函館を午前0時30分に出港、午前4時過ぎ青森港に到着。接岸間際まで寝てたので、睡眠十分(だと、このときは思っていた(^_^;))。まだ暗いが天気は良いみたい。実は、青森県にもはじめて来たのだが、先が長いので、青森港の写真も撮らずに、即、出発。日本海側を南下し、できれば新潟付近まで走るのが目標。今日走る予定の秋田県、山形県もお初だ。
海沿いの101号(カリフォルニアの101みたいだね(^_^))を走る予定だったのだが、どうせ暗くて景色は見えないし、7号線のほうが距離が短くなりそうなので、7号を南下することに決定。こりゃ、いい道だ。ほとんど信号なし。早朝で交通量も少ないのでペースが上がる。景色は違うが北海道モードで激走。
弘前を過ぎたあたりだろうか、夜が明けてくる。風景はあまり良くないが日の出が見えたので撮影。
走りに専念していると、いつの間にか、秋田県に入っていた模様。大館市なんて標識がでてくる。「ようこそ秋田県へ」みたいな看板を期待していたのだが(^_^;、見落としたかな。
八郎潟のあたりを走行中、頭上にヘリの音。なんや?と見上げると、農薬散布用のヘリだ。近くにバイクをとめてカメラの用意をしてるうちに、ヘリは遠くへ行ってしまったが、一応、珍しいのでパチリ。東北地方の方にとっては珍しくもなんともないんでしょうね。こういう田圃のある景色も好きだ。
さらに7号線を南下。順調だ。しかし、秋田市の市街地に近づいたところで、渋滞発生。まぁ、大都市の午前8時だからしょーがないよね。渋滞の中を走るのはゴメンなので、脇道に入り、県道56号沿いの喫茶店「FACTORY & CAFE NAGAHAMA COFFEE」に入る。どうやら、コーヒー豆やコーヒー用具を扱ってる会社が喫茶店をやってるようだ。落ち着いた雰囲気の店内でいい感じ。一番安いモーニングセットで650円とちと高いが、それだけの内容ではあった。ポット入りのコーヒー(でかいカップに2杯半分ほど)、焼きたてのクロワッサン2個とあと、なんだかわからない種類のパンが5切れほど、さらに、サラダ。パンの持ち帰り用の袋を最初から持ってきてくれる。だが、全部食べちゃった(^_^;。「ポット一杯のコーヒーで食パン一斤を流し込む」的なハードボイルドな朝食だな(^_^;。
ツーリングマップルを示しながら、ウェートレスに抜け道を尋ねる。秋田美人であるところのかわいい子が、丁寧に教えてくれる(^_^)。彼女、カウンターへ戻る際、「またなにか質問がありましたら、声をかけてください(^_^)」と言ってくれる。いやぁー、いい子だぁ。しかも、彼女のインストラクションは正確だった。迷うことなく抜け道をとおり、秋田市の渋滞をパス。野郎でも正確な道案内ができるヤツは少ないのにね(^_^;。
以後順調に7号を南下。しかし、本庄あたりでしんどくなってくる。やはり、函館での宿泊を省き、フェリーでの仮眠だけにしたのがきつかったようだ。しかも、暑いときてる。30度くらいありそう。すでに、青森港から200km以上、下道を走ってるしなぁ。本庄あたりの道の駅に立て続けに入り、休憩。午前10時半頃、もう限界だと判断し、西目町の道の駅に隣接する「にしめ湯っこランド」で風呂に入って寝転がることにする。6時間休憩弁当付きセットコース、1000円也。風呂に入ったあと、弁当を頼む。注文を受けてから作るようだ。大広間で寝転がっていると、弁当を持ってきてくれた。揚げたてのクリームコロッケやマグロの刺身なんかが入ってる。いやぁー、関東だと、この弁当だけで1000円くらいとられるよ。入浴と休憩の料金はタダって感じ(^_^)。この弁当付きセットコースはお勧めだ。飯食ったあと、2時間ほど仮眠し、再度風呂に入った。
