小さかったり、デカかったり、バカだったり、ヘンタイだったり…この世は実に不思議な生き物達で満ちています!勿論、猫こそが最も優れた生物で、その他は創造主の単なる習作
いわばプロトタイプに過ぎません。しかし、住宅事情で猫と生活できないお子様のためにハムスターは多いに役立っている。運動不足気味の定年オヤジを散歩に連れ出すことで犬も大活躍。猫アレルギーだと錯覚していた独身時代のニーニを優しく癒してくれたのは兎でした(ところが、後にニーニは兎アレルギーでもあることが判明した)。奴らもみんな役立っている、奴らもみんな生きている…勿論、猫は誰の役にも立つ必要などありませんけどね。
実は、えぼまく倶楽部の幹部達は人間だけでなくウサギという例の耳の長い無口な動物とも同居しています。彼はニーニ(ネーネの旦那)の連れ兎で、男の癖して「ピンク」というエッチくさい名前がついている。奴とは昨年の夏から共同生活がスタート。はじめは
美味しそうな獲物
、面白そうなケモノが来るってことでエボシもマクズもトラジャも期待に胸を弾ませましたが…現在の評判は以下の通りです:
“一言で言うなら「不気味」ですね。どっちを向いてるんだかよくわからない眼で私達の生活を覗き見してるとか、ご自慢らしい長過ぎる耳で私達の会話を盗み聞きしてるって噂があるんです。彼はベランダで生活してるけど、私達の陣地(家の中)にこっそり忍び込んでるのを見たって同居人間もいるし、つまり…ストーカーなんです”
“奴はいわゆる「ヘンタイ」です。使用済みトイレで寝るわ、自分のウンチは食べるわ、万年発情しまくるわ…エトセトラエトセトラ。それに実は私見ちゃったんですけど、奴はニーニと××××してたんです。確かに見たんです、嘘じゃありません。いくらガールフレンドがいないからって、人間とヤルなんてねぇ!ショッキングでした、ハイ。”
“ピンピンは「セクハラ男」でチュ。トラッチより尻尾が短いってことは地位も下ってことでチュ。だからトラッチの言うこと何でもきくはずでチュ。そう思っておとなしく食べられてもらおうとしたら、逆にエッチを迫られたでチュ。猫パンチをお見舞いしてやったでチュ。それ以来、トラッチの姿を見ると逃げるでチュ。イヤな男の典型でチュ”
※マクズ談の中で(品行方正で容姿端麗な)私の人格を疑われるような証言があります。しかし、私は我が子のように可愛いがっている愛兎・ピンクが、中年に片足突っ込んだ今もヨメがいなくて淋しい想いをしているのが哀れだったため、「手」を貸してやっただけに過ぎません。飽くまでも貸したのは「手」だけです!(ニーニ談)
近所の幼稚園児に「目のない犬」と呼ばれる(駄)犬。放浪生活を経てネーネの実家にたどり着いた。黒い柴犬と思われるが、素性はさだかでない。あまり美犬ではないのを憐れんだ同居人間が、神仏に願掛けでもするかの意気込みで小町と命名。大の人間好きで、人間が近寄るだけで興奮して我を見失うという異常犬格者。獣医師が好きで動物病院へ喜んで行くことからも、その尋常でない狂気はうかがえる。以前は猫と見れば吠えまくっていたが、人間に嫌われるのを恐れて改心したらしく、家の猫には吠えなくなった。ちなみに、長毛種の猫を狸だと思い込んでいるらしい。ネーネの結婚後、小町は実家に一匹取り残されたが今でも‘実の子よりも全然カワイイ’とジージに溺愛され、健在である(しかし、よる年波には勝てず、オモラシ癖がついてしまったため現在介護パンツを愛用中との情報も入っている)。
差別主義者と呼ばれる覚悟で言いますが、いくら万物を愛する博愛主義者の私と言えども、犬はちょっと苦手です
ガサツで、うるさくて、人間をヨイショしまくる上に、体臭が強いのだから苦手と思われても仕方ない!更に、以前一緒に生活していた小町の場合は中型犬だから大きくて邪魔くさいったらなかったね!
トラッチはまだ犬経験があまりないからよくわからないでチュ、るるる♪
でも、肩を持つわけじゃないけど、テーブルに乗ったり、人間の食べ物に手を出したりは絶対しない我慢強さには圧倒されちゃうかも
毎日散歩に連れて行ってもらうために、そういう風に人間にヘコヘコしてるんだと思うな。大体、繋がれたまま散歩して何が面白いんだか…
ウチの小町を見ていたら、犬の感覚や価値観ってとにかく理解し難い部分が多いと実感したりしたよね。味にこだわることなく何でも食べちゃう体質も不思議!
