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エッジ・オブ・ザ・ネザーフィールド (Edge Of The Netherfield)
皇設楽の異名として有名になってはいるが、その本当の意味するところはは彼の能力を差している。
元来、死宝剣の能力は剣独自の能力制御構造と特性を持っているため、その波長と完全に同期できないと能力を完全に使うことはできない。この『エッジ・オブ・ザ・ネザーフィールド』は、それを可能にするために火凪蘇芳によって開発された制御構造とリンクする能力である。
ところが一定エリア内の生命体を支配する副作用が発現してしまたことから事態は混乱した。結果的にこの能力と舞姫との折り合いから、蘇芳は自らが生み出した死宝剣そのものが失敗であったことを知り、夏織と設楽の前から姿を消している。
で、肝心の副作用だが、実はこっちのほうが危険度が高かったりする。リンクすることによって他者への精神構造へ入り込み、精神に感染して身体を侵食。脳はもとより、魂にいたる全てを侵し、その存在の管理運営権限全てを設楽に委ねる。ウイルス型で、感染速度がとてつもなく速く、また多数に一斉に感染可能という点からも厄介なことこの上ない能力といえる。
ラジコンの操作権を、本来のリモコンから奪い取ると言ったほうが簡単かもしれない。ラジコン側に動力に必要なはずの電池さえ要らなくなるので、結果的に支配された者は単純な物理法則なら容易に無視できるようになる。死体も操れると言えばわかりやすいか。
またその能力の発動に『皇設楽』の名を知る者という制約があるのは、能力強化よりもエリア拡大に当てられており、最大にして半径二キロに及ぶ広範囲を支配下における。相手に名前を知られていなくても発動は可能だが、その場合は半径数十メートルまで支配領域が落ちる。
──となればもう最強っぽいのだが、如何せんこの能力の使用時は彼の運動能力が常人以下に下がり、また精神制御訓練を受けた人間に対しては効き目が薄いので、遣いどころをあやまると反撃を食らうのは必須。
体質的に特殊能力の効果が薄い双真や、精神面において絶対的な制御能力を持つ陸王などにはほとんど通用しない。
二人に対して設楽がこの能力で出来るのは、せいぜい今夜の晩御飯に何が食べたいかを強制させるくらいである。
エッジ・オブ・ザ・ネザーフィールド/NAME (Edge Of The Netherfield)
皇設楽の異名。世界的に最高レベルと謳われた暗殺者としての称号であり、同時に世界共通の彼に対する呼号でもある。
[←先頭へ]エリザベート・フュンフト・フォン・エッシェンシュタイン (Elisabeth Funft Fong Eschenstein)
夜の一族と呼ばれる吸血種を古くから束ねるエッシェンシュタイン家の次期当主最有力候補で、スイスの片田舎に豪邸を構える、生まれだけは生粋のお嬢様。
中身については、ここで何か言うよりもCシリーズの遊伝を呼んでもらったほうが早い。彼女の性格がよくわかるはずだ。友人が少ないのは絶対に性格のせいなのだが、本人にその自覚なし。
優秀で有能で、知性も高いのだが、如何せん性格が常に(←これ重要)冷静沈着であるとは言い難く、実力以上のことは発揮できていなかったりする。能力者本文ではあまり出てこないが、けっこう早とちりで、思い込みが激しいドジっ子。頑固とも言う。
普段はストレートロングの黒髪、黒目、白人種で、英国とアジアのハーフっぽい顔立ちをしている。体系はスレンダーで、着やせするタイプ。活動的で、さわやかな感が強く前面にでている。つくづく見た目と中身が違うと言う代表みたいな人。
実際には銀髪、赤眼、褐色肌で、封印紋(シールド・デバイス)という黒い紋様が身体に刻み込まれている。この機能は大まかに分けて四種類あり、これについてはまた別の話でピックアップする予定。我ながら、むちゃくちゃな話を考えている。
基本能力で人間よりも優れる夜の一族においても、その戦闘力はほぼ最強クラスを誇り、同時に優秀な魔術師である。別に吸血種だからという理由で魔術師になれたわけではないので、その特異性はやはり高い。
『白刃の魔女』とも呼ばれ、およそ戦闘に属する魔術においては世界でも屈指の実力を誇る。一方で、魔法道具や、宗教的神秘(呪術、法術etc...)とは相性が悪い。
最後に、彼女の本当のミドルネームは“ドロワーテ”である。が、彼女はそう呼ばれるのをとことん嫌っている。これも以下同文。
などと思わせぶりな設定が多いが、いつネット掲載できるかは、はっきり言って管理人本人にもわからない。
焔廷・玖鎧桜 (えんてい・くがいざくら)
聖賢十三祇師の一人、コードネーム”焔廷”の能力。領域支配型。その実態は、九枚の桜の花弁の形をした防御シールドである。
展開された花弁で防御されるのは『楯』の前だけでなく、焔廷本人を中心とした球体領域全て。花弁の出力は一枚から九枚まで焔廷の任意で制御でき、出力は枚数に総じて自乗される。花弁自体に実体はなく、彼自身の防御意識が幻影として映像化されたものに過ぎないため、シールド本体を破壊することは出来ない。半分の四枚あれば原子爆弾の直撃すら防ぎきる程の力でありながら、焔廷曰く、師匠に比べればまだまだ児戯に過ぎないらしい。本人に慢心が全くないため、敵からは非常に危険視されている。
なお、焔廷本人は二十代前半の男性。赤みがかった地毛に少しコンプレックスを抱く、中肉中背の優男である。普段は女子高で数学を教えている新米教師で、女性とからの人気はそこそこ得ているらしい。もちろん、教師として使っている名前は偽名である。
エンドレスギルト・コード (Endless-Guilt Code)
永久犯罪者指定番号のこと。永久犯罪者とは、言葉どおり永久に犯罪者として扱われることを意味し、そこには『死』による終着はない。認定者は世界からの存在抹消が国連全参加国で可決されている。記録は抹消され、その時点で犯罪記録も消える。唯一遺されるのがこのコードのみとなるわけだ。
とはいえ、田舎の誰もいないようなところでひっそりナイショ話をするようなことまで管理できないので、この記録抹消とはあくまで公式記録を差す。公共の情報機関。また他の警察組織においてもその情報の所持は許可されていない。所持が判明した時点で重犯罪指定を受けるほど。