、と言われています。
その証拠として、初期のグランドセイコーのほとんどのデザインを手がけた、服部時計店初の大卒デザイナー、田中太郎氏は、「THE SEIKO BOOK」のなかで、こう述べています。
「それは1962年のある日、いつものように和光の時計売り場に行って、あるショーケースを見たら、たくさんの時計が ”キラキラ”と輝いていました。それでふと反対側のケースを見ると、こっちの時計は ”デレデレ”と光っている。その差はあまりにも歴然で、”キラキラ”はスイス製、”デレデレ”がセイコーだったのです。スイス製品の面は、歪みのない平面や円錐面で構成されているのに対し、セイコー製品の面は、歪みだらけでしかも張りのない三次局面で構成されているものが多かったのです」
この違いに愕然として、田中氏はスイスに負けないキラキラと輝く時計を目指して研究を始めたのです。
銀座・和光は親会社がセイコーなので、このとき田中氏が目にしたスイス製時計とは、ジラール・ぺルゴーであったことは想像に難くありません。
IWCのところにも、キングセイコーとよく似た時計を載せていますが、グランドセイコーやキングセイコーはスイス時計の「パクリ」というよりは、スイス製高級時計の良い部分をセイコーなりに消化してデザインしたもの、と考えたいところです。
さて、私が所有している時計は、ブレゲなどでも昔供給していた、フランス海軍用航空隊パイロット用のクロノグラフです。
タイプ XXと呼ばれるもので、フライバックつき。ムーブメントはバルジュー72ベースということですが、未確認です。
ブレゲ・マークが付いていれば、相当なお値段が付くのですが、これはジラール・ペルゴー製ということで、常識的なお値段で購入しました。