家づくりの基本



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4つの基本
いずれも家づくりに大事な基本。この4つの基本をしっかりと決めれば、後は計画に沿って実行に移すだけです。
※目的や用途、建物の構造によって、これから先の手順や準備が変わります。
基本の1
住まいや家をつくる際のこだわりや目的を明確にすることが必要です。
次の事項を再確認してください。

1.新築ですか、増改築ですか?
2.どんな建物を建てるのですか?
3.どんなふうに改修するのですか?
4.目的はなんですか?


基本の2
どこまで、どの範囲までセルフビルドするのかを検討します。

1.すべてをセルフビルドする。
2.難易度の高い部分だけ専門家の手を借りる。
3.塗装やクロス貼りなどの一部だけをセルフビルドする。
4.状況に応じて変更する。


基本の3
資材・機材・道具の準備と応援の人員について検討します。

1.工事の種類によって必要な機材などがかわりますので業者に任せたほうが
  効率的な部分もあります。
2.工事の規模や内容によって、応援の人員が必要な工程があります。


基本の4
建材を保管するスペースと作業スペースの有無について検討します。

1.調達した資材建材を置くスペースが必要なことがあります。
2.作業に必要なスペースの確保について検討します。
3.建設廃棄物の処分について検討します。


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家づくりの工程
設計
建築プランの大筋が決まったら自分で図面に起こしてみます。
 (この段階ではラフな構想図でOK)図面化することでプランが
 より具体化します。
 次に、工程表を作成します。これは、各種の工事手配や資材の準備・発注の際に
 頻繁に使用することになり重要です。
 また、図面は現場の指示や業者への発注に添付することが凡ミス
 の防止にも役立ちますから、どんな小規模な工事にも必要です。

 ※工事の種類や規模によっては役所へ建築確認申請が必要になり
   図面の添付が必要です。


発注
工事のコストを左右するもっとも大きな要素です。
 工事の中身と性質をよく検討することにより、全部を自分自身でやるより
 専門業者に任せた方がベターな部分だけを分離発注することで、より効
 率的な進行を図ることができます。

 この点が、1社に一括で発注する方式との大きな違いですが、工種別に
 分離発注することで工事別の単価が明確になる他に、施工業者と直接
 契約することから施主主体の現場進行が図れます。

 また、工賃や工事費だけではなく資材の調達と購入も施主が直接発注
 することで、建設資材原価の把握ができます。
 発注に伴って、図面から部材・建材の数量を拾い出す事務的な作業
 (積算)が伴いますが、工事全体にたいする原材料費をつかむためには
 欠かせない作業です。

 分離発注の場合は、積算に基づいて数社から見積もりを取り、適切な業
 者を選定し個別に契約します。



施工
建築は現場施工ですので、天候にも左右され予定外のことやアクシデン
 トが常に発生します。
 
 一般的な住宅に関しては特別難しい技量を必要とするわけではありませ
 んので、最初は難儀でもコツをつかめば次第に作業がスムースになってき
 ます。
 ただし、工事よっては高所作業などの危険を伴う工程がありますので、細
 心の注意が常に必要です。

 尚、電気配線工事や給排水工事については、工事資格が必要で行政
 区域毎に指定工事店が定められています。



現場監理
工程を把握し、タイムリーに資材の搬入をおこないます。
 また、分離発注の場合には施工業者の手配をします。


検査
※第三者機関の検査が求められる工事があります。




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現行の家づくりの仕組みが生みだす問題
メーカーの展示場戦略に嵌まらない
建物を建てたり増改築を検討するときに、多くの方々はマイホームセンターや展示場を家づくりの参考のために訪れますが、そこには、一切の生活感を払拭した空間があることにすぐに気がつきます。この仕組みが迷いを生み、楽しいはずの家づくりが妥協に変わる第一歩となります。
住まい、暮らしが妥協の結果であっていいはずがありません。


家を買うか住まいをつくるかの違いを明確に
住まいづくりや家づくりが、家電製品や車の購入とは明らかに違うものであることを理解しましょう。
家電や車を自分でつくることはできなくても、家は自分で建てることができ住まいは自分でつくるものだからです。



工事の中身を考える
建設・建築業者といってもそれぞれの種類によって細分化専業化されています。その種類は多岐にわたり、1棟の住宅建築に係わる業種だけでも16〜17の専門職がありなす。
一般的な住宅の建設においては、高度な技術や経験が要求されるものはありませんが、 なかには自分でやると割りに合わないものや許認可や免許が必要な種類もありますので内容によって分別すればいいことです。


