■1日目(7/19/03) 横浜〜大洗

十数年ぶりのツーリングに出発だ。午後1時過ぎに横浜の自宅をでて、即、高速に乗り大洗まで走る(首都高、常磐道、東水戸道路)。途中渋滞はなく、2時間半くらいで着いてしまった。雨が心配だったのだが、なんとか天気は持ってくれた。

・大洗フェリーターミナル(フェリーの甲板より撮影)

18:30発の大洗→苫小牧行きに乗船。

7/16あたりに予約の電話を入れたときは、7/20の便しか取れなかった。だが、7/18の朝、再度電話すると、7/19の便にバイク1台と1等船室に空きがでたとのことで、速攻で予約変更。出発近くになると、結構キャンセルがでるようだ。また、7/20から夏料金になるので、7/19の1等料金は7/20以降の2等寝台のそれと殆どかわらない額だ。ラッキー(^_^)。

1等船室は2段ベッド2つの4人部屋で、入り口近くに洗面台、窓際に座卓と灰皿(^_^)!と座椅子、あと、タオルと浴衣も用意されていた。なにより、ドアに鍵がかけられるのがいい。

同室になったのは、僕以外に男性二人。うち一人は、ご両親を特等船室に招待したとのことで、ほとんどの時間そちらにいたようで、4人部屋を僕と年配の男性の二人で使うことに。この年配の方、ゼネコンのえらいさんで、「おごるからさぁ、レストランへ行って飲まない?」と誘われ、ひょこひょこ付いていく(^_^;。いやぁー、タダ酒は美味い。彼はエンジニアとして長く海外で仕事をしていたそうで、いろいろ為になるお話を聞かせていただく。昔、スーチー女史やフセイン元大統領とも会ったことがあるそうな。「フセインは欧米日本で報道されているほど悪人ではなく、話のわかる人だった」とのこと。まぁ、今回の戦争の報道は例によって情報操作が酷かったよね。レストランでビール、日本酒を飲んだあと、部屋に帰ってからも、彼が自販機でビールやら日本酒やら買ってくれ、深夜までタダ酒(^_^;。こりゃ、さい先いいわ(^_^;。


■2日目(7/20/03) 苫小牧〜富良野

昨夜結構飲んだためか熟睡したようで、午前6時頃起床。朝風呂に入ってから、さらに寝る。次に目覚めたときには、苫小牧近くまできていた。船や飛行機でこんなにゆっくりと寝られたのは初めてだ。フェリーは、13時過ぎ定刻に苫小牧着岸。20時間の船旅ということで、ちと怖れていたのだが(^_^;、なんてことなく着いちゃったって感じ。

北海道初上陸! フェリーターミナルから一般道へ出ると、いきなり片側3車線のひろーい道。交通量は少ない。気持ちいいぃー。36号を東へ走る。36号から235号へ。235号に入ると、ほとんど直線、信号ほとんどなし、こりゃええわ。うわさどおり、一般人(^_^;の車も80km/hくらいで走ってる。

しかし、Tシャツにスリーシーズンのぺらぺらジャケットでは寒い。横浜を出るときは同じ格好で、暑くてたまらなかったのだが。長袖のシャツは持参していないので、ダイエーに寄り、1000円(^_^;のトレーナーをゲット。うーーん。皮のジャケットを持参すべきだった。

235号線沿いには、お馬さんの牧場が多いようだ。うーーん。広い。綺麗。しかし、明るいうちに富良野に到着したいので、写真も撮らずにひたすら走る。

富川という町で235号から237号(日高国道)に入り、北上する。これまた文句なしの道だ。信号ほとんどなし、適度に高速コーナがある(^_^)。237号まで来て、はじめてバイクとすれ違う。左手を挙げて挨拶してくれた(^_^)。僕もそれにこたえる。忘れていたなぁ、この感覚。これをやると、バイクでツーリングしてるって感じになるよね。旭川ナンバーの大型バイク3台に追い越される。もちろん、追いかける(^_^;。前に速いバイクや車がいると、ねずみ取りに引っかかる心配をせずに、スピードが出せるので嬉しい(^_^)。かっかっか。ハイスピードコーナが気持ちいい。

237号をひたすら北上し、午後5時頃(だったと思う)、富良野に到着。市街地に入ると、渋滞してるがな! なんなんや。北海道の、しかも富良野みたいな田舎で渋滞とは! 連休中なのと、なにやらイベントがあったようで、観光客でいっぱいだった模様。車の左側をすり抜けて進むが、札幌ナンバーのバイク数台にブロックされる。どうやら、ジモティたちはすり抜けをやらないようだ。いらいらしてくる(^_^;。車と一緒にたらたら走るのは嫌なので、はじめて来た町だが、脇道へ逃げる。野生の感(^_^;があたったようで、まったく渋滞のない裏道をとおり、目的地に到着(^_^)。テント&シュラフを持参してるのでキャンプ可能なのだが、面倒なので(^_^;、今夜はライダーハウス「ログ縁(ゆかり)」に宿泊。

・ライダーハウス ログ縁(ゆかり) この88年式レーサレプリカが僕の単車

初めてライダーハウスなるものに宿泊したのだが、どうやらここは大当たりだったようだ。同宿した北海道慣れしたライダーたちの話によると、「ログ縁」は1番が2番のライダーハウスだそうだ。オーナー自作の丸木をくり抜いた(?)半露天風呂があり、寝具付き。無料の洗濯機&乾燥機が3台ずつ。ガスレンジ、電子レンジ、冷蔵庫、炊飯器!、食器もいろいろ、と台所の設備も充実してる。これで一泊、1000円だから安い。だって、銭湯に入って、コインランドリーで洗濯&乾燥すれば1000円近くになるよね(^_^;。

夕食は、これまた面倒だったので(^_^;、7-11の幕の内弁当(^_^;とサッポロビール。関東の弁当と比べると、はやり内容が段違いに良い。弁当を食いながら、台所で晩飯を作っている女性ライダーとお話をする。彼女は一人で福岡県から来たそうな。久しぶりに博多弁を聞いた(^_^)。その後、三人の男性ライダー、および富良野に居着いてしまっている(^_^;宮崎出身の女性が宿に帰ってきて、遅くまで談笑。

