思い出の北陸鉄道(鶴来−加賀一の宮間)

2009年10月で、北陸鉄道石川線の鶴来−加賀一の宮間が
廃止となりました。2009年8月に訪問した時の印象を中心に、
まとめてみたいと思います。

かつて、野町−鶴来は石川線、鶴来−加賀一の宮−
白山下が金名線でしたが、加賀一の宮−白山下間が
廃止となり、野町−鶴来−加賀一の宮が石川線と
なっていました。
今回の廃止区間は正月などを除くと利用が少なく、
野町からのおおむね2本の内1本が加賀一の宮行きで
1本が鶴来止まり、という運行パターンが続いていました。


鶴来は石川線の他、かつては金名線、小松を結ぶ能美線
の3線が集うジャンクションでした。現在も車庫を擁する
運行の拠点です。

TURUGI01.JPG
鶴来駅から、廃止区間を望む
路線は鶴来を出ると、手取川沿いを進みます。鶴来の
市街地に中鶴来駅がありました。駅は片面ホームに
待合室というシンプルな構成でした。
TURUGI02.JPG
中鶴来駅
中鶴来から先も手取川沿いを進みますが、上り勾配が
きつくなった所で、終点の加賀一の宮。白山比盗_社の
門前駅で、社殿を模した重厚な造りです。
ふだんは駅員は居ませんが、駅舎としてはキチンと
管理されていました。訪問は2009年の8月でしたが
既に廃止が決まって、鉄道ファンの姿が多かったです。
TURUGI03.JPG
加賀一の宮駅舎
TURUGI05.JPG
中鶴来方から見た駅舎と車両
TURUGI04.JPG
白山下方から見た車両
末端区間の廃止例としては、松本電気鉄道(新島々−島々)
や熊本電気鉄道(御代志−菊池)などの例がありますが
前者に近いように思います。地方私鉄の経営が厳しい中
全線廃止とならなかったのは何よりです。
TURUGI06.JPG
利用促進の看板

路線のページへ戻る  廃線一覧へ戻る  トップへ戻る