図面にしてみる
自分の思いを図面にしてみることが大切です。上手くかけるかどうかは一切関係ありません。
図面にしてみることが具体的な家づくりの始まりです。
また、建築の実務においても全てが図面を基にして進められますから、もっとも基本的なることです。


工務店の仕組み
請負う工事によって毎回その種類と規模が変わりますので、工務店は全職種にわたる社員や技術者を抱えることはありません。
そこで、工事ごとに外注・下請け・孫請けなどの重構造がうまれます。
実際に現場を施工する技術者や職人からみた発注者は元請けとよばれる工務店で、建築主や施主ではありません。


ハウスメーカーの仕組み
ハウスメーカーは、自社ブランド製品の販売が目的であり、その規模の大小を問わず直接施工することはありません。
その組織の下に地元の協力下職会をつくり、メーカーが受注した工事はそのメンバーと請負契約をするシステムを採ります。
メーカーの受注力が大きければ安定した仕事量が見込めることになりますので、請負う金額が低くても独自の営業力に乏しい職人のほとんどが、この形式で企業に雇用されています。


現場への影響を考える
大規模なビルでも一般の住宅でも、新築増改築に関わらず実際に施工を担当するのは従来どうり大工さんであり各種の職人です。
建設の全ての仕組みが、この図式と重構造で成り立つために、さまざまな皺寄せが現場に発生します。


建築主の関与度合いの濃淡
現在の建築システムでは、建築主である施主が直接関与することはほとんどありません。
逆に頻繁に顔を出すことにより現場にはさまざまなトラブルが生じてきます。
それは、ハウスメーカーが現場と建築主の距離をつくってしまった結果です。
従来の家づくりは施主の指揮のもとに一貫しておこなわれましたが、現行の仕組みが、それを変えてしまいました。
いちばん簡略な形でも、施主→営業マン→上司→工事部の責任者→監督→下請けの親方→職人へと繋がるフローチャートですが、規模が大きくなるに従ってクッションがふえ更にチャートが複雑になってきます。


複雑な重構造を簡単にする
住まいをつくるにあたって複雑でいいことはひとつもありません。いちばん簡単明確にするのは自分で建てることです。
しかし、そうはいっても仕事もあれば経験もないのが当たり前ですから、妥協してしまうのでしょうが、直接工事に携わるのは職人であることをしっかりと認識すれば家づくりを簡単な仕組みに変えることができます。


家づくりを楽しむ
簡単な仕組みにするメリット
1.コストの大幅な削減
2.コストの透明化
3.現場に施主の意向が反映される
4.こだわりの表現ができる
5.施主の指揮で現場が動く
6.手抜きも偽装もない
7.工程と工事内容がわかる
8.途中の変更が簡単
9.必要な箇所と後回しでもよい箇所の判別ができる
10.見えない箇所の構造がみえる
11.工事途中の倒産の心配がない
このようにメリットがいっぱいですが、いちばんのメリットは家づくりが楽しくなることです。
施主と遠すぎた家づくりが身近なものになり、自分の住まいをつくる喜びが実感となります。


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各種の発注方式と比較
ゼネコン
ハウスメーカー
工務店 直営 設計事務所
建築プロデュース
当社の方式
施主・建築主 施主・建築主 施主・建築主 施主・建築主 施主・建築主・当社
ゼネコン・ハウスメーカー
設計者(社員)
工務店
設計者(社員)
各種職人 設計事務所
自力/職人
※または
職人不要
各種下請け職人 各種下請け職人 各種職人
各種孫請け職人
公共事業などの
大型建設に
向いている
一般的に
おこなわれている
方式
小規模な
改修工事
向け
設計者と
施工者の
密度が濃い
                小規模工事
手づくり
住宅向け
長所 長所 長所 長所 長所
窓口が1本で済む 窓口が1本で済む 価格が安い
分離発注に向く 単純構造なので明快
大幅コストカット
短所 短所 短所 短所 短所
施主と現場の
意思疎通を欠く。
工事費が高い。
原価と仕上がりの
差が大きい。
構造的にはゼネコン方式のミニ版で、原価と仕上りの差が大きい。 窓口が
複数となることが
多い。
窓口が
複数となる。
手間がかかる。
大量生産には
不向き。

完全に施主側
に立つのは
当社の
オリジナル
システム
です。

※セルフビルド/セルフハウジングは直営と同じ方式です。
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