■9日目(9/25/04) 上富良野〜吹上温泉白銀荘〜富良野

本日は完全休養日。

午前7時ごろ起きると、まだ酔っていた(^^;。飲みすぎ。

でも、朝食のチキン入りお粥は、どんぶり二杯食った。相変わらず、道楽館のお粥は美味い。鶏が一羽丸ごと泳いでる。

11時ごろまで、ゴロゴロして出発。旭川の動物園に行きたいとも思ったのだが、毒を抜くために、昨夜行った吹上温泉白銀荘へ再度go。面倒なので、白銀荘での宿泊も考えるが、2段ベッドで12人部屋だと言われ、断念(^^;。一泊2600円と安いのだが、根性がなかった。

富良野の本屋でガイドブックを買い、それに載っていた「民宿あきば」に電話。午後4時ごろには宿に入る。宿泊料金は激安(一泊二食付き5500円くらいだったかな)なのに、晩飯、美味かったぁ。ガイドブックに書かれていたとおり、心のこもった家庭料理ってやつだ。牛肉と大根のピリ辛煮、豚肉と野菜のみそ炒め、カレイの唐揚げ、わすれたがさっぱり系小鉢などがでた。おかずだけでお腹いっぱい。朝食もぼりゅうむ満点。印象に残っているのは、目玉焼きをトッピングした塩焼そばと明太子。


■10日目(9/26/04) 富良野〜襟裳岬

09:00出発。富良野ワイン工場。1万円分ほどワインを買って、田舎へ送る。

237号を南下。下部の町に入ってすぐ、50km制限のところにレーダー。前を走っていた車が捕まった。対向したライダーが手をぐるぐる回して、僕には教えてくれたんだけどね。もっとも、今日は、嫌な予感がしてたので、レーダーから数キロ手前で、制限プラス10くらいで走り、捕まった車を前に出させたのだった(^^;。その後、車のあとを距離をとって追走。あのライダー、車には警告してあげなかったのかな。僕は車でもバイクでも、パッシングしまくって教えてあげるけどなぁ。みんなで、助け合いましょう。

平取(びらとり)から道道80号を東へ、その後1025号などを通り、とにかくできるだけ、太平洋沿いの235号をバイパス。道道80号、1025号ともに、一カ所ずつ未舗装区間が残ってる。前者は300メートルほど、後者は2km程度。両方とも、結構なスピードで走ってると、突然、ダートが現れ、驚いた(^^;。途中、農免道路等が出現するが、適当に東へ進み、浦河まで裏道を快走する。牧場を縫うようにして走る、信号、交通量ともほとんどない道なので、気持ちいいっすよぉ。海沿いの235号は交通量が多いもんね。

日高と言ったら、やっぱお馬さんでしょう。カメラを向けると、近づいてきた(^_^)。かわいい。

のどかでんなぁ。

このあたりの道沿いには、この花がよく咲いていた(道央道を室蘭方面に走ったときも、沿道に咲いてたな)。

拡大すると、これなんですが、この花の名前、ご存知の方いますか?

浦河から海沿いの235号>336号>道道34号をひたすら東へ走り、やってきました、えりも岬。去年は、釧路方面から南下し、襟裳の北60kmほどまで来てたのだが、濃霧のため断念し、天馬街道を通り、襟裳岬をショートカットしてしまったのだ。今年はごらんのとおり、快晴(^_^)。

みやげもの屋の奥にある食堂で、つぶ蕎麦。期待してなかったのだが(^^;、出汁が美味しかった。つぶはこりこりでnot bad。

半島の東海岸を北上して、百人浜のあたりから、夕日の襟裳岬をパチリ。

このたりの道も、気持ちいいすねぇ。

道道34号から黄金道路(336号)へ入り、少しだけ走る。

帰りにもパチリ。もう、暗くなってきた。

336号を戻り襟裳岬をショートカットして、様似町にある「アポイ山荘」着。この宿、一泊二食付きで、1万円ほどだったのだが、部屋が広くて綺麗。さらに、飯がすばらしい。思わず、ビールやらワインやらを注文してしまった。見よ、この充実のメニュー(^^;。ちょっと洒落た居酒屋でこんだけ食べると5000円は取られるでしょ。