10人(?)部屋くらいのところに、男4人で寝た。元々強烈な夜型な僕はなかなか寝付けず、午前1時ごろ寝るのを諦め(^_^;、台所へ降りて一人で午前4時頃までバーボンを飲む。


■3日目(7/21/03) 富良野〜帯広〜夕張〜富良野

午前4時過ぎに寝たのに、午前8時前に起床。昨夜のうちに連泊することに決めていた僕は、今日出発するライダーたちを見送る。天気、ファイン。

・左より、栃木県、福岡市、福岡県から来たライダー

左側の好青年は、今日、苫小牧から帰るそうだ。彼には、名刺を貰ったので後日連絡するつもり。彼のサイトを覗いてみたが、ツーリングレポートはまだアップされていなかった(#アップされました>albinoさんのページへ)。真ん中の歯科研修医は、風邪気味で体調がわるいということで連泊することに。長身の女の子は、今日出発はするが、富良野の別のライダーハウスに宿泊するそうな。富良野は夏場、北海道の中で最も天気がよいところのようで、留まってしまう人が多いそうだ。

午前10時過ぎ、帯広へ向け出発。38号をえんえん走る。狩野峠に入り登りのコーナリングを楽しんでいると、突然、濃霧発生! 前が見えない(^_^;。こわいので、屈辱(^_^;の登坂車線を走る。

狩野峠を越え下界へ降りると霧が晴れた(^_^)。と、喜んだのもつかの間、ねずみ取りを発見!! 前に車がいて、ゆっくり走っていたので事なきを得たが、前がクリアだったらやばかったなぁ。みなさん、ここは要注意です。狩野峠を下り、新得町の市街地へ入る前のところで、奥まった空き地(?)に隠れているので、前方からの発見は難しいと思います。

その後、だらだら38号を帯広まで走る。帯広に近づくと、広大な平原がどどーんと現れ、道路はひたすらストレート。ただ、38号線は幹線道路のようで、トラックが多く、あまり楽しくない。今回北海道で走った道路の中でワーストワンかも(^_^;。なにか用がない限りは、もうこの道を走ることはないだろう(^_^;。

昼飯時に帯広に到着。名物「豚丼」を食べるが、これは評判倒れだ。まぁ、不味くはないが、豚肉のテリヤキをご飯にのせてるだけのわりには高すぎる。300円くらいならいいけどねぇ。リピーターもいるようだが、信じがたい(^_^;。

38号を少し戻り十勝清水から274号(石勝樹海ロード)へ。日勝峠で、またまた霧。あぶない、寒い。峠を下ると、ピーカン。景色は良くて中速コーナが続くのだが、日高町までは車が多くてダメダメ。日高町を抜けたあと夕張までは道路の舗装が良くなり、いい感じの中速コーナが連続(^_^)。楽しい。

午後4時頃、夕張に到着。道ばたのメロン屋さんで、カットメロンを食べる(300円)。甘くてジューシーで美味しいぃ。また、お店のおばちゃんが、感じのいい人だったので、ここで買ってやろうという気になり、ちょっと良いグレードの夕張メロン5個入りを購入。クール便で実家へ送って貰う。クレジットカードが使えるのなら、もっと高いのを買ってあげたのになぁ。

夕張から452号を北上。452号は超お勧めです! 夕張の町を出たあと、結構ぶっ飛ばしましたが、30分くらい全く車に追いつきませんでした。前がクリアな状態で、中低速コーナが連続する道を走ることができて大満足。10000回転以上をキープして走りました(^_^;。もう、ツーリングモードじゃないね(^_^;。重い荷物を宿に置いてあって、身軽だったしねぇ。

ただ、夕張あたりで注意しなきゃいけないのは、道東自動車道の夕張ランプを降りた直後の北行き(富良野方面)だそうな。二日連続でねずみ取りをやっていたそうだ。

452号の三段滝を過ぎ、5kmほど行ったところで右折し、道道135号へ。道道135号は富良野までずっと、交通量は少なく、舗装も新しくて綺麗な良い道でした。ちなみに、三段滝はしょーもない(^_^;。写真を撮る必要性も感じなかった。

一応、富良野に泊まっているんだから、ラベンダーを見なきゃいけないかな(^_^;と思い、日が暮れてきたけど、少し寄り道。道道135号の富良野市街へ入るちょっと前を右折(南側)し少し登る。たぶん(^_^;、「ハイランドふらの」。

ライダーハウス「ログ縁(ゆかり)」に午後6時頃到着。今日は多分、450kmほど走ったような。今日も九州からきたライダーが多い。その中の一人が黒糖焼酎持参だったので、ついつい飲みが進んだ(^_^;。結構疲れたので、今夜はわりと早め(それでも午前2時ごろ)に就寝。


■4日目(7/22/03) 富良野〜美瑛〜旭川〜留萌

今日は富良野にさようなら。今日も良いお天気。みんなとお別れの挨拶をして、結局、また一番最後(^_^;に出発。たったの二泊だったが、なんだか去りがたいような(少し感傷的な(^_^;)気分になってしまう。僕が出発するとき、感じのいいオーナが外出していて、挨拶ができなかった。また行きますので、よろしくお願いします。

275号を北上。ラベンダー@富良野のパイオニアと言われている「ファーム富田」に寄り道。しかし、観光客だらけで中に入る気はせず、写真だけ撮ってさようなら。

なぜに、ここがこんなに人気があるのかよくわからない(^_^;。275号を北上し、美瑛の手前にあるラベンダー園のほうが大きくて綺麗だったけどなぁ。

今日は留萌のキャンプ場で大阪からやってくる友人(キャンプの師匠)と合流する予定があるので、がんがん走る。275号から道道90号、12号を通り、旭川市街をバイパス。旭川での昼食は、やっぱラーメンでしょ。12号線沿いの山岡家(だったと思う)というチェーン店(?)で「ねぎ醤油ラーメン」を食す。濃厚なスープでなかなか美味かった。トッピングもよかった。ネギはもちろん、味付け煮卵(?)一個、大きなチャーシュー、ほうれん草、焼き海苔などが入っていて650円(だったと思う)は、リーズナブルだ。

12号はもろ幹線道路で全然おもろない。そこで、道道57号へ逃げ深川まで走り、233号へ。道道57号は広くてストレートで交通量の少ない良い道でした。北海道では下手な国道を走るより、道道を走ったほうがいいみたい。