このとき、ふと、山形県遊佐(ゆざ)町に住む知人のことを思い出す。彼の電話番号を聞くために、某倒壊大学助教授に電話。携帯と自宅の番号を教えて貰う(某助教授はいたく親切で、あとで知り合いの勤務先の番号まで調べて留守電に入れてくれていた(^_^))。そく連絡がつき、午後8時から遊佐の居酒屋で飲むことが決定。宿もついでに紹介してもらう。午後2時半頃、「にしめ湯っこランド」を出発。
7号線を40分ほど南下すると、山形県遊佐町。「ようこそ山形県へ」みたいな看板に迎えられる(^_^)。山形初体験が遊佐町だ。遊佐は結構南北に長い町で、中心部まで10分以上走る。遊佐の道の駅で、紹介された「鶴屋旅館」に電話で予約。飲みに行くので素泊まりとする。一泊4000円(^_^)。旅館に荷物を置き、遊佐見物。天気が良く、鳥海山の山頂まで綺麗に見えた。立派な山だぁ。
遊佐には立派な家が多い。農業が盛んな裕福な町のようだ。遊佐駅から鶴屋旅館を探して走ったとき、何軒もここかな?と旅館を思わせる民家があった(^_^;。
旅館へ帰り、風呂。昨日の函館の花園温泉以来、約24時間で4回目の風呂だ(^_^;。面倒くさがりやの僕は年中ほとんどシャワーで済ませているのに、今回の旅では風呂によく入る。
部屋で東北のルートを研究してるうち、約束の8時になり、遊佐在住のS氏が車で迎えに来てくれる。S氏の友人も合流し、3人で、公民館の前の居酒屋(名前、わすれちゃった(^_^;)で飲む。大将曰く、「今日は魚屋になんもいいもんがなかった」。残念だと思ったが、川エビの唐揚げ、ゆでた蟹、その他もろもろ、美味しかった(実は、北海道で食った蟹より美味かった(^_^;))。遊佐で、なぜか、ハンガリーの話題で盛り上がる(^_^;。遊佐は20年ほど前から、ハンガリーと交流してるんだそうな。S氏とご友人がネイティブモードで話をすると、意味が半分くらいしかわからない(^_^;。内容によっては全く意味不明(^_^;。山形弁として有名な「んだ」=「YES」の「ん」がほとんど聞こえないので、ロシア語の「ダ」=「YES」に聞こえてしまう(^_^;。S氏とご友人は、翌日、イベントを企画しているそうで、早めにお開きに。勘定はS氏持ち。ごちそうさまでした(^_^)。S氏のお友人に宿まで徒歩で送っていただく。ありがとうございました。
本日の走行距離、300kmくらいかな?
朝9時前に宿を出発。目標としては、米沢で米沢牛を食べ、会津若松あたりの温泉で一泊なのだが・・・
345号を南下し、酒田市の市街地をバイパス。345号はストレートが多く、北海道の道みたい。鳥海山がよく見える。しかし、白バイ3台に遭遇。気を付けましょう。345号から最上川沿いの47号に入り、東へ。たしかに、良い川だ。ただ、護岸工事をしてるところがあったり、なかなか写真を撮るスポットがみつからない。さらに、先を急いでいるので(^_^;、なかなか止まる気になれない。47号から458号へ入る手前の「本合海大橋」からの眺めが良かったので、河原近くまで下りる。うーーん。五月雨の時期じゃないから水量が少ないのかなぁ。遅いよ、最上川の流れ(^_^;。
458号を南下する。月山のサイドをとおる峠道のようだ。狭い道で、町の中でいきなり90度ターンが現れたりするので注意が必要。町から離れ、登り道に入ってくると、なかなかいい感じのタイトコーナの連続。楽しいぃ。10000回転以上の領域を使用する(^_^;。しばらく、コーナリングを楽しむと、おいおい、道がえらく狭くなり、中央線がなくなる。つまり、一車線で対面通行だ。しかも舗装がボロボロ。国道でも、まだこんな道があるんだ!と感心(^_^;し、証明写真を撮る↓
しかし、こんなのは序の口で、悪夢の始まりであることに、今はまだ気づいていない。
なんと、次はダートが出現!!! 国道でダートなんてありかよ(^_^;。ま、轍は踏み固められた土なので、砂利道よりは走りやすい。割と広いしね。こんな感じ↓なので、まだ写真を撮る余裕もある。
