郡山車両基地まつり2009 見学記

郡山総合車両センターは、JR東日本の南東北地区の車両中心に
メンテナンスを行う施設です。2009年8月29日に公開イベントが
ありましたので、その模様をお知らせします。

郡山総合車両センターは、国鉄の郡山工場を前身とする施設
です。会場は郡山駅の南で、徒歩約20分。
イベント当日は、郡山駅から送迎列車が運行されますが、
1時間毎で整理券が必要なため、1時間以上前から並ばな
いといけないないようで、地元の方でないと難しいでしょう。
お手軽なのは送迎バスで、開始(行き)と終了(帰り)の
時刻に合わせて、20分毎に運行されます。料金は大人
100円、小人50円でした。

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会場入口

まずは展示車両から。8620形蒸気機関車は国産初期の
代表形式です。展示用に車体がカットされていて、動く仕
組みがわかるのは良いですが、理科室の人体模型のようで、
あまり良い印象ではありません。


485系は、国鉄時代の特急車両。塗装はイルカがデザイン
されたもので、主に常磐線での臨時列車で運行されています。
ふだんは勝田に常駐しており、今回はこちらに出張のようでした。
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8620形蒸気機関車
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485形電車

写真上の、左は除雪用のDD14ディーゼル機関車。
東北ならではの車両ということでしょう。
右は汎用のDD51。展示されていたのはお召し列車の牽引
用車両で、こちらはふだんは高崎に常駐しているようです。
車体にはステンレスの帯が使われ、ピカピカに整備されて
いました。


写真下は国鉄時代の面影を残す旧型客車オハニ36。
国鉄時代の東北地区ではおなじみでした。
これも高崎に常駐しているもの。

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DD14(左)とDD51(右)
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旧型客車オハニ36

キハ58形は急行用のディーゼルカー。新潟色で、当地では磐越西線
で運用されていましたが、走行は北側の非電化区間が中心で、郡山
まで来ることはありませんでした。当日は落書き車両として使われ
ていましたが、廃車が近いとはいえ、寂しいです。

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キハ58形

イベントで目をひいたのは、車体運搬作業実演。
台車の取り外しとトラバーサでの移動の合わせ技で、
見ごたえがありました。


写真下は、所内を走るミニSL。自動車改造で、キッチュな
造りですが人気は高く、乗り場は行列が出来ていました。

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トラバーサでの車両移動
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ミニSL

工場内の展示は、車両の動く仕組みや、メンテナンスの作業を
解説していて、おおむね他所と同じでした。写真は、車両毎に
異なるモーターの展示。他に、パンタグラフの上げ下げ実演、
行先表示幕やドアの開閉操作など。

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各種モーター

資料室の展示は写真パネル主体で、やや簡素な印象です。
イベント列車の先頭を飾った各種ヘッドマークが歴史を
感じさせます。それから、蒸気機関車のメンテナンスが
長かったせいか、整備の手順を解説するパネルが興味深
かったです。


地方のイベントではありますが、夏休み期間中で、首都圏
から行けない距離ではないので、来場者は多く、賑わって
いました。

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資料室の展示

 

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