233号をぶっ飛ばし、午後2時頃、留萌の「神居岩公園グリーンスポーツ」という、山間にあるキャンプ場に到着。無事、友人と合流。

友人の指導のもとテントを張ったあと、スーパーへ晩飯の買い出し。魚介類の安さに仰天。刺身用イカ(2はいで198円)、刺身用エビ(結構いっぱいで238円)、殻付きホタテ(一個78円)、殻付き牡蛎(一個100円)、生のさんま(一尾150円)を買う(なお、値段はメモってないので不正確だが、だいたいこんな感じ)。魚介類が安いので野菜が高く感じられる(^_^;。安いモヤシとピーマンを購入。せっかくの魚介類だから炭火で焼こうということになり、炭火バーベキューセットと炭3kgをホームセンターでゲット。いやぁー、どれもこれも美味かった。文句無し。友人は生のエビはダメだと言ってはったのだが、一口食べてみると病みつきになったようだ(^_^;。エビのみそが激うま。焼いたイカの内臓も(^_^)。

晩飯を食べてるとき、蚊の大群に襲われる。1時間ほどの限定攻撃だったが、被害甚大(^_^;。ここでキャンプするときは、蚊取り線香が必須かと。他のキャンプ場では蚊の被害は受けなかったな。「神居岩公園グリーンスポーツ」は、ま、静かだし、トイレも綺麗(あ。キャンプサイトにあるトイレはぼっとんだそうだ)で、いいキャンプ場でした。僕らは本来のキャンプサイトのちょっと下側にテントを張り、パークゴルフ(これについては後日、説明しよう)場の側にあるトイレを利用したのでした。


奥の小さなテントが僕ので、手前のドーム型が師匠のテント。もっとも僕のツーリング用テントも、師匠のものだったのだが、僕のMDウォークマンとブツブツ交換したのだ(^_^;。久しぶりのテントでは、やはり、あまりよく寝られなかった(^_^;。昨日、一昨日も数時間しか寝てないのになぁ。まぁ、そのうち慣れるでしょ。そうそう。キャンプ場はタダ!(^_^)

今日は250kmくらい走ったかな。


■5日目(7/23/03) 留萌〜遠別

別に急ぐ必要もないので、昼過ぎまでゴロゴロする。今日もピーカン。師匠が作ってくれたにゅー麺が美味かった。師匠のバイクは黄色ナンバーのモンキーなので一緒に走るのは無理ということで、初山別(しょさんべつ)のキャンプ場で合流ということにし、別々に出発。232号をひたすら北上。

小平(おびら)町の市街地を抜けてすぐの直線で、レーダー搭載のパトカーが隠れていて、南向けの車、バイクを狙っていた。対向車にパッシングして教えまくり(^_^;。

その先10kmほどの「おびら鰊番屋」に寄る。こういう観光客相手のスポットには興味がない(^_^;ので、写真だけとってさようなら。

初山別のキャンプ場「みさき台公園」に午後4時頃到着。なんと、無料のはずが、ハイシーズンのみ、テント一張り500円とのこと。去年、無料だったときは、たくさんのキャンパーで賑わっていたらしいが、今日は2組みだけだった。管理人を置いて500円徴収するのって、割に合わないんじゃないかなぁ? 人が沢山くれば、町に金を落とすだろうに。遅れて到着した師匠と相談し、500円払うのはアホらしいので(^_^;、20kmほど北にある「遠別川河川公園」でキャンプするのことに。

いやぁー、正解でした。「遠別川河川公園」のキャンプ場は海水浴場の側で、砂地。これは寝やすい。台所やトイレも綺麗(^_^)。

テントの後ろの建物は海水浴場のトイレ。ここの身障者用トイレは、ウォシュレット付きだ(^_^)。こういう整った施設をタダで使わせてくれるとは、遠別町は太っ腹だなぁ(^_^)。

高齢者福祉なんちゃらセンター(^_^;の風呂へ行く。たしか300円。綺麗な銭湯って感じ。遠別川の橋を渡ってすぐのセイコーマートの手前を左折、50mほど先の左側です。

本日の走行距離、たったの100km程度。


■6日目(7/24/03) 遠別〜稚内〜枝幸

朝4時前、エンジン全開で走る漁船の音で目覚める。漁港が近くにあると、こうなっちゃうのね(^_^;。師匠が紅茶を入れてくれ、近くにテントを張っていたチャリダーの好青年と3人で飲む。野外で早朝飲む紅茶は格別。チャリの彼は、稚内をめざし午前8時前に出発。

またまた昼過ぎまでゴロゴロ。僕はパッキングにえらい時間がかかる。とくに、テントとエアーマットが大変だ。師匠曰く「そのうち慣れるやろ」。師匠は山道を東に走り、稚内方面をショートカットし、枝幸(えさし)の「ウスタイベ千畳敷」キャンプ場をめざす。僕はオロロンラインを通り稚内を経由し、オホーツク沿いを走り枝幸へ。

232号を北上し、全ライダー憧れの道(?)オロロンライン(道道106号)へ入るつもりが、道を間違え40号を走ってしまう。途中で気づいたが戻るのもしゃくなので、道道972号を日本海方面へ走る。サロベツ原野の南側を突っ切る良い道(^_^)。適度なコーナもあり、もうにこにこ。が! またいました! レーダー付きパト。40号から道道972号に入って3〜4km付近。これまた対向車線狙いだったのでセーフ(^_^;。ほんの100mくらい走ると、結構飛ばしてる2台のバイクとすれ違う。左手で挨拶したあと、当然、パッシング。ミラーで、彼らのブレーキランプを確認後、アクセル全開(^_^;。前もって発見できない位置に隠れているので、気をつけましょう。

道道972号沿いに「下サロベツビジターセンター」なるものを発見、休憩する。道道444号沿いのあの有名な「サロベツ原生花園」より、こっちの風景のほうがいいような。道を間違えたのが良かったのかも。