朝食も美味かったなぁ。ツインルームの一人利用なので1000円増しだったそうだ。でも納得の料金。露天風呂も気持ちよかった。

りっぱな建物。単車は写真のとおり、玄関先に置かせてくれた。


■11日目(9/27/04) 襟裳岬〜室蘭〜札幌

10:00出発。今日は、素直に、太平洋沿いの336号>235号を西へ走る。苫小牧の手前から日高自動車道(無料)>道央道を走り、室蘭着。

白鳥大橋、うーーん、たいしたことない(^^;。瀬戸大橋や明石大橋を何度も走ってるからなぁ。

地球岬、うーーん、僕の田舎の足摺岬のほうがずっといいんですけど(^^;。

道央道を戻り、北広島で降りる。36号を北上し、狸小路近くのビジネスホテルに、午後6時半着。

去年も付き合ってくれた、某翻訳フォーラムの友人と、これまた去年と同じ居酒屋の同じ席(^^;にて会食。ウドの酢味噌あえ、ホッキ貝刺、いくら、イカとイカの内臓の包み焼き、イカの内臓の焼き物、鮭のはらす焼き、サンマ塩焼、三平汁、等々、堪能する。酒が進んだ。今回は、遅い時間から始めたので、すすきの探検はナシ。ホテルまで車で送って貰ったのだが(#彼女は飲まなかった)、徒歩3分のところ、5分くらいかかったような(^^;。札幌って一通が多くて、ちょっとめんどいね。


■12日目(9/28/04) 札幌〜支笏湖

今日はのんびるするぞ、と。

大通(大通公園のある道)へでて、西へ走り、丸山公園>大倉山。大倉山ジャンプ競技場は良かったよぉ。K点越えとか言っても、水平距離はたいしたことないのね。ほとんど何メーター落下したかを争ってるようなもんだな(^^;。しかし、この斜度はすごい。こんなところ、滑るだけで物凄い勇気が必要なのでは? リフトで上ってみた。

ジャンプ競技場の食堂で食べた、鮭のちゃんちゃん焼きの定食。

こんな良いものが出てくるとは思っていなかった。急須には、お茶漬け用の出汁が入っていてる。950円だったかな。リーズナブルだ。

大倉山から道道89号>453号を南下して支笏湖へ。453号は楽しいワインディングなんだけど、途中で雨。

支笏湖って案外大きいのね。あと、水が綺麗。夏に泳いでみたい。午後3時半くらいには、湖畔の「いとう温泉」着。フロントで宿帳を書いてると、国籍不明の美人白人女性二名がやってきて、部屋のカギの掛け方を従業員に質問した。日本語が理解できないようだったので、僕が英語で説明してあげたが、英語もあまりできないようで、理解できなかったみたい。従業員が部屋まで行って実地訓練した(^^;。

彼女たちとは、晩飯のときにでも、お話しようと思っていたのだが、晩飯に来なかったのよね。素泊まりだったみたい。残念。

いやぁー、いとう温泉の支笏湖サイドの露天風呂は最高です。上手く撮れた写真がないのが残念。天気も悪かったしね。

結構深い風呂だ。一人だけだったので、泳いだよ。支笏湖と同じで、無色無臭の透明度の高い温泉だ。なんでも、この風呂、前オーナーと現オーナーが自分達で作ったそうだ。

風呂のなかから支笏湖を見ると、こんなかんじ。

風呂の入り口。

ただ、飯は夜朝とも、ご飯と汁以外は冷めたものでいまいちだった(^^;。安い食事プランではあったのだが。ま、食事なんかどうでもいいな。あの露天風呂があるからね。また行きたい。

日帰り入浴は700円らしい。お奨めかも。でも、たしか午前10時から午後3時まで。いとう温泉は、通常の支笏湖温泉の対岸にある。453号をポロピナイから道道730に入って、老舗の旅館という噂の「丸駒温泉旅館」のちょい手前。


■13日目(9/29/04) 支笏湖〜抜海

本来なら、今日の夕方、苫小牧からフェリーに乗るはずだったのだが、台風のため、10/1の便に予約変更。

10:00出発。宗谷丘陵を走りたいので、稚内まで一気走りじゃ。453号>道道117号で恵庭。恵庭から旭川北まで道央道。高速走行中にサイドバッグがサイレンサーに接触し、大穴があく(^^;。どうも、旭川周辺ではろくなことがない。旭川は僕にとって鬼門のようだ。

