中野博VS小山晃司
東洋王座を5度防衛した中野も、骨折のせいでここ1年はわずか3ラウンドしか戦っていない。
対する小山はコンスタントに試合をこなしており、先日は日本ランカーの森島祐介(岐阜ヨコゼキ)に
ダウンを2度奪う完勝で、勢いに乗っている(この試合は凄かった)。現在の両者の勢いから言えば、
確かに小山には勢いを感じる。
ただ、小山は小牧パークアリーナで見せたように、ちょっと相手に馬力があってラフに出てくる
相手となると、どうも後手に回りがちになる。これまで戦ってきた相手も森島と申東吉(韓国)以外は
今ひとつパッとする相手がいない。中野はアウトボクシングも出来るが、どつきあいも
得意である。個人的には序盤は小山がボクシングでリードするも、中野が強引に出て行って
ブルドーザーのように潰してしまうのではないか、と予想するが…。私は小山の勢いよりも
中野の底堅い実力の方が勝ると思う。中野の対マグラモ戦はかなりしぶとかったし…。
私はフライ級の
ナンバーワンはトラッシュ中沼、2番手は坂田と中野だと思う。前までは中野の方が坂田より
強かったと思うけど、中野はブランクがあり、坂田は強くなってきているので今はさほど
差は無いのではないかな…。その後に続くのが小松、内藤かな?小山はこのレベルには
まだ達していないと思う。好選手だが、証明していないものが多過ぎる。それを覆すだけの
実力は、残念ながら感じないし…。いい選手だとは思うけど。
中野博の略歴
1974年10月18日生まれ、愛知県海部郡出身の29歳。身長161センチ。デビュー戦は1996年12月21日。1997年度の全日本新人王。 1999年11月にメルビン・マグラモ(比)を判定で破り東洋太平洋フライ級王座獲得。その後同王座を5度防衛するが、 度重なる拳の骨折により王座を返上し治療に専念。2003年7月に1年ぶりに復帰戦を飾り、今回の王座決定戦に挑む。 戦績は19戦19勝11KO。
小山晃司の略歴
1976年8月28日生まれ、三重県渡会郡出身の27歳。身長165センチ。デビュー戦は1998年8月21日。2000年度の西日本 新人王。韓国王者に勝って世界ランク入り。戦績は17戦14勝8KO2敗1分。
中野博関連ページ
【SOULBOX 畑中ジム】(所属ジムサイト)
【ESCA TOWN】(中部地区ボクサー応援サイト)
小山晃司関連ページ
【天熊丸木ジム】(所属ジムサイト)
【ESCA TOWN】(中部地区ボクサー応援サイト)
- 振り返って
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余りのレベルの低さにガッカリ。これがあの生きの良さを持っていた中野なのか…と更にガッカリ。やはりブランクは
ボクサーを錆び付かせてしまうようだ。右ジャブは悪くなかったが、左を打つときは必ず体が流れてて自分から
バッティングしに行っているようなものだった(しかも必ず相手の正面に体を持ってきているので余計にバッティングが
酷かった)。そのくせ負傷判定で中野が勝つんだからもうなんと言っていいやら…。ちなみにポイントは私も中野が
1ポイント勝っていたと思ったので判定自体には異論はないんだけど、小山が調子を上げてきた矢先だったのがちょっとね…。
勝った中野は「このベルト(日本ベルト)じゃなくて緑のベルト(WBCの世界王者のベルト)がいいです!次は世界です!」 とか言っていたが、あれでは世界以前に日本ランカーの誰とやっても危ない気がする。間違ってもすぐに王座返上なんて してほしくないが、なんかしそうな雰囲気だった…。ちょっとそれは勘弁だ。