「江戸ソバリエ」認定講座 誕生
江戸ソバリエ」シンポジュウム



司会・進行(コーディネーター)
吉田 悦子氏(ノンフィクション作家)

14:00〜 基調講演「江戸の食文化と粋」 早稲田大学名誉教授 高瀬礼文氏
15:30〜 パネルディスカッション「江戸の蕎麦屋」
パネリスト かんだやぶそば主人 堀田 康彦氏
元有楽町さらしな主人 藤村 和夫氏
巴町砂場主人 萩原 長昭氏
須田町まつや主人 小高 登志氏








江戸蕎麦について学んで、粋な「蕎麦通」になろう。ワインのソムリエならぬ「江戸ソバリエ」認定講座が発足しました。認定講座を受け、蕎麦打ち体験、食べ歩きなどを経て認定証が授与されます。江戸開府400年記念事業実行委員会などの後援を得て、NPO神田雑学大学が、認定事業を実施するもの。平成15年7月26日(土曜日)、東京千代田区の九段会館大ホールで「江戸ソバリエ」認定事業記念のシンポジウムを開催しました。

午後1時過ぎの開場の1時間前には、早くも九段会館大ホールの正面入口前に入場者の列ができました。午後2時、「江戸ソバリエ」認定事業実行委員長の三上卓治さんのご挨拶によって、「江戸ソバリエ」シンポジウムが始まりました。第1部は、早稲田大学名誉教授で蕎麦研究家の高瀬礼文氏による基調講演「江戸の食文化と粋」。その後、「江戸ソバリエ」総合プロデューサーのほしひかるさんが、「江戸ソバリエ」認定講座の説明会を行いました。

休憩をはさんで、予定より時間が10分繰り上がり、いよいよ、江戸蕎麦の老舗の旦
那衆が語り合う、第2部のパネルディスカッション「江戸の蕎麦」が行われました。総合司会の鈴木一郎さん(「江戸ソバリエ」認定事業実行委員)が、壇上の4人のパネリストをご紹介。客席から向かって左手より、「巴町砂場」の萩原長昭さん、「元有楽町更科」の藤村和夫さん、「神田まつや」の小高登志さん、「神田藪蕎麦」の堀田康彦さん。そして、コーディネーターの吉田悦子(ノンフィクション作家)が紹介されました。

吉田の司会・進行によって始まったパネルディスカッションは、まず、パネリストの自己紹介を兼ねて、砂場蕎麦とは、更科蕎麦とは、まつやの蕎麦とは、そして藪蕎麦とはどういうものなのかを各パネリストにお店の成り立ちとともに語っていただきました。次に、蕎麦には「挽き立て、打ち立て、茹で立て」という、いわゆる「三立て」という言葉があり、美味しい蕎麦の条件となっているが、真偽のほどはどうなのか、みなさんに伺いました。

1時間40分にわたり、江戸蕎麦にまつわるさまざまな話題を語り合い、大いに会場の関心を集めたパネルディスカッション。詳細につきましては、また、あらためてご紹介できたらと思います。約500名の入場者を集めた「江戸ソバリエ」シンポジウムは、成功裡に終了いたしました。参加くださったみなさま、ありがとうございます。実行委員ならびにスタッフのみなさま、お疲れさまでした。
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