シュラフまで達しなかったのが幸いだった。シュラフを入れていたビニール袋は溶けていたのだけど。うーーん、それにしても、サイレンサーがきちゃない。雨の中を走ったので、どろどろなんだよね。

裏道を通って士別。またまた士別のホーマックで応急処置。毎度おせわになります(^^;。

15:40、稚内の南約15kmほどの抜海にある徒歩宿「ばっかす」に予約を入れる。晩飯は七時からとのこと。180kmくらいはあるんちゃうかな。激走しなきゃ。

40号を北上。名寄バイパスの先のホクレンで給油。旗ゲット。音威子府(おといねっぷ)の先の佐久より、道道119号に入り、西へ進み、日本海をめざす。しかし、119号とは、なんとも明示的な暗示的番号ではないか。舗装されてまもない綺麗な高速ワインディング。ぶっ飛ばす(ホクレンのおじさんの話では、ここは130くらいで走ってよいとのこと(^^;。地図をコピーしてくれたり、親切な店主だった)。途中で日が落ちた。遠別の手前でいきなりダート出現。十分には減速できず、腹を決めて突っ込む(^^;。一部、まだ舗装が終わってなかったようだ。

遠別から日本海沿いの232号を北上。どうやら間に合いそうなので、余裕をぶっこいて、天塩の道の駅で休憩。さらに、酒屋で焼酎を買う。酒屋の店主がまたいい人で、ちょっと世間話。親戚が戸塚に住んでるとかなんとか。おでんを持っていかないかと勧められるが、宿では天ぷらパーティーとのことなので、丁重にお断りする。しかし、こういうオファはうれしいなぁ。キャンプなら、お言葉に甘えていただろう。

道道106、真っ暗なオロロンラインをぶっ飛ばす車を追走する。伴走車がいて良かった。街明かりはおろか街灯すらないあの道を、夜、バイク単独では走りたくないもんね。18:50、「ばっかす」着。

天ぷらパーティ。宿の一周年記念イベントとのこと。ラッキー。おもろいメンツ。ビールのあと、コーヒー焼酎を痛飲。泊り客(HONDA S2000で一人旅の好青年。って、僕の1個下だったかな(^^;)がサロマ湖から運んできてくれたホタテは、まず刺身で食い、その後天ぷら。天ぷらにするのはもったいない気もしたが、ちょっとだけ火を通したホタテの天ぷらは激旨だった。揚げてたのは、なぜか客のプロ写真家。一周年記念ということで、宿主夫妻に楽をしてもらうための配慮だったそうだ。彼が美瑛から持ってきたという新鮮な野菜もよかったぁ。あと、エビがたくさん入った、贅沢なかき揚げも、カリッと揚がっていて美味かったなぁ。皆、遅くまで飲んでいたのだが、ラストまで飲み続けたのは写真家と僕。午前二時半就寝。

写真家の黒川さんには、撮影時の基本的なフォームを教えてもらったり、僕のデジカメのデータをCDに焼いて貰ったり、いろいろお世話になりました。ありがとうございました。

#黒川さんから、すばらしい紅葉の写真のデータをたくさん頂いているので、後日、なんらかの形で公開する予定。クレジットを入れて、彼のお店の宣伝を入れれば、使っても良いという許可を得ています。


■14日目(9/30/04) 抜海「ばっかす」に連泊

天気が良くないのと、「ばっかす」が居心地良いのと、可愛くておもろいキャラのヘルパーさんもいるので、連泊決定。今日は、去年、今年を通じて、北海道で初めての走行0km。連泊すると、翌日、苫小牧まで一気走りになるので、つらいものがあるのだけどね(^^;。それより、居心地良さのほうをとった。

宿の裏庭でのジャガイモの収穫風景。このあとすぐ、ジャガバタにしてくれた。やわらかくて美味しかったなぁ。本来、昼飯は付いてないのだが、宿でゴチになる。昨日、大量に揚げて残った天ぷらで、天丼。あぁ、思い出してきたぞぉ(^^;。かき揚げ、タラ、しし唐、ナス、かぼちゃ、いろいろのっけて食ったなぁ。腹いっぱいになったな。こんなに食えねぇーとかって、ぶーたれてたのだが(^^;、今思えば、贅沢な昼食だったなぁ。

