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ディザ・ライザ・ハーケーン (Duiza Liza Harkane)
香港警防隊司令官。三百名以上の隊員で構成される香港警防隊のトップで、実年齢が60歳半ば(DB時)のおばさん。
警防隊設立当時からトップにいる人物で、その詳しいプロフィールなどは、隊員にも不明と言うなぞ多き人物。彼女の出生や抱えている謎もまた、DBで明かされることになる。
→香港警防隊
[←先頭へ]ディスエンバウエラー (Disenbowerror)
別称、『血肉切り裂く怨嗟の瞳』。名鳥十四郎が新たに手に入れた魔剣で、失った銀の剣(アナイアレイト・リーチソーク・アタッカー)に代わる両刃の西洋剣である。
黒い刀身の腹の中央を走るようにして赤く小さな刃が一対施されており、それが柄の部分に繋がっている(形的には歪なプラスドライバーのような造りをしている)異色の剣。
製作者は不明だが、製造されたのは西暦六百年ごろと、かなりの歴代物。強度はかなりのものだが、その分かなり重量がある。
ディスフィックス (Dis-Fix)
意味消滅を起こす魔術だが、使用可能なものは記録上においても、事実上においてもただ一人、四聖であり術の開発者にして名付け親、ギヴァ・ウェッジのみである。
綺堂祐一が消去砲を作成する際、この魔術を元に基本設計を行った。
なお、意味消滅の発現効果はアンチ・ディナミス体系の4番目になる。何故この術を元に発明された消去砲が1番目の効果を発揮するようになったのかは不明。
デストロイア (Destroyer)
破壊者の別称。どちらも耕介の二つ名であり、そのときの雰囲気と言うか、その場の流れと言うか、気分で言い方は決まっていない。要するに適当。
人間の破壊欲求のみを特化させ、戦闘力を一時的に向上させた状態のこと。意識覚醒は人間種族の生命基準値を超えることによって引き起こされる。従って、老年の甲龍のような者が『破壊者』になると、覚醒中は当事者が最も戦闘力の高かった肉体を取り戻せるが、その分一気に細胞の老化が進む。最後に待つのは無残な消滅であることは、能力者結末でも語られている通り。
H&H時代、耕介が『破壊者』になっても身体に異常がなかったのは、いわゆる潜在的な『霊力』のおかげ。
戦闘力が大きくなったとらハ2時点で、その分覚醒したときの反動が『霊力の回復』でも追いつかないと、十四郎、双真は判断していた。
→破壊者
[←先頭へ]天撫纏剣・麒黄王 (てんぶてんけん・きこうおう)
聖賢十三祇師の一人、コードネーム”天撫”の所持する武器。天撫纏剣とは天撫が扱う剣術流派の名で、日本刀を模した倭刀を扱う二刀流剣術である。
麒黄王はその内の一本で鷲蒼王と対を成す剣。名前通り黄金色の刀身は刃渡り五尺五寸ほどの大太刀。重量も五キロ強とかなり重い。刃による斬撃よりも、その重量を生かした攻撃力から繰り出される真空波が真骨頂とされる、その風の刃はこと獣類に対してのみ即死効果がある。
天撫は十三祇師の中で唯一、天皇家の直系の血を引く青年。どの天皇の血を引いているのかは祇師内部でも極秘扱いされているため不明だが、近代の天皇ではないらしい。当然、公的行事に参加するなど許されてはおらず、彼の出生に関する情報が祇長の皇志乃管理下の元に徹底的に規制されている。その点から見ても、彼の立場は非常に重要で危うい位置にいることは間違いない。
なお、普段の天撫は喫茶店を営んでいる二十代後半の男性。常にサングラスをはずさないが、その太い声と整ったマスク、加えてマスターとしての腕前も評判で、小さいながらも人気の店だとか。
天撫纏剣・鷲蒼王 (てんぶてんけん・しゅうそうおう)
聖賢十三祇師の一人、コードネーム”天撫”の所持する武器。。天撫纏剣とは天撫が扱う剣術流派の名で、日本刀を模した倭刀を扱う二刀流剣術である。
鷲蒼王はその内の一本で麒黄王と対を成す剣。麒黄王とは異なり、透明な刀身は刃渡り三尺ほど、その重量も五百グラム程度とかなりの軽さを誇る。その分純粋な攻撃力、破壊力は失われている。
しかし触れたもの全てを透過させる透明な刀身による斬撃は、鳥類に対して即死効果があるなど決して軽いだけの剣ではない。加えて、刀身が普段から微弱に振動しており、斬ったものを即座に液状化させる特異性も合わせ持つ。
麒黄王と鷲蒼王。この日本の特性を組み合わせる異色さが、天撫纏剣の特徴であり最大のウリでもある。