味盲だったんじゃない?小町は散歩中も腐りかかった柿とか落ちてると喜んで食べちゃうって話だったし。私に言わせれば、食にこだわらないのは美意識が欠如している証拠だね
小町は放浪犬出身だったから、食に対する執着が特に激しかったんだよ。何だか少し可哀想な気もしたりするなぁ
そ〜かな?フィラリアの薬を食事に混ても気づかずに食べちゃうくらいだから、執着してるって言うより単なる頭の悪い大食漢なんじゃない
トラッチも捨猫出身だけどカリカリと猫缶以外の食べ物には興味ないでチュ
アンタは鼻詰まりだから、よほど生臭いものじゃないと食欲そそられないんでしょ
うりゃう♪
とにかく、私達猫だったら絶対そんな手に引っかからないのに、小町って余程人間を信頼してるのね。そういう純粋さが人間のハートをつかむのかも知れない。猫も時には犬を見習って、人間を喜ばせる心遣いをするべきかもね
それって、本音?
勿論、本音ではありません
うるるん♪
※対談中サブタイトル「本音で」に相応しくない発言が、一部含まれていました点を深く謝罪いたします。
インテリア(巣作り)が趣味だった伝説のハムスター。デパートで「スノーホワイト」という品種として売られていたところを身受けされたのにちなんでお雪ちゃんと命名されたが、後に実は「ジャンガリアン・パール」という品種であったことが判明。その頃からポケモンの黄色い鼠公に似ていると噂になり、シロチュウと改名される。だが、ここらへんの事情を、本人は数年前に他界するまで知ることがなかったと推測される。シロチュウはネズミ科の動物でありながら猫を全く怖がらず、その恐れ知らずな大物ぶりにはエボシやマクズも一目を置いていた。それが“敵を愛しなさい”というクリスチャン精神に基づくものなのか、または単にド近眼のため猫が認識できなかっただけのことなのか、今となっては永遠の謎である。ちなみに、小さいながらも個室(ケージとも言う)を与えられるという特別待遇を受けていたが、誰一人として羨む者はいなかった。
遂にネーネが快挙に出ました!な、何と人間の雄を家に引っ張り込んできたのです(人間界では一般的に結婚したと言うらしい)!一般的に猫の間で人間の雄は不評ですが、このニーニとやらは猫が大好きらしく何かと私達えぼまく倶楽部の面々にもチョッカイを出してきます。そんな夫・ニーニの評判はいかがなものでしょうか:
“一言で言うなら「寒い」ですね。人間って猫と比べて極端に毛が少ない動物ですが、頭の毛だけはきちんと生えていると思ってたんです。なのにニーニは頭にもほとんど毛がなくて…冬は特に寒そうで痛々しいです。それと、オヤジと呼ばれるに相応しい年齢のせいか、‘エボシはイボ痔’とかくだらないギャグをやたらと言うのもヒジョーに寒いですね!”
“奴はいわゆる「ヘンタイ」です。パンツ一丁で仕事するわ、猫を洗うのが趣味だわ、寝てるとガーガー掃除機みたいな音を出すわ…エトセトラエトセトラ。それに実は私見ちゃったんですけど、奴はピンクと××××してたんです。確かに見たんです、嘘じゃありません。ネーネという妻がありながら、ウサギとヤルなんてねぇ!ショッキングでした、ハイ。”
“ニーニは「(単なる)遊び友達」でチュ。トラッチのためにヒモを動かしたり、ネズミの玩具を投げてくれるでチュ。ただ、それが原因で何か誤解してるみたいで最近トラッチ少し悩んでるでチュ。トラッチがキュートで魅力がありすぎるのが罪だってことは分かってるでチュ。でも、ニーニとは単なる遊びなんだってそろそろハッキリさせないとトラッチ困るんでチュ”
※マクズ談の中で(パンダ並に愛くるしい)オイラの兎格を疑われるような証言があります。でも、オイラはニーニの野郎が兎アレルギーだからって理由で、嫁ももらってもらえない淋しい身の上なんだ!こんなオイラのためにニーニが「手」を貸すのは当然ってもんだろ?飽くまでも貸してもらったのは「手」だけだしよ!(ピンク談)
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