かぁーー。こういう風景を待っていたんです(^_^)。でも、カメラのフレームには収まらないだなぁ。

ビジターセンターに飾ってあった航空写真をデジカメでパチリ↓

こんなかわいいエゾクロテンもいるんだそうな。

道道972号を抜け、やってきましたオロロンライン(^_^)。左に日本海、右にサロベツ原野。道はどこまでもストレート。いやぁー、気持ちいいっす。

右折し道道444号に入り、サロベツ原生花園へ。この時期、花は咲いてません。とにかく日差しが強く暑い。師匠に勧められていた名物「あげいも」(250円。いや300円だったかな)を食す。ジャガイモに衣をつけ、串にさして揚げただけなのに、うまい。ほくほく、やわやわ。冷たい牛乳(100円)も、こくがあって美味。

オロロンラインに戻り、一気に北上、稚内市の野寒布(ノシャップ)岬に午後2時頃到着。野寒布岬のちょい手前で、遠別のキャンプ場で別れたチャリダーに遭遇。追い越すときに、「岬でまってるで」と声をかける。この岬、ノサップ(納沙布)岬と間違えてくる人が多いそうな(^_^;。師匠によると、宗谷岬、札幌の時計台などと並んで、5大がっかりポイントに入るらしい(^_^;が、岬好きの僕としては結構満足。

うーん。丘の上のサイトが気になるぅ(^_^;。

238号を東へ走り、次の目的地、宗谷岬へ。稚内市街を出るところで、750ライダーに追い越される。ラッキーとばかりに追いかける。この人、よう飛ばすので、アッという間に宗谷岬に到着。しかし、ここはほんまに、がっかりポイントや(^_^;。写真を撮ってさようなら。
(#宗谷岬は冬の北海道をバイクでツーリングする人たちの聖地となってるようです(^_^;)。厳冬の中を走ってたどり着く宗谷岬と、真夏のお気軽ツーリングでのそれとは全く違うものなのでしょう。それにしても、世の中にはすごい人がたくさんいるもんだ。おそるべし)

岬のすぐ側の「日本最北端の給油所」で給油。最北端での給油証明書と交通安全と書かれたホタテの殻の飾りものを頂戴する。

天気はいいんだけど、寒くなってきた。途中、霧がでてくるし。あぁー。キャンプ地まではまだ100km以上あるので、ちょっと飛ばす。道ばたに立っていたジャージ姿のかわいい女子中学生が手を振ってくれる(^_^)。うれしいなぁ(^_^)。ええとこや。

オホーツク側の風景はいいなぁ。切り立った山の麓に漁村、そして道路をはさんで、すぐに海。いい感じだぁ。
神威岬より撮影

238号をひたすら南下。この道はトラックがものすごいスピードで走ってる。すこし車間をあけて追尾。良いペースだぁ。午後4時半ごろ、枝幸町「ウスタイベ千畳敷」キャンプ場に到着。

とっととテントを張り、「ウスタイベ千畳敷」キャンプ場から238号を4kmほど南下したことろにある「枝幸温泉ニュー幸林」へ入浴に。500円。宿泊客より、地元の人がたくさん入りにきてるような感じ。500円の価値はアリ。

250kmちょい走ったかな。


■7日目(7/25/03) 枝幸で連泊

テント設営、撤収、パッキングを毎日するのはしんどいので、連泊。朝は霧がたちこめ寒い。10時頃には霧が晴れピーカンに。
いいところでしょ? ここもタダ(^_^)

今日は持参した1200円の釣り竿を使い、2時間ほど枝幸漁港で釣り。テトラで穴釣りを試みるも、エゾカジカ2匹とガヤとかいうのを2匹。どれも小さい。晩飯のとき、炭火で焼いて醤油をかけて食べる。味は良かった。あと、スーパーで買ったエビやあとなんか焼いて食べたけど、あまり記憶にない。実は翌日の晩飯がすごく豪華だったので、本日の食材の印象が薄くなってしまったんだよな。(#思い出しました。ホタテとエビのチゲ鍋をしたのでした)

結構日焼けしたみたい。顔が真っ赤だ。

走行距離10km未満。


■8日目(7/26/03) 枝幸で連泊

なんか、尻に根が生えたみたい(^_^;。移動するのが面倒なので、3連泊だぁ。

今日も2、3時間、釣り。枝幸漁港の南端の防波堤で内向きに釣る。釣り始めてすぐ、昨日よりサイズの良いガヤ(? あるひとは「ソイ」と言っていたが、ソイとはちと違うよなぁ。やっぱガヤ? 後述の焼き魚参照)が3連ちゃんで釣れる。こりゃさい先いいわい。が、その後、アタリが遠のく。

50mほど先端側へ移動。アタリはあるが、のらない。そんな繰り返し。気分転換に、仕掛けを、これまで使っていた一本針のものから、二本針のブラクリ釣り仕掛けに変える。ラスト3匹のイソメのうちの2匹を付けて、足下に投入。即、アタリあり。結構引く。こりゃ、でかいぞ。トルクがある。ドラグをゆるめ、すこし行かせてあげる。1分くらいかな、やりとりしてる間に、もう弱ったようで浮いてくる。おおお!!! でかいカレイじゃない(^_^)。ラッキー! 40cmくらいあるので、この安物のぷやぷやなロッドではヌキ上げることは不可能だ。すぐ近くには釣り人がいないので、網を借りることもできない。しょうがないので、ラインを持って引き上げる。なんとか、無事ゲット(^_^)。こんな大きなカレイは初めてなので、ちょっと興奮してしまった(^_^;。

それから数分後、北方民族の遺跡巡りをしていたキャンプの師匠が様子見にくる。彼が「なに、これ、スーパーで買ったんか?」とか「すごいなぁ」とか大声で言うのを聞きつけた、釣り師達が見学にくる。黒ガシラカレイとのこと。刺身と煮付けにすりゃ、めちゃうまらしい。皆さん、本格的な投げ釣りのタックル(一人で3本の竿とか)でかなり沖に投げていたのだが、誰も、カレイを上げてないらしい。僕のようなおもちゃみたいなロッドで足下の小魚を狙ってるものに、大物がきちゃうなんて。いやぁ、生きてると(^_^;いいこともあるもんだなぁ(^_^)。
釣り上げた直後
サイズがわかるようにタバコを

