5日目〜ボヘミアの古城とウィーン観光〜

 朝、8時30分にホテル出発。天気はくもり。昨日の天気予報だと、夕方に雷雨が。。。でも、今日は移動日。これから行くウィーンの天気は晴れで最高気温30度(爆)。
 今日はウィーンまでの移動の途中にボヘミアの古城観光があるだけで、ほとんど移動。そしてまた出入国審査ありの陸路による国境越え。今回の旅行の3カ国目となる、オーストリアへの入国です。

 チェスキー・シュテルンベルク城

チェスキー・シュテルンベルク城 ボヘミアの小高い丘の上に建つお城の外見はとても質素です。バスを降りると小雨が降ってきて、静かな古城の雰囲気が一層引き立ちました。このお城には、90歳近い城主が今でも住んでいるそうです。坂道と階段を登ると、小さな中庭のある入り口につきました。そこからは、城下町が一望できます。
チェスキー・シュテルンベルク城からの眺め

 川辺の小さな町には、満開の桜並木と列車が見えて、「世界の車窓から」のよう♪(笑) 
その小さな中庭には鷹が飼われていました。最初、全く動かないので剥製かと思っていたのでびっくり! 人に危害を加えないようにするためか、くちばしを保護するヘッドセットのようなものを付けられていて、ちょっとお気の毒。
 このお城は、城内の撮影が有料! 写真が25コルナ(100円)、ビデオが35コルナ(140円)で、お金を払うとシールをくれるので、目立つところに貼る!(笑) はずかしい。。。
 しばらく待っていると、城内を案内してくれる人が来ました。城内の階段には鍵付の鉄の門があって、他の有名なお城と違ってあまり観光地化されていないような印象を受けました。鉄の門を開けて階段を登ると、内装は外見とはうって変わってとても豪華!
チェスキー・シュテルンベルク城内 城内を案内してくれるチェコ人女性が英語で説明した内容を、添乗員さんが日本語で説明しなおしてくれるというバイリンガル状態での見学です。
もう一人お城の係員の女性が、説明の終わった部屋のシャンデリアの電気を消すためだけに私たちの後をついてきました。ツアー仲間が部屋を出て行ってから写真を撮ろうと思うと消されてしまう〜〜!(爆) さすが、城主がまだお住まいのお城。電気代の節約に余念が無いわ。。。
チェスキー・シュテルンベルク城のストーブ

 右の写真は、昔のストーブです。高さ2メートルくらいの陶器製で、ストーブの後ろに薪を燃やす別部屋があって、使用人が火を絶やさないようにする! そしてその熱で陶器製のストーブを暖め、その放射熱?で部屋を暖める。このストーブで部屋全体が暖まるのに、24時間かかるとのこと! でもきっと、加湿しなくてもいいような、やわらかな暖かさなんだろうなあ。
 他に素敵な銀食器がセッティングされた食堂やフレスコ画の美しい部屋、先代城主のパイプや銃コレクションなど、10室以上の部屋を見学しました。案内が終わると、また室内の階段にある鉄の門に大きな鍵をかけて、まるで城内だけが中世の世界に取り残されるように、静かな城内に戻りました。



 今日の昼食は、古城ホテルにて。古いお城を改装してあるそのホテルは、すごく雰囲気があって素敵でした。ロビーには、古い甲冑がディスプレイしてあったり、大理石の廊下とその上のじゅうたんもとても中世♪ でも、入り口すぐのショーウインドーに、歯ブラシや使い捨てカミソリの販売ディスプレイをするのは、やめて欲しいぞ〜〜! 
 最近、エコロジー流行りで、ヨーロッパの中級ホテルのアメニティグッズは、せっけんとシャンプーとシャワーキャップだけってところがとても増えました。だから、フロントそばで販売してるんだけど。。。古城の雰囲気がまるつぶれだああああああ!(泣) でも、高級ホテルでも、リンスやコンディショナーが置いていないところが多いのはなぜ? リンスインシャンプーってわけでもないし。 ヨーロッパの人は、シャンプーのみで、リンス使わないの?  ご存知の方、お教えください。。。 みんなも、ヨーロッパ旅行には、リンスを忘れずにね♪
って、脱線してしまいました。。。
 その古城ホテルのレストランまで、長い廊下を何回か曲がり、大きな扉をくぐり。。。うん。自信をもって、迷ったぞ。さっきのロビーへ一人では戻れないかも♪ そのくらい、広いのです。分かりにくいのです。。。レストランの内装は、華美に飾り立てることのない、とってもシンプルな内装。チェスキー・シュテルンベルク城で見た、陶器製の大きなストーブがありました。 そして、もう一つびっくりしたのがレストランでのジュースの値段(笑)  午前中までいた市街地では一杯200円くらい。それでも十分安いのに、このレストランでは40円でした。レストランでこの値段。。。すごすぎるでしょ? ちょっと市街地から離れると物価が全然違うのね。