午後、宿主のバンで野寒布岬の童夢温泉へ。温泉のあと、昨夜同宿の京都の好青年(こちらは、正真正銘の若い好青年(^^;)を稚内駅へ送り、さらに、抜海駅に先回りして、彼をお見送り。この駅での見送りはなかなか楽しかった。

抜海駅にて旗を振りまくる宿主。

抜海沖、利尻のそばに沈む夕日。あぁー、えいとこやのぉ。

抜海周辺の写真を何枚かいってみよー。まずは、へぇーへぇーの番組にも登場したという、「底なし」沼(利尻かどっかの沼とつながっていて、御神木が瞬間移動したんだっけ(^^;?)

その沼から、抜海岬を望む。

今日の晩飯も、嫌がらせかと思うほどの量のおかず(^^;。ビール、コーヒー焼酎。ご飯は辞退。明日のために午前0時ごろ就寝。


■15日目(10/1/04) 抜海〜宗谷丘陵〜苫小牧

うーーーん。ばっかすの写真、人物が写り込んだ写真しかないよぉ。宿主ご夫妻とヘルパーさん、公開しちゃってもいい(^^;? ここは、セキュリティよりセールスってことで(^^;。

いやぁー、ほんま、「ばっかす」は、落ち着ける良い宿だ。宿主夫妻はいい人たちだし、建物は新しくて綺麗だし、それに安いよぉ。一泊二食(それも、嫌がらせ(^^;かと思う量)で4800円。

また行きますので、よろしゅうに。

09:30出発。お見送りを受けたあと、抜海駅のあたりから裏道をとおり稚内をバイパスし、宗谷丘陵。丘陵をあちこち走り回る。いいかんじ。

右前の二頭、僕に興味を持ったのか寄ってきた。うーーん、光学ズームがあれば。

宗谷岬の直近まで行ってたのに、結局、宗谷岬をバイパスし、道道889号を南下。上猿払方面へは通行止めだったので、道道1077号へ抜ける。7kmほどダートを走行。途中から、ちょっぴり林道気分。

道道1077号を南下し、沼川から道道121号。共に牧草地を通る快適な道。幌延から道道256号>雄信内(おのっぷない)から40号。40号もこのあたりは、いいよぉ。天塩川をパチリ。

中川の道の駅で味噌チャーシュー麺。士別から道央道、岩見沢で降りる。234号を南下、道道10号>道道130号で千歳空港。お土産を買い、晩飯。36号で苫小牧。苫小牧FTより少し西にある健康ランドで、しばしまったり。貸しバスタオル、タオル、浴衣つき750円。安い。22:40、FT着。23:45出港。


■16日目(10/2/04) 苫小牧〜大洗〜潮来〜横浜

07:50起床。すばらしい、7時間以上熟睡。午前8時、朝食。洋定食、700円。

喫煙室で、NYYの試合見る。現在、午前11時。メモが追いついた。現在ライブで執筆中。これから、シアトルの試合だー。弁当(400円!)と「支笏の秘水」を買って、準備万端なのだ。このフェリー、ぼらないのね。なんでも、リーズナブルな値段設定。

よし、始まった。やったー! イチロー、第一打席でいきなりヒット。最多安打タイ。二打席目にセンター前にクリーンヒット。新記録!!! マリナーズの全員が出てきて祝福。スタンディングオベーションが止まらない。ちょっと、目頭が。いいもの見させていただきました。北海道ツーリング2004の最終日、帰りのフェリーで見られるとは! こりゃ、いい思い出になるな。台風さん、ありがとう。

すごい。イチローから5連打! 皆がヒットで祝福してる。6連打! 7連打! 神がかりだな。

定刻の午後6時40分、大洗港着岸。

51号を南下し、潮来から関東自動車道>首都高。午後9時半ごろ、横浜の自宅着。総走行距離4700km余り。いやぁ、今年もよく走った。

来年も北海道いくぞー!

おしまい。

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