ガヤ? ご存じのかたはご一報を

豪華な晩飯になりました。カレイの刺身、煮付け、アラ鍋。さらにガヤ(?)の焼き物。白ワインに日本酒。すすみました(^_^)。夜は寒いので、鍋がうれしい。いやぁー、しかしうまかった。しあわせ。結局、北海道で食べた料理のベスト1は、このカレイの刺身だった。煮付けもえかった。第2位だな。
カレイの残飯をむさぼり食う猫(^_^;

この猫ちゃん、贅沢にも、焼き魚の残りやエビをあげても無視。カレイしか食べなかった。なんちゃう舌の肥えたやろうだ(^_^;。

走行距離20km未満。


■9日目(7/27/03) 枝幸〜網走〜ウトロ(知床半島)

朝は相変わらず霧。寒い。

7/30苫小牧発大洗行きを予約してたのだが、7/31の便に一等の空きがでたとのことで予約変更。

10時過ぎに、師匠を残し、一人で出発。残りの日数を考えると、師匠のモンキーに付き合ってる時間はないということで、一人で突っ走ることに。238号を南下。途中雨に降られる可能性大なので、レインスーツを着て走る。寒すぎ。雨は降っていないが、防寒対策としてグローブカバーをつける。それでも寒くて、だんだんクラッチを操作するのが面倒になり(^_^;、クラッチを切らずにシフトアップ。

先が長いのでサロマ湖は見るだけ。ひたすら238号を走る。

やってきました網走刑務所。赤煉瓦の塀や並木がお洒落だし、建物自体も綺麗だ(^_^;。おまけに、花壇まであるぞ。収監されるようなことがあれば、夏だけ網走に入れてほしい(^_^;。

疲れてきたので、網走で宿泊も考えるが後のことを考えると、なんとか知床までいかねば。網走市街を抜け、244号へ。これまたいい道です。小清水町の道の駅で休憩。ここにもも、原生花園あり。いいなぁ、ここらの風景も。駐車場のおじさんに聞くと、温泉付きの民宿があるとのことで、泊まろうかと思うが、やはり、知床だぁ!

午後5時半頃、知床半島の付け根にあるウトロ着。山側にはかなり霧がでているので、こんな状態で知床峠を越えてもおもしろくないだろうし、もう疲れ果てているので(^_^;、ウトロ泊だ。観光案内所に行くと、神戸ナンバーのライダーがいて、困ったような声で「ライダーハウス、なくなったそうです」と。北海道へくるライダーの数が減るとともに、ライダーハウスも毎年何軒か廃業してるそうです。僕は、はなから民宿に泊まるつもりだったので、案内所で温泉付きの安い民宿を紹介してもらう。

「民宿たんぽぽ」泊。温泉は24時間入り放題。晩飯は毛蟹一匹付き、刺身付きで結構豪華。アラ汁に入っていたマス(海にいるでかいヤツ)の白子が美味美味。カニや白子があるのに飲まないわけにはいかない。ビールを注文(^_^;。朝飯もおかずの品数が多くて美味しかったなぁ。あと、ご飯がおいしかった。こんな内容の1泊2食付きで、たったの6000円! すばらしい。

今日は400kmくらい走ったかな。結局、雨はなし。ラッキー。


■10日目(7/28/03) ウトロ〜根室

夜中の間に雨が結構降った模様。朝には晴れていた(^_^)。キャンプしなくて大正解。

朝風呂浴びて、朝飯食って、午前9時過ぎに出発。

334号を10km弱、引き返して「オシンコシン滝」へ。昨日、「おおいい滝だぁ」と思いながらも疲れていて、パスしたところだ(^_^;。水量たっぷりで、高さも結構、あと、間近で見られるのがいい。

334号でウトロへ戻り、道道93号を知床半島の先端方向へ走る。むちゃくちゃ楽しいワインディングロード。しかし、途中から霧。さみー。霧がなければ綺麗な風景なんだろうに なぁ。ダートを走って知床五湖やカムイワッカの湯へ行くのは断念。来年の楽しみに、残しておいちゃろう。

道道93号を引き返し334号を左折して知床峠へ。中腹あたりから、またまた霧。霧。霧。なんも見えません。

羅臼側から登ってきた、札幌ナンバーの軽ワゴンの若いカップルに話しかけられる。少し降ればピーカンで、国後島が綺麗に見えるとのこと。この時期、峠の霧はいつものことらしい。

彼らの言うとおり、少し降ると、良い天気。気温が一気に上がる。国後が綺麗に見えました(^_^)。しかも、この道、気持ちの良いコーナが連続(^_^)。ツーリングモードから峠モードにシフトしてしまう(^_^;。
海の向こうに見えるでかい島が国後


羅臼の海岸より国後を撮影

うーーん。こんなに近くにある、こんなでかい島をロシアに盗られているというのは、たしかにおかしいし、もったいない気がする。フェリーで渡ってバイクで走りたいぞ。

334号>335号>244号>243号をひた走る。知床から根室までの道沿いの風景はすばらしい。ほんまに平ら。このあたりには来年また来て、のんびり走ってみたい。244号沿いの標津の町を過ぎたあたり(だったと思う)で、道ばたにお馬さんを発見。かわいい。こんな広い草原に二人きりとは羨ましい。
この写真でみると、アフリカの草原みたいなだなぁ(^_^;。

244号沿い別海町のなんともない小さな橋を渡るとき、左右を見ると、息を呑むような風景が広がっていた。即、単車を止め、撮影開始だぁと思っていると、な、なんと、三羽のタンチョウが飛んできた。頭上をかすめていった。見とれてしまった。あ。写真撮らなきゃと思ったときには、もう遅い(^_^;。ちっちゃくなっていました。残念無念。しかし、飛んでるのを近くで見られただけラッキーだよね。
上流側(山側)
下流側(海側)
この橋の上から撮影

「別海十景」で「ヤウシュベツ川湿原」というところらしい。「244号線 網走から140km」の標識あり。ツーリングマップルには載ってないんだよなぁ。ここは絶対お勧めだなぁ。まだまだ、観光ガイドなんかには載っていない、良いところがいっぱいあるんだろうな。おそるべし北海道。(#うわ(^_^;。ツーリングマップルをよく見たら、載っていた(^_^;))

243号から44号に入り根室の市街地の10kmほど手前にある道の駅「スワン44ぬむろ」で昼飯。ここで、根室市の宿泊施設が載っているパンフを入手。昨日、結構な距離を走って疲れたので、今日はまだ時間的には余裕があるが、納沙布岬を見たあと、根室に戻り宿泊することに。
レストランの外にある展望台より風蓮湖を望む

44号をさらに東へ進み根室の中心部を通り越したあと、道道35号の南側ルートから納沙布岬へ。この半島の景色はまたすばらしい。えんえん平原が続く。360度見渡せる感じ。いいなぁ。こんなところに家を建てて夏だけ住みたい。
こんな感じ(^_^)
納沙布岬ぃ

道道35号の北側を通って、午後5時過ぎ根室着。繁華街近くの民宿「ときわ」泊。これまた、花咲カニ一匹付きの夕食がついて、一泊二食で6000円。コインランドリーがあったので、晩飯を食ってる間に、久しぶりの洗濯。夕食後、風呂。

長いこと夜の街に出ていないので、ちょっと禁断症状が現れ、街に繰り出す。しかし、不景気なんだねぇ。ま、月曜日の夜ってのもあるけど、繁華街に人が少ない。とあるスナック(グリーンビル2F 「ゆう子」)に入り、ビール>日本酒>ウィスキーとフルコースで飲む。日本酒は根室の地酒「北の勝」とかいう銘柄。これはママの奢りだ(^_^)。コップに3杯くらい頂いた。常温の冷やの状態で飲んだが、結構いけた。飲みっぷりが気に入られたのか(^_^;、勘定のとき、住所を教えてくれと言われ、書いてから店を出る。3時間以上、ママと店の女の子と僕の3人で貸し切り状態(僕が出る30分ほど前に4、5人入ってきたが)で飲み続けて、6000円也。安い(^_^)。そうだ。開店後まだ10日ほどだそうで、帰りがけに、粗品(小さなライトのキーホルダー)を5、6個貰った。欲しい方は上げますのでメールください(^_^;。次回会うときにお渡しします。

完全ヨッパ状態で宿に帰り、即、熟睡。

本日の走行距離は200km程度。


■11日目(7/29/03) 根室〜釧路〜新冠

朝9時過ぎに出発。快晴。
ここはどこ?(^_^;

44号をひたすら西へ。厚岸(あっけし)の町に入る直前、クロネコヤマトの営業所に寄って、キャンプ用品をすべて横浜へ送り返す。朝晩は寒いし、一人では面倒なので、キャンプはもうしないだろうという判断。いっきに身軽になる。

今日はかなりの距離を走らなければならないので、気合いを入れて走る。すると、対向車がパッシング。やばぁー。即スピードを落とす。やってました、ねずみ取り。なんと、警察車両はなし。空き地に白いぼろいワンボックスをとめ、その前で二人の警官が椅子に座って日光浴。こりゃ、分かり難い。気を付けてください。場所は厚岸の市街地を釧路方面に抜けてしばらく走ったところ。少し先には反対車線(根室方面)狙いのオービスあり。さらに、このオービスがある直線にはレーダー付きパトが隠れていた模様。車がパトカーに停止させられる場面に出くわした<これも反対車線。気を付けましょう。

お昼頃、釧路到着。巨大ホームセンター「Homac」に入り、ガソリンの添加剤を購入。えらい安かった。キャブの調子がいまいちなのだ。

お目当ての釧路湿原へ行く道をツーリングマップルで探す。ちと行き過ぎていたようだ。44号線を少し根室方面に戻り、391号へ。391号に入って4、5km北上したところ(道路の左側)にある「らーめん工房 八広山」で昼飯。「もやし醤油ラーメン」をオーダ。スープはこくがあるのに、あっさりしてる。麺は、細ちぢれ麺。550円だったかな。安くて、美味かったぁ。黄色い看板が目印。目立つので直ぐわかるはず。

391号をさらに北上。「細岡展望台」の標識を発見し、左折、道道?号を進む。綺麗な湖が見えてくる(達古武沼だそうだ)。いい感じぃ。なにやら、ローカル線が現れ、踏切を渡ったところに、綺麗な場所を発見。ボートを降ろすスロープがあった。いいなぁ。
うーーん、この風景、いいでしょぉ(^_^)

さらに、進むと、道が細くなってくる。おいおい、ええんかいな。車の行き違いができないほど狭いところもあり。細岡展望台に到着。すばらしい! 釧路湿原は非常に楽しみにしていたんだけど、想像以上のスケールだ。日差しがきつく暑いくらい(^_^)。

カメラのフレームなんかにゃ収まりません。北海道の風景はたいていそうなんだよなぁ。次回は三脚持参で、数カット撮って、ソフト上で合成するとかしなきゃなぁ。

釧路に戻り、市街地を抜けたところで給油。洗車待ちのおじさんに、襟裳岬方面の情報を聞く。襟裳につく頃には夕方になりそう。ま、とりあえず、襟裳を目指すことに。ただ、保険として(^_^;、襟裳の手前にある温泉宿を教えて貰う。

44号>38号>336号と進む。336号は新しい道のようで、路面が綺麗。風景もグッド。十勝川に掛かる橋からの風景がすばらしい。単車を止め、撮影↓
次の写真の橋から下流側を撮影。すでに、僕の趣味がバレバレかな(^_^;。


この写真の風景もいいなぁ

晩成という温泉の看板がでてきた。ここで泊まるというオプションも考えていたのだが、がんばって無視(^_^;。明日は午前中雨という予報なので、今日できるだけ走って、翌日行く予定の札幌までの距離を縮めておきたいのだ。

うーーーん、霧が出てきた。大樹町のガソリンスタンドで給油がてら情報収集。感じの良い店主(僕より若い)で、テキパキと質問に答えてくれる。このあたりで霧が出てると襟裳岬では何にも見えない状態だろうとのこと。236号を走り、襟裳をショートカットすることを決意。来年来ます。235号沿いの浦河を越えたところにある三石、静内あたりに温泉があるそうだ。

236号もいい道だぁ。最初は真っ直ぐな道が延々続き、峠では適度なコーナリングが楽しめます。しかし、寒くなってきたよぉ。浦河に抜けてから、得意のセーコーマートに寄り、ホットドッグとホットな缶コーヒーを買う。もう午後6時くらいだ。あと、50kmくらいがんばろう。浦河から235号を西へ。