 ここで、また陸路による国境越えです。3カ国目となるオーストリアへの入国審査は結構空いていて、スムーズに動いていました。国境は、またまた高速道路の料金所のようでした(笑) 同じなんですね〜 
 国境近くで、車から全員降ろされている一団を目撃。スペイン系のような、ちょっと褐色がかった肌の色の男女5人が、車のトランクや車内を警備員にいろいろ調べられていました。そんなのを見て少しびびっているところへ、国境の警備員がバスに乗り込んできました。
添乗員さん「パスポートの写真のページを開いて警備員に見せてください」
警備員は、一人一人のパスポートを確認しながら、スタンプを押してくれました!やった〜〜♪ そのスタンプを見て初めて知ったこと。ヨーロッパの出入国スタンプは同じデザインで統一してあるみたいで、空路で出入国したときに押してもらうスタンプには飛行機の絵がついているけど、陸路で出入国すると、車の絵だ!!(爆) 分かりやすい♪ でも、陸路の出入国スタンプは、この1回しか押してもらえなかったので、いい記念になりました♪ 


 入国審査がスムーズに済んだおかげでホテル「トレンドファボリータ」に到着したのが、午後4時。
この時間なら、「クリムトの接吻」を見にいけるかも! 「クリムトの接吻」がある「ベルヴェデーレ宮殿」は、明日の月曜日が休館日。今日がラストチャンスです。ツアー仲間にも見に行きたい人が数人いたので、タクシーで行ってみようということになり、ホテルのフロントの人に閉館時間を確認してもらいました。すると、ギリギリ間に合わないとのこと。。。残念。。。ツアーの宿命。
 でも、このまま部屋にいるのはもったいないので、みんなで出掛けることにしました。このホテルは、「リング」と呼ばれる中心街からはちょっと離れてるけど地下鉄の駅が徒歩5分のところにあるので、比較的便利です。
 ほぼ全員が出掛けたため、添乗員さんもついて来てくれました。明日の午前中に訪れる市内観光と重複する事になるけど、ウィーンの一番繁華街といった感じの「シュテファン広場」へ。ここのことは、またあとでお話しますね♪ とりあえず、午後の自由行動の予行練習になったので、よかった♪


 今日の夕食はホテルのレストランにて名物料理の「ウィンナー・シュニッツェル」です。子牛肉のカツレツなんですが、お肉をたたきにたたいて引き伸ばし、大きなものは直径20センチはあろうかというくらい。でもアバウトなので、おとなりさんは直径10センチだったり。大陸気質だなあ。それに、このお肉をたたく係のシェフは、きっとストレス発散されているだろうな(笑) たたきにたたいたお肉はやわらかくてジューシーでおいしかった♪ 衣に味付けがしてあって、レモンをかけて頂くので、巨大な割には結構食べられちゃう。それでもほとんどの人が食べきれませんでしたが。。。

 このホテルは日本の団体ツアーの定番らしく、ギリシャ旅行でご一緒したご夫婦もこのホテルにご宿泊でした。ってことは、明日の行動もきっと同じだね。またまたびっくり。

 今日、明日とこのホテルに連泊するので、今日は荷造りしなくていいと思うとうれしくて♪ 周遊型ツアーだと、移動しながら観光するので毎日ホテルが違う事はしょっちゅう。でも、母と自分の二人分の荷造りを毎日やると、だんだんいやになる〜! その点今回のツアーは、4カ国周遊なのに、ホテルは2連泊づつで、とっても楽♪ こういう楽な日に、みんなにエアメールを書こう(爆) プラハで買った絵葉書に、さっきフロントで買ったウィーンの切手を貼って出す。ちょっとだけグローバルでしょ(笑)



    日程表へ 4日目へ 6日目へ