ここでは、気持ちぃぃなんて思ってしまう。しかし、これが国道だよ(^_^;。
5kmくらいダートを走り頂上付近まで行くと舗装路にでた。頂上でほっと一息↓
下りはずっと舗装路かと思っていると、出ました、またまたダート。今度は、砂利はあるは、穴ぼこはあるは、水たまりはあるは、もうやめてくれぇー状態(^_^;。写真なんか撮る余裕なし。こんなダートを走るのは、昔、京都に住んでたころ出ていたモトクロスの草レース以来だ。ま、当時はRZ250みたいな低速トルクのまるでない単車でも林道やらを走ったことがあるけどね(^_^;。
穴や水たまりを避けつつ、タコメータが動かない状態でゆっくり進んでいく。僕の単車のタコメータは3000回転以下は表示されない仕様なのだ(^_^;。そんな状態でトロトロ走ってると、登り坂にさしかかる。アクセルを開けるもパワーがでない。おいおい。こんなところで止まらないでよと思っていると、エンスト! げげぇ。ちょっと青くなる(^_^;。多分、ガスが濃いんだろうなぁ。かぶってるみたい。しばらくしてセルを回すと、エンジンがかかった(^_^)。思いっきり空ぶかし。以後は、回転を上げて、それなりのスピードで走る。ダートを走ってるうちにだんだん慣れてきた。40km/hで走ってたりする(^_^;。途中で、林道ツーリング仕様の3人とすれ違う。このころには、左手をあげ挨拶する余裕も。以降、10km以上に渡ってダートとボロイ舗装路とが交互にでてくる。
綺麗な舗装路で片側1車線になったとたんに、アクセル全開! とろとろ走った反動(^_^;で、速度警告灯つきっぱなし状態で走る。いやぁー、一般道を走るのはしんどいなんて贅沢な話だ。一般道って楽だぁー、楽しいぃー。やはり、人間たまには苦労せんといかんね。便利で楽なものに慣れすぎていて、ありがたさがわからなくなっている。
しかし、ダートがあるならあると、書いておいてくれよなぁ>ツーリングマップル。昭文社に、詳しいダート情報を知らせて上げようかな。まぁ、僕の単車は軽いから、抑えがきくのでまだいいのよね。ダートに慣れていない人、大排気量車に大荷物の方、フロントホークを長くしたり、ハンドル幅狭で高くしたようなハーレーの人などは、458号線は走らないほうが身のためかと思います。っていうか、ダートとか林道を走りたいって人以外は、こんな道走る必要はないわな。
峠を越えるのにえらい時間がかかったし、気を使って疲れちゃった。13号線を南下してれば、すぐだったんだろうなぁ(^_^;。458号から112号に入り、東へ走る。むちゃくちゃ暑い。30度以上ありそうだ。寒河江の道の駅で「焼き肉丼」を食べる。ここで、ルートを検討するが、もう、疲れちゃった(^_^;ので、観光はやめて、山形市から高速に乗り、一気に横浜へ帰ることにする。
法定速度程度で山形道を走る。暑い。32度との表示あり。東北道に入り、ひたすら南下。ちんたら走ってると、めげそう(^_^;になるので、飛ばす。途中、何度か、どっかで高速を降りて、温泉にでも泊まろうかと考えるが、修行モードで走行。14000回転くらいでしばらく走行してると、キャブの調子が良くなっちゃった(^_^)。
午後6時頃ついに首都高突入。しばらく走ると渋滞。車は全然動かない。車の間をすり抜けどんどん進む。首都高中心部はさらに渋滞してるらしいので、湾岸線へ抜けることに。こっちは空いてました(^_^)。横浜まで渋滞なし。無事7時過ぎに帰宅。本日の走行距離は600kmはいってそう。総走行距離3800km余り。いやはや疲れました(^_^;。
来年も北海道いくぞー!
おしまい。
●ツーリングレポート目次へ
●掲示板へ(感想など書き込んで頂けると嬉しいです(^_^))
eddie's homepage II