三石には温泉は一カ所しかなく、そこで満員だと断られる。しゃーない、静内へ。静内でも、まともな温泉宿は一カ所のようだ。これまた満員。がーーん。もう、7時を過ぎて暗くなってきたよ(^_^;。静内のガソリンスタンドのにーちゃんは、僕の格好を見て、金は持ってないだろうと判断したのか(^_^;)、「一泊2000円とか3000円の宿が近くにありますよ。新冠(にいかっぷ)の温泉宿はホテル並の値段だから、あそこへは風呂だけ入りにいったらいいです」とのこと。その安い宿に行ってみたら、あまりにみすぼらしい(^_^;のでパス。ガソリンスタンドで貰ったパンフに載っていた新冠の温泉ホテルに電話。空いてるそうだ。時間も時間なので、素泊まりで予約。素泊まりで6800円だった。大した値段じゃないじゃん(^_^;。

午後7時半頃、新冠温泉ホテル「レ・コードの湯」に到着。大正解でした。綺麗な温泉だし、露天風呂付き。部屋も新しくて、シングルの割には広くて綺麗。即、風呂へ行き、冷えたカラダを温める。

今日は450kmくらい走ったかな。なんか、修行みたいだ(^_^;。


■12日目(7/30/03) 新冠〜札幌

予報どおり雨が降ってるので、チェックアウトぎりぎりの10時まで部屋でゴロゴロ。
部屋の窓からの風景

その後、NYYの中継を見たり、新聞を読んで、ロビーで雨宿り。フェリーの予約センターに電話し、8/1の便に予約変更。ずるずる延ばしてる(^_^;。2等寝台も空いてるとのことだが、1等のままに。
ロビーの窓からの風景

ホテル内のレストランで昼食。久しぶりに肉系統が食べたくなり、地元のなんちゃら牛(^_^;のハンバーグ定食を注文(1000円)。表面はこんがり、中はやわらかく焼いた、ちゃんと肉の味がするハンバーグでした。サラダ、小鉢、みそ汁、コーヒー付き。ホテルのレストランでこのパフォーマンスなら納得。

食後、雨が上がったので、出発。今日は札幌までの100kmちょいなので楽なもんだ。ゆっくり行こう。途中から高速に乗るしね。

235号を西へ。大型トラックを左側からパスすると、運ちゃんが怒ってクラクションを鳴らしたり、左右に蛇行したりして煽ってくる。アホやなぁ。左側をすり抜けられたくらいで怒ってたら、本州じゃ、運転できないよぉ>トラッカーくん。まぁ、わりと狭いところだったので、あぶないと思ったんだろうけどね。無視して、しばらくゆっくりそのトラックの前を走ったあと、今度はきちんと対向車線に出て、トラック数台をまとめてブチ抜く。最初の方でも書いたけど、北海道の人はすり抜けをやらないようなので、あまり派手にはやらないほうがいいかも(^_^;。

苫小牧の手前で日高自動車道(現在、無料)に乗り、苫小牧から道央道。輪厚PAのインフォメーションで、すすきの近くの安いビジネスホテルを紹介してもらい、電話で予約。4500円。値段相応。いまいち(^_^;。とくにシャワー。水とお湯の量を調節するタイプなんだけど、湯量が勝手に変化するもんで、温度調節が難しいのなんのって。ぬるいと思ってると、急に熱くなったり。もういらついて「Sucks!」と叫んでしまう(^_^;。

午後3時半頃、ホテルに到着。ちと時間が早いので、バイクで近所を偵察。札幌の道は分かり易いね。車が多いので、あまり走りたくはないけど。

4時過ぎに、ホテルにチェックイン。シャワーを浴び、出かける準備。今夜、一緒に飲む予定の友人から、少し遅れるとの電話。とりあえず、出かけて、狸小路(だったっけ(^_^;)あたりをブラブラすることに。

6時過ぎ、無事、友人と合流。某翻訳フォーラムのオフの会場として、何度か使ったという居酒屋へ。こじんまりした店で、なかなか良い雰囲気。料理も美味しい。ほっけの一夜干し、ししゃも、ミディアムに焼いたタラコ、ヒラメの刺身などを食べる。彼女は車で来てるので一杯だけで、わるいのだが(もっとも、二杯が致死量との噂も(^_^;))、僕は、生ビールから始めて日本酒(僕の田舎の酒=「船中八策」があった(^_^)。でも、こんな酒、しらなんだ(^_^;))をやる。

良い時間となったところで勘定を済ませ、二人で、すすきののディープゾーンを探検(^_^;。道を広くして人を少なくした歌舞伎町って感じだね。客引きも、少な目で、しつこくない。まぁ、女性と一緒に歩いてるヤツを誘っても意味なしと考えるわなぁ(^_^;。

友人と別れたあと、さらに探検し、その後、蕎麦を食ってホテルへ帰り寝る。

札幌の写真は一枚もなし。カメラを持って出かけたんだけど、飲みに忙しくて(^_^;、撮るのを忘れていました(^_^;。

走行距離100km程度。


■13日目(7/31/03) 札幌〜小樽〜函館

快晴。午前8時過ぎ、出発。完全に早寝早起きモードになってる。今日は小樽から積丹半島をまわり、ニセコあたりの温泉でゆっくりする予定だったのだが・・・

面倒なので高速に乗り、一気に小樽着。お約束(?)の運河・倉庫街、裕次郎記念館(^_^;を回る。裕次郎記念館は入館料が1500円だったので、当然、入らない。写真を撮ってさようなら。記念館の駐車場を出ようとすると、「あらぁー、横浜からバイクできたんですかぁ?」と年配の女性に声をかけられる。夫婦でキャンピングカーで回ってるそうだ。ずっとテントまたは車内で寝てるそうで、民宿に泊まって、美味しいものを食べてゆっくりしたいとのことで情報提供を求められる。年をとってから一緒に旅をする相方がいるといいなぁなどと考えてしまう(^_^;。
裕次郎が乗っていた39ftのヨット。このくらいのが欲しいなぁ。

