JR金沢総合車両所 見学記

金沢総合車両所は、JR西日本の北陸地区の車両中心にメンテナンスを
行う施設です。2009年8月23日に公開イベントが
ありましたので、その模様をお知らせします。

金沢総合車両所は、国鉄時代の松任工場が前身で、
北陸地区の車両を中心にメンテナンスを行っています。
会場はJR松任駅の北口から、徒歩10分ほど。地元の
ファンを中心に来客がありました。

MATTOU01.JPG
会場入口

まずは展示車両から。保存車両として蒸気機関車と
除雪車がありました。前者は1905年イギリス製という
歴史的な車両ですが、「乗車体験」として開放され
ややぞんざいな扱いでした。後者はロープが張られて、
触れられないようになっていました。
MATTOU02.JPG
2120形蒸気機関車
MATTOU03.JPG
キ100形除雪車

写真上は、急行「能登」に用いられている、489形
車両。昔ながらのボンネット車体が見事です。整備が
終了したばかりのようで、車体はピカピカでした。
この車両は上野に乗り入れるので、東京でも
見ることができます。


 写真下は、主に氷見線で運用されているキハ40形。
「忍者ハットリくん」塗装車。地元出身の藤子F不二雄
のイラストが用いられ、こちらも細かい塗装が見事です。

MATTOU04.JPG
急行「能登」
MATTOU05.JPG
忍者ハットリくん塗装車

大糸線で用いられているキハ52形は、糸魚川の観光
PRの看板として一役買っていました。車両は、国鉄時代の
古いもので、活躍の場が少なくなっています。訪問の前日、
大糸線を訪ねましたが、この車両がおらず、どこに行ったか
と思っていたら、こちらに来ていたことがわかり納得です。

MATTOU06.JPG
大糸線用キハ52形

車両展示以外は、通常の工場公開と同じメニューです。
北陸線の花形特急「サンダーバード」は運転台見学が
できました。

MATTOU07.JPG
サンダーバードの運転台見学

展示で面白かったのは、ラッセル車の動作実演。
ラッセルブレードを動かすのですが、巨大な
ブレードが動く様は迫力満点でした。


写真下は定番の高所作業車の展示。他に、
レール検査装置実演や、ミニSL乗車、
トラバーサ移動などのメニューもありました。
MATTOU08.JPG
ラッセル車の動作実演
MATTOU09.JPG
高所作業車

訪ねた目的の一つが、資料室の見学です。歴史ある
工場ですので、多度津や大宮の工場と同様、過去の
歴史について展示する資料室がありました。様々な
資料が残されていて、当地ゆかりのお座敷列車や
リゾートトレインなど、昔の車両が懐かしく思い
出されました。


 毎年公開ではないようなのが残念ですが、展示は
充実していて、足を運んだかいがありました。

MATTOU10.JPG
資料室の展示

 

イベント一覧へ戻る  トップへ戻る