5号線を積丹半島へ向け走る。小樽の町を出てしばらく走ると、「函館 235km」との標識が出現。今回、時間的、体力的(^_^;に、函館は諦めていたんだけど、「なんや、235kくらいやったら、行けるやん」と予定変更。北海道以外では、下道で200km以上走ろうなんて考えないよなぁ(^_^;。

積丹半島は来年ってことにして、5号をひた走る。順調に流れていたのだが、途中、動くシケイン(パトカーとも言う)が出現。えんえん、60km/hで引っ張られる。居なくなったとたんに、皆さん、アクセル全開(^_^;。

修行モードでたんたんと走行し、午後4時前に函館フェリーターミナルに到着。実は、走っているうちに、「せっかく函館までいくんやから、明日、苫小牧まで戻ってフェリー乗るのもアホらしい。函館から青森渡ったらええやん」と心変わりしてたのでした(^_^;。うーん。単車に乗ってるときって、関西弁モードになるなぁ(^_^;。京都にいた9年間が、僕の人生の中で最もバイクとの付き合いが濃かったからなぁ。

一泊分の宿泊費をセーブするために(せこい)、午前0時30分発のフェリーを予約。午前4時過ぎに青森着なので、フェリーで寝て、早朝ぶっ飛ばせば、だいぶ走れるやろという魂胆。苫小牧発大洗行きの予約は、当然、キャンセル。旅行会社などでクーポンを購入してたり、早くから予約して金を払わされてたりすると、直前キャンセルは問題になるんだけど、行き当たりばったりの直前予約の場合、キャンセルしてもなんのペナルティも無しってのがいいね(^_^)。

暇つぶしに、観光地を訪問する。まずは、五稜郭。

ついで、立待岬。うす暗くなってから行ったので、お墓の中の道を通るのがちと怖かった(^_^;。
湯の川近くの海岸から、函館山、立待岬を望む

「ツーリングマップル2東北」を、228号沿い(フェリーターミナルより、数キロ北)にある「カウボーイ」という巨大ショッピングモール内の本屋で購入。このモール、100円ショップや安売り衣料品店などもあり。なんでも揃いそう。

道道100沿いの花園温泉で入浴。温泉内の「パーラー はなぐるま」で遅い夕食をとり、無料のセルフサービスのコーヒーを飲みながら、東北のルートを研究。「エビ重」というのを食べたんだけど、大きなエビ天が3本のっていて、タレは薄味で美味しかった(^_^)。あと、北海道のレストランって、食後のコーヒーは無料ってところが多いような。食堂の若女将という感じの方が、彼女の弟さんもバイクが好きだということで話しかけてくれて、今回のツーリングについていろいろお話する。

午後11時半頃、函館フェリーターミナルへ戻る。午前0時前には乗船。さようなら北海道。また来年きます。

フェリーが埠頭を離れる前から爆睡(^_^;。乗り物では寝られない質なんだけど、今回の旅行ではよく寝られる。やっぱ、バイクの運転で疲れてるんだろうな。

本日の走行、300kmちょい。


■北海道ツーリング2003のまとめ

ひとことで言って、大満足の旅行だった。こんなに楽しい旅行は、95年のジャマイカ以来だ。バイクツーリングということで、天気が心配だったのだが、雨に影響されたのはほんの3、4時間だけ。あと、古いバイク(88年式)なので耐久性に不安があったが、東北から横浜へ走った分も入れて、総走行距離3800km!を大きなトラブルなしに走ってくれた。

いろいろな場所で、北海道の方々から「内地から来られたの?」とか話しかけられたり、「気を付けて行ってください」などと声を掛けていただいた。こういう小さなホスピタリティが嬉しかった。また、純朴そうな女子中学生が手を振ってくれたり、ちっちゃな子供が「さようなら」とかって挨拶してくれたり(^_^)。

北海道へ旅行にきているライダー、チャリダー、その他車などで来られてる方々とも、話をする機会が多々あった。通常の旅行では、こういうことってあまりないよね? バイクや自転車とすれ違う際に、ピースサイン(実際にピースをする人は、ほとんどいない(^_^;。ま、とにかく、左手を挙げて挨拶する)を出すとき、皆、にかぁーっと笑ってるんだよね。それは、ヘルメットごしにも見て取れる。皆、開放されてる感じっての(^_^;? 昔、本州でツーリングしてたときも、ピースサインはしてはいたんだけど、こういう感じではなかったんだよね。いやいややってるような感じのヤツもいたりしてね(^_^;。

今回の北海道旅行でも、挨拶しても返さないライダーもいたんだけど、その殆どはドカヘルみたいないい加減なヘルメットをかぶった、バイクに乗るには相応しくないちゃらちゃらした格好で、ハーレーなどのアメリカンに乗ってるヤツらだったな。なんか勘違いしてんじゃないの?って感じ(^_^;。もちろん、沢山の感じの良いアメリカン乗りもいたことは申し添えておきます。
(もともと、ロードスポーツ乗りとアメリカン乗りとは相性が合わないのかもしれない(^_^;)。でも、僕も、昔、カリフォルニアでCX500=日本名GL500に乗ってたなぁ。ま、ありゃ、アメリカンとは言い難いか。うん、アメリカンっぽいヨーロピアンだな(^_^;))

個人的には道東、とくに、知床〜根室〜釧路あたりが気に入りました。次回はそのあたりを日数をかけてまわってみたい。あと、今回行きそびれた襟裳岬、積丹半島にも。また、外周はさーっと見て回ったんだけど、内陸部や湖関係はほとんど行ってないのよね。まだまだ、良いところが山ほどあるんだろうな。来年以降の楽しみということにしておこう。

とりあえず、これにて、北海道ツーリング2003のレポートは終了。

(#北海道から帰ってきてからというもの、あちこちのサイトのツーリングレポートを読みまくって、仕事から逃避してます(^_^;)。世の中にはすごいライダーが沢山います。厳冬の中、宗谷岬で初日の出とか、横浜から下道ばかり走って3日で鹿児島、さらに、サハリンやらネパールまでいっちゃう人も。いやぁ、真夏の北海道を一日400キロ、500キロ走るくらいのこと、なんでもないことだったんだなぁという気がしてきました(^_^;)。もっと修行します(^_^;))

●東北編へ

●ツーリングレポート目次へ

●掲示板へ(感想など書き込んで頂けると嬉しいです(^_^))